香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

果ての花火

2010-12-05 16:11:15 | 本のこと
松井今朝子さんの 銀座開化おもかげ草紙シリーズ
週刊ブックレビューで、
第3弾の西南の風が取り上げられていたことをきっかけに
確か、読んでいたよなぁと本棚を探しても無い
本屋さんで文庫になっている『銀座開化おもかげ草紙』と
『果ての花火』を買って来て読んでみた・・・と
やっぱり、『銀座開化・・・』は読んでいましたわ
明治維新後の銀座で、いるべき場所を失い無為に過ごす士族・久保田宗八郎と
銀座煉瓦街で暮らす、大垣藩主の若様、薩摩っぽの巡査、
耶蘇教書店を営むもと与力たちが出会う事件帖
時代に翻弄される人々の哀しみ、虚しさが切々と伝わる
第3弾『西南の風』、文庫になるまで我慢

久し振りのお友達からメールが来て
すぐ電話を掛け直して、30分程うわっーっとおしゃべり三昧
久し振りでもいつも一緒にいたころと変わらない2人になって
思ったことを素直に話が出来るってうれしい
人生色々、彼女みたいにやさしい人は絶対に幸せになる
ね、Yちゃん(結婚したこと伝えておいたよ)

本日、わたしもラジオデー
午前中は安住紳一郎の日曜天国、午後からは山下達郎さんと、今は福山雅治さん
運動不足解消のために、散歩したり、ロデオボーイに載ったり
夜は、おでんをつつきながら、坂の上の雲を観ましょ
でも、弥太郎を子規さんに観れるだろうかが不安