世の中、不正だらけですね。
海外ではフォルクス・ワーゲンの不正。
日本では、横浜市内の三井不動産レジデンシャル販売のマンションが傾斜した不正。
東洋ゴムに3度目の不正。← 三度目の正直ではない。
厚労省のマイナンバー絡みの汚職事件と、最近、特に悪質な事件が多い。
書道教室のメンバーの娘さんが住んでいる県内の高層マンションは、
三井なので心配だと言っていた。
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先週、友人と鎌倉文学館へ行った。
私は県内なので鎌倉まで30分くらいだけれど、友人は千葉県からなので2時間弱かかったそうです。
「鎌倉文士 前夜とその時代」という特別展を見た。
世代や主義をこえた彼らの活動は、鎌倉の文士たちがまとまるきっかけの一つとなり、
昭和11年に鎌倉ペンクラブが発足しました。貴重な資料で紹介。
彼らの写真や原稿や手帳など、たくさんの資料が見られる。
細かく見ると長時間かかるので、さらりと見たけれど、私がとっても印象的だったのは
小津 安二郎(映画監督・脚本家)の手帳でした。
そこに書かれている字がもの凄く、細かい字でした。
米粒より小さくキレイな字が書かれていた。あのように書くことも読むこともできない。
手帳も小型だし、今、そんな小型の手帳は売っていないでしょう。
6月頃、展覧会で見たレオナルド・ダ・ビンチのノートの字と共通していた。
これも、比べられないくらい細かい字で書かれていた。天才は普通の人とは違うと思った。
※ 鎌倉文学館
旧前田侯爵家別邸の洋館と美しいローズガーデン
この洋館は、加賀百万石で有名な旧前田侯爵家の鎌倉別邸として建てられ、
昭和58年に建物が鎌倉市に寄贈され、改築後、昭和60年より鎌倉文学館として一般公開しています。
現在、鎌倉文士や、鎌倉に縁の深い文豪300人以上の著書、原稿、愛用品などを展示しています。
建物の正面の眺めは鎌倉の海が見えて気持ちが良い。
長谷の大仏も近いので鎌倉散歩も楽しい。私たちはランチでゆっくりおしゃべりをしました。