数えてみたら今回が10度目のフルマラソン。最初が2009年の秋「いびがわマラソン」だから約3年半で到達したことになる。「10回」とかまったく意識してなかったが、考えてみれば感慨深くもある。なんといっても、いきなり10回走るわけにはいかないのだから(当たり前だが)。
さて、そんな記念すべきレースがどうだったのか。天候のせいもあってろくな写真がないのでほとんど文章ばかりなのをお断りしておく。
■前日。雨の長野。
クルマで片道約300km。当然前泊。宿泊申し込みは(少なくとも近隣は)ほぼ大会HPからしか申し込めない(ようだ)。大会エントリーと同じくらい宿泊先の確保がたいへんだ。レギュラー料金でディスカウントはないし、特典もない。いわゆる売り手市場というやつだ。
運よく長野市内の、受付会場ビッグハットまで数キロというホテルを確保できたのはラッキーだった。本館と新館のある老舗ホテル。価格差がけっこうある。ホテルライフを楽しむ余裕はないので安い新館を選んだが、少々がっかりな部屋だった。
受付はビッグハット。ところで、地元の人以外にはビッグハットが何なのか、じゃあエムウェーブは? なかなか区別が難しい。しかも日本語の名称もちゃんとあって、併記されてたりされてなかったり。
この大会では受付会場(ビッグハット)、スタート会場(アクアウイング=長野運動公園)、ゴール会場(長野オリンピックスタジアム)がみんな違う。ちゃんと頭に入ってないと、ビッグハットとエムウェーブを間違えでもしたらとんでもないことになる。
けっこう本格的な雨になってきた。ビッグハット周辺は大会規模からすれば大したことはない気もするがそれなりに駐車場待ちの車が並んでいる。周辺はショッピングセンターなどもあり、会場駐車場待ちなのか、買い物客の車なのかよくわからない。雨が降っていた。
もう少し駐車場への誘導案内を親切にしてくれないと、遠方からの参加者には戸惑いが大きい。とにかく
買い物もしたかったので、ショッピングセンターにクルマを停めてとにかく会場へ向かうことにした。駐車場内は警備員が目につくほどうろうろしてて物々しい(受付後ちゃんと買い物しました)。
会場に入るとすぐ、今回放送が予定されているランスマの取材にあう。家人が言うには「全然面白いこと言ってないから絶対使われないと思う」。
誓約書兼エントリーシートと引き換えにゼッケンと記念Tシャツを受け取り、駐車場の申し込み。案内には「選べない」と書いてあったが、残っている3か所から好きなところを選べた(受付会場近くを選んだ)。
フィニッシュ地点から駐車場までシャトルバスで戻らないといけない。まっすぐ帰るなら、ゴール近くかインターチェンジ近くの駐車場がいいだろうし、少し市内で遊んだり観光を考えているなら街の中心部がいいだろう。
午後4時過ぎにはホテルにチェックイン。道向かいの駐車場の立体式の2階しか空いてなくて荷物の移動が大変だった。
部屋の詳細は省く。明日も早いし、近くの食事ができそうな店をiPhoneで探して予約。せいろ蒸し料理のお店で地元の食材を使い地産地消への貢献が表彰されたことがあるらしい。すぐ近くになかなかよさそうなうなぎの店もあったが今回はスルー。
善光寺のほうへ向かって歩いて10分ほど。隣の席に陣取る年配の男性3人組も明日走るランナーだった。
※写真は「門前茶寮彌生座」さんでいただいたせいろむし。
ヘルシーに野菜もたんぱく質も摂れて、お腹もまずまずいっぱいになった。むしただけなので素材のうまみが味わえて、珍しさもあり楽しくおいしかった。
ただ、肝心の炭水化物が不足なので、明日朝の分も含めて、帰りの道すがらセブンによっておにぎりなどを調達した。
途中善光寺の参道を通ったが、なかなか雰囲気のある商店街になっていて、改めてゆっくり歩いてみたくなった。ただし、街の終わる時間は早い。しだれ桜がいくつか華やかに花を咲かせていて、長野の春がやや遅いのを実感する。
ホテルに戻って、お湯につかり(といってもこのホテルには大浴場はなくて、あまり快適とはいえない小さな室内浴槽)、翌日、クルマに残す荷物、会場に持ち込む荷物の区分けをして、11時前にはベッドに入った。エアコンを止めたが暑くて乾燥もきつい感じ。
明日の朝、雨が上がっているのを願いつつ、まどろむ。
〉その2 大会当日へ続く
さて、そんな記念すべきレースがどうだったのか。天候のせいもあってろくな写真がないのでほとんど文章ばかりなのをお断りしておく。
■前日。雨の長野。
クルマで片道約300km。当然前泊。宿泊申し込みは(少なくとも近隣は)ほぼ大会HPからしか申し込めない(ようだ)。大会エントリーと同じくらい宿泊先の確保がたいへんだ。レギュラー料金でディスカウントはないし、特典もない。いわゆる売り手市場というやつだ。
運よく長野市内の、受付会場ビッグハットまで数キロというホテルを確保できたのはラッキーだった。本館と新館のある老舗ホテル。価格差がけっこうある。ホテルライフを楽しむ余裕はないので安い新館を選んだが、少々がっかりな部屋だった。
受付はビッグハット。ところで、地元の人以外にはビッグハットが何なのか、じゃあエムウェーブは? なかなか区別が難しい。しかも日本語の名称もちゃんとあって、併記されてたりされてなかったり。
この大会では受付会場(ビッグハット)、スタート会場(アクアウイング=長野運動公園)、ゴール会場(長野オリンピックスタジアム)がみんな違う。ちゃんと頭に入ってないと、ビッグハットとエムウェーブを間違えでもしたらとんでもないことになる。
けっこう本格的な雨になってきた。ビッグハット周辺は大会規模からすれば大したことはない気もするがそれなりに駐車場待ちの車が並んでいる。周辺はショッピングセンターなどもあり、会場駐車場待ちなのか、買い物客の車なのかよくわからない。雨が降っていた。
もう少し駐車場への誘導案内を親切にしてくれないと、遠方からの参加者には戸惑いが大きい。とにかく
買い物もしたかったので、ショッピングセンターにクルマを停めてとにかく会場へ向かうことにした。駐車場内は警備員が目につくほどうろうろしてて物々しい(受付後ちゃんと買い物しました)。
会場に入るとすぐ、今回放送が予定されているランスマの取材にあう。家人が言うには「全然面白いこと言ってないから絶対使われないと思う」。
誓約書兼エントリーシートと引き換えにゼッケンと記念Tシャツを受け取り、駐車場の申し込み。案内には「選べない」と書いてあったが、残っている3か所から好きなところを選べた(受付会場近くを選んだ)。
フィニッシュ地点から駐車場までシャトルバスで戻らないといけない。まっすぐ帰るなら、ゴール近くかインターチェンジ近くの駐車場がいいだろうし、少し市内で遊んだり観光を考えているなら街の中心部がいいだろう。
午後4時過ぎにはホテルにチェックイン。道向かいの駐車場の立体式の2階しか空いてなくて荷物の移動が大変だった。
部屋の詳細は省く。明日も早いし、近くの食事ができそうな店をiPhoneで探して予約。せいろ蒸し料理のお店で地元の食材を使い地産地消への貢献が表彰されたことがあるらしい。すぐ近くになかなかよさそうなうなぎの店もあったが今回はスルー。
善光寺のほうへ向かって歩いて10分ほど。隣の席に陣取る年配の男性3人組も明日走るランナーだった。
※写真は「門前茶寮彌生座」さんでいただいたせいろむし。
ヘルシーに野菜もたんぱく質も摂れて、お腹もまずまずいっぱいになった。むしただけなので素材のうまみが味わえて、珍しさもあり楽しくおいしかった。
ただ、肝心の炭水化物が不足なので、明日朝の分も含めて、帰りの道すがらセブンによっておにぎりなどを調達した。
途中善光寺の参道を通ったが、なかなか雰囲気のある商店街になっていて、改めてゆっくり歩いてみたくなった。ただし、街の終わる時間は早い。しだれ桜がいくつか華やかに花を咲かせていて、長野の春がやや遅いのを実感する。
ホテルに戻って、お湯につかり(といってもこのホテルには大浴場はなくて、あまり快適とはいえない小さな室内浴槽)、翌日、クルマに残す荷物、会場に持ち込む荷物の区分けをして、11時前にはベッドに入った。エアコンを止めたが暑くて乾燥もきつい感じ。
明日の朝、雨が上がっているのを願いつつ、まどろむ。
〉その2 大会当日へ続く