MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

遅ればせながら、「ぎふ清流マラソン2013」観戦記 その1 コース上にて

2013-05-25 | レース観戦・応援
 すっかり忘れていたが、先週の「ぎふ清流マラソン」の観戦記を書き忘れていた。1年前のブログ記事をリマインドしてくれるgooブログから「お知らせ」が来て、それが「『ぎふ清流マラソン2012』 応援記」だったので思い出したのだった。

「ぎふ清流マラソン2012」応援記
 昨年の第1回大会があまりにもすばらしかったので、今年も参加したい気持ちはもちろんあった。 ただ、「高い参加費」と「当日受付なし」という運営について改善も説明もないままであることに...


 長いので2回に分けてお届けします。

 さて、今年の「ぎふ清流マラソン」は「応援」というよりも、すっかり「観戦」になってしまった。
 昨年同様、岐阜駅前での最初の折り返し地点近くでトップ選手、続々とくるであろう選手たちをまず観戦・応援。それから競技場へ向けて街の雰囲気も楽しみながら歩き、ゴールまであと一息の金華橋のたもとで橋を下ってスパートをかけるランナーを気合を入れて応援する、そんな予定だった。

 岐阜駅の1階で和食モーニングを食べてから9時少し前に折り返し地点に行く。すでに沿道の応援は隙間ないが、数十メートルも離れれば、観戦場所を確保はできる。
 この道路は道幅が広いので、緊急車両用に歩道寄りの1車線分がコーンで分けられていてランナーも応援者も立ち入りできない。さらに歩道から人が入らないように紐が一本張られている。
 観戦するのに、このひもが目に入ってどうにも邪魔くさい。
 場所によってはこの紐が張られていないところもあり、少し先まで歩いて、紐のない場所で応援する。
 緊急車両帯があるので先週までの距離があって、声をかけるしかできないのがちょっと残念。



 レースの時間は概ね曇天だったけれど、気温はけっこう高かったので給水所も忙しかったかもしれない。ハーフなら、せいぜい2箇所もあれば十分だという気もするが、あればやはり取ってしまうことが多い。
 紙コップの散乱ぶりは見たことがないほどだった。どうやらゴミ箱ではなくて、少し先にブルーシートを敷いてそこに捨ててくれという方法らしい。これはあまりうまくいってなかった気がする。ランナーはどこに捨てていいかよくわからなかったのかもしれない。



 長良川にかかる金華橋と岐阜駅の間の往復各約2km(計4㎞)は、ずっと対面走行区間。トップランナーの走りが間近で見られる。あっという間ではあるけれど。
 知り合いと一緒なら、仲間の位置を把握できるし声を掛け合うこともできる。



 柳ケ瀬、高島屋前ではQちゃんの後輩にあたる県岐商の応援団(なぜか女子ばかり)が気合の入ったエールを送っていた。



 6㎞すぎ。金華橋の手前、土手に上がるところにある歩道橋の上から岐阜駅のほうから戻ってきたランナーたち。ちょっとした上り坂だ。



 その坂を上がるとそこは長良川の土手で、左に金華橋。折り返してきたランナーは直進して川沿いを行くが、右手に金華山と山上には岐阜城がはっきり見える。春の緑に覆われて美しい。



 エントリーできなかったランナーだろうか、河川敷を一人黙々と走るランナーがいた。ランナーたちは川沿いを約6㎞走って千鳥橋を渡り、川の反対側を金華橋まで戻り、右折して競技場を目指す。
 対岸の河川敷に「高橋尚子ロード(Qちゃんが県岐商時代練習していたというコース)がある。
 休日ともなれば市民ランナーであふれかえる。

 わたしたちは、金華橋を渡って橋のたもとで応援する予定だったが、去年より少しだけ時間があったので、家人の希望(「川内が倒れこむようにゴールテープを切るところが見たい!」)でなるだけ今日事情に近いところ--願わくばスタンドでまで小走りで急ぐことにする。



 金華橋を折れて競技場へと向かう下り坂をおりきった20㎞地点付近で先頭のタデセ選手を応援。後で知ったのだが、彼はハーフマラソンの世界記録を持っている。方を大きく動かすダイナミックな独特のフォームが印象的。ロンドン五輪10000mの銅メダリストでもある。エリトリアの英雄だそうだ。



 こちらは7位入賞のミカ・ジェル選手。ケニア出身。仙台育英高校で全国制覇に貢献したまだ若いランナー。現在は地元東海地方のトヨタ紡織に所属。国際レースではまだ無名だがこの辺のランナーはいつ大化けしても不思議ではない。



 そして、われらが川内優輝選手。競技場まで数百mというところでとらえた。序盤先頭集団を追いすぎたようで、後半はきつそうだった。残念ながら順位は14位。タイムも1時間05分05秒。目標と口にしていた「8位入賞。2レース連続の1時間3分台」はならなかった。
 それでも懸命な走りは健在で、沿道からも対向車線を走るランナーからもずっと声援を受け続けていた。もちろんわれわれも声を限りに「がんばれー!かわうちー」と声をかけた。
 マラソンの応援は声をかけたほうも元気になるから不思議だ


その2 スタンドから。そしてアフターレース》へ



コメント
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