5月5日子どもの日。かねてより一度訪れてみるつもりだった昼飯(ひるい)大塚古墳まで片道8㎞ほどと短い道のりだけど、ひさしぶりにランニングパックを背負って走った。
■ iPhoneのGPSアプリを利用
おおよその位置はわかっていたが、iPhoneを携帯したのでGoogleMapで時折現在地を確認しながら迷うことなく走ることができた。また初めてJogNoteのGPSアプリも使ってみた。
このアプリはオートポーズ機能を備えている。iPhone用ランナー向けGPSアプリでオートポーズが使えるのは他にはRunkeeperくらいだと思う。腕につけないで走る時にはこの機能は便利だ。初めのうち持って走っていたのだが、立ち止まってからポーズまで10秒くらいはかかっていたように思う。
GPS機能をオンにするとバッテリーの消耗が激しい。JogNoteのアプリはGPS精度の「高い」「低い」を選べる。低い設定にしてこの日はほぼ3時間使用。途中写真も50枚ほど撮ったほか、GoogleMapもGPSオンで時折参照した。バッテリー消耗を抑えるためJogNote以外はいちいち使用後アプリをクローズして走ったけれど、家に着いた時には10%しかバッテリーは残ってなかった。
あとでトレースされた走行図を見たけれど、GPS精度が低い設定だと千鳥足の酔っ払いみたいな足跡になっている。今回、かなりきままに路地などに入ったりしたのだが、このアプリのおかげで自分が走った道を正確に知ることができた。それだけでもありがたかった。
Runkeeperも何度か使ったことがあるが、時折、明らかにまったく走っていないような足跡をトレースするので、しばらく使用を控えている。日本語にも対応したというし、昨日も上がっているかもしれないので、またそのうち使ってみたい。
といっても滅多に使う機会はないんだけれども。
■いざ、出発。
この日は最高気温25℃にも達する暖かい気候で陽射しもあったので、しっかり日焼け止めを塗って出かけた。
ランニングパックには、多少の食糧と水、タオル、念のための着替えくらい。それにiPhoneとお金を少し。サングラスとランニングキャップ、リストバンドを身につけ、半袖のランシャツにハーフパンツといういでたち。
陽射しの強い時間を避けて遅めの出発。
水門川沿いに走るも、船町まではゆかず、途中で右に折れ、「大垣運河」と呼ばれる人工の水路沿いに西公園方面に走る。

といっても、そこが「大垣運河」と呼ばれてたことはすっかり忘れていた。水門川の一部である事に変わりはない。水門川は大垣城のお濠とかぶっている部分が多いはずだから、この「大垣運河」は時代的には明治以降につくられたものなのかもしれない。

西公園に出る。何年か前に「おおがきハーフ」の応援に出たのがこの公園の前だった。もっと狭いイメージだったが、意外と奥が広くて、立派な藤棚が2つもあったりして--しかも満開だった--けっこう広いんだなと驚いた。立ち寄る余裕はなく横目に見ながら通り過ぎる。

美濃路まででるつもりだったが、思い立って右折し一本裏の路地を行く。すぐに近鉄養老線の小さな踏切にでくわす。
そのまま真っすぐ行くと西小学校の南側に出た。狭い路地を道なりに走って用水路に突き当たったところで左折すると、結局美濃路に出る。
もう、杭瀬川を渡る橋のすぐ手前だ。

このまま西へ向かって2.5kmほどで国道21号線にぶつかる。

静里町を通り過ぎ--この交差点を左折すると養老町方面--しばらく行くと、白い自由の女神が見える。あるラブホテルの目印として設置されている。その先には、少し前に部分的に開通した高速道路が見えた。

高速道路の下を潜り抜けて最初の信号を右折すると、ちょうど都合がよさそうだった。予定通り中曾根町西交差点を右折し赤坂方向に向けて北上する。陽射しが強い。
この道路は歩道部分が、スポーツカーの後部座席並みに「一応ある」だけで用をなさず、クルマがそこそこ走っているので少し危険だった。

先ほど潜り抜けた高速道路を右手に見ながら並行して走る。車線が半分しかまだできていない部分を途中で見つけた。
この道路は「東海環状自動車道」といって、東のほうは豊田から関まで開通しており、渋滞の激しい名古屋周辺を大きく迂回し、高速の渋滞を緩和するのが目的だ。
大垣にあるのは、新しくできた養老ジャンクションから大垣西インターまでの1区間のみで、今のところ誰が利どんな目的で利用するのかはなはだ不明だ。
大垣ICから一宮あたりはたしかによく渋滞しているので、つながれば一定の効果があるのかもしれない。

荒尾町の交差点で国道21号線を渡る。21号を左へ曲がれば垂井・関ヶ原方面。歴女には人気のコースかもしれない。最近あまり聴かないな、歴女。正面には金生山を望む。
金生山へ向かうこの道は県道214号ということらしい。
東海道本線の下をくぐるのだが、その手前にレンゲ畑が一面広がっていた。

雲雀が上空高くからけたたましく鳴いていた。姿は見えなかったけれど、はたけのどこかにヒナがいるのだろう。
ところで、じつはこの場所には線路が何本も走っているのだった。「それぞれいったいどこへつながっているのだろう?」と不思議に思わないこともなかった。
赤坂という町は、古くから石灰岩・大理石の産地として有名なところで、これらを扱う会社がいくつもある。その運搬のために専用の引き込み線があったりしたと記憶していたので、漠然とそのような線路なのだろうと思っていた。
〉その2に続く
■ iPhoneのGPSアプリを利用
おおよその位置はわかっていたが、iPhoneを携帯したのでGoogleMapで時折現在地を確認しながら迷うことなく走ることができた。また初めてJogNoteのGPSアプリも使ってみた。
このアプリはオートポーズ機能を備えている。iPhone用ランナー向けGPSアプリでオートポーズが使えるのは他にはRunkeeperくらいだと思う。腕につけないで走る時にはこの機能は便利だ。初めのうち持って走っていたのだが、立ち止まってからポーズまで10秒くらいはかかっていたように思う。
GPS機能をオンにするとバッテリーの消耗が激しい。JogNoteのアプリはGPS精度の「高い」「低い」を選べる。低い設定にしてこの日はほぼ3時間使用。途中写真も50枚ほど撮ったほか、GoogleMapもGPSオンで時折参照した。バッテリー消耗を抑えるためJogNote以外はいちいち使用後アプリをクローズして走ったけれど、家に着いた時には10%しかバッテリーは残ってなかった。
あとでトレースされた走行図を見たけれど、GPS精度が低い設定だと千鳥足の酔っ払いみたいな足跡になっている。今回、かなりきままに路地などに入ったりしたのだが、このアプリのおかげで自分が走った道を正確に知ることができた。それだけでもありがたかった。
Runkeeperも何度か使ったことがあるが、時折、明らかにまったく走っていないような足跡をトレースするので、しばらく使用を控えている。日本語にも対応したというし、昨日も上がっているかもしれないので、またそのうち使ってみたい。
といっても滅多に使う機会はないんだけれども。
■いざ、出発。
この日は最高気温25℃にも達する暖かい気候で陽射しもあったので、しっかり日焼け止めを塗って出かけた。
ランニングパックには、多少の食糧と水、タオル、念のための着替えくらい。それにiPhoneとお金を少し。サングラスとランニングキャップ、リストバンドを身につけ、半袖のランシャツにハーフパンツといういでたち。
陽射しの強い時間を避けて遅めの出発。
水門川沿いに走るも、船町まではゆかず、途中で右に折れ、「大垣運河」と呼ばれる人工の水路沿いに西公園方面に走る。

といっても、そこが「大垣運河」と呼ばれてたことはすっかり忘れていた。水門川の一部である事に変わりはない。水門川は大垣城のお濠とかぶっている部分が多いはずだから、この「大垣運河」は時代的には明治以降につくられたものなのかもしれない。

西公園に出る。何年か前に「おおがきハーフ」の応援に出たのがこの公園の前だった。もっと狭いイメージだったが、意外と奥が広くて、立派な藤棚が2つもあったりして--しかも満開だった--けっこう広いんだなと驚いた。立ち寄る余裕はなく横目に見ながら通り過ぎる。

美濃路まででるつもりだったが、思い立って右折し一本裏の路地を行く。すぐに近鉄養老線の小さな踏切にでくわす。
そのまま真っすぐ行くと西小学校の南側に出た。狭い路地を道なりに走って用水路に突き当たったところで左折すると、結局美濃路に出る。
もう、杭瀬川を渡る橋のすぐ手前だ。

このまま西へ向かって2.5kmほどで国道21号線にぶつかる。

静里町を通り過ぎ--この交差点を左折すると養老町方面--しばらく行くと、白い自由の女神が見える。あるラブホテルの目印として設置されている。その先には、少し前に部分的に開通した高速道路が見えた。

高速道路の下を潜り抜けて最初の信号を右折すると、ちょうど都合がよさそうだった。予定通り中曾根町西交差点を右折し赤坂方向に向けて北上する。陽射しが強い。
この道路は歩道部分が、スポーツカーの後部座席並みに「一応ある」だけで用をなさず、クルマがそこそこ走っているので少し危険だった。

先ほど潜り抜けた高速道路を右手に見ながら並行して走る。車線が半分しかまだできていない部分を途中で見つけた。
この道路は「東海環状自動車道」といって、東のほうは豊田から関まで開通しており、渋滞の激しい名古屋周辺を大きく迂回し、高速の渋滞を緩和するのが目的だ。
大垣にあるのは、新しくできた養老ジャンクションから大垣西インターまでの1区間のみで、今のところ誰が利どんな目的で利用するのかはなはだ不明だ。
大垣ICから一宮あたりはたしかによく渋滞しているので、つながれば一定の効果があるのかもしれない。

荒尾町の交差点で国道21号線を渡る。21号を左へ曲がれば垂井・関ヶ原方面。歴女には人気のコースかもしれない。最近あまり聴かないな、歴女。正面には金生山を望む。
金生山へ向かうこの道は県道214号ということらしい。
東海道本線の下をくぐるのだが、その手前にレンゲ畑が一面広がっていた。

雲雀が上空高くからけたたましく鳴いていた。姿は見えなかったけれど、はたけのどこかにヒナがいるのだろう。
ところで、じつはこの場所には線路が何本も走っているのだった。「それぞれいったいどこへつながっているのだろう?」と不思議に思わないこともなかった。
赤坂という町は、古くから石灰岩・大理石の産地として有名なところで、これらを扱う会社がいくつもある。その運搬のために専用の引き込み線があったりしたと記憶していたので、漠然とそのような線路なのだろうと思っていた。
〉その2に続く