香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

渾身

2010-06-20 11:32:15 | 本のこと
川上健一さんの『渾身』

隠岐島古典相撲大会での1日の出来事
家族を守るため、地区の人たちのため
最高位の正三役大関に選ばれた英明の
息詰まる熱戦の様子
それを見守る人たち
この本は、移動の際にJRの中や地下鉄で
読むことが多かったのだけど、
涙を我慢するのが大変だった
人にとって大切なものをまっすぐに見つめて
一生懸命に生きていく人たちの気持ちの良いお話だった

昨日も今日も良い天気
東京地方も本日は良い天気だとか
「安住紳一郎の日曜天国」は天気予報で慎重に検討して
本日のテーマは「雨の日の思い出」なのに・・・と安住さんが言っています
お休みの日に晴れると、気持ちも晴れるよね

ベランダのチェリーセージやリリポップも元気元気