宮本輝さんの『花の回廊』
宮本輝さんのライフワークともなっている『流転の海』シリーズ第5部
単行本ではもちろん読んでいたのだけど
文庫本が今年のお正月に発売されて、購入して再読していなかったのと
この頃、宮本輝さんの小説を読んでいないなぁと思って、再読した
流転の海は、作家宮本輝の自伝的小説で
父親の松坂熊吾が主人公といっていいのではないかな
この熊吾という人が人間臭く、魅力的で、心の大きな人で
そんな熊吾に育てられ、愛された伸仁もまたいい
今回は昭和32年の大坂、神戸尼崎が舞台なのだけど
尼崎の蘭月ビルという違法建築の雑居ビルに住む
北朝鮮と韓国の人たちのこと、熊吾の妹のことなど
心が苦しくなる出来事がたくさん・・・・
やはり、迫力の小説だった
現在、第6部『慈雨の音』を連載中
来年には単行本で発売になるかな 楽しみ
宮本輝さんのライフワークともなっている『流転の海』シリーズ第5部
単行本ではもちろん読んでいたのだけど
文庫本が今年のお正月に発売されて、購入して再読していなかったのと
この頃、宮本輝さんの小説を読んでいないなぁと思って、再読した
流転の海は、作家宮本輝の自伝的小説で
父親の松坂熊吾が主人公といっていいのではないかな
この熊吾という人が人間臭く、魅力的で、心の大きな人で
そんな熊吾に育てられ、愛された伸仁もまたいい
今回は昭和32年の大坂、神戸尼崎が舞台なのだけど
尼崎の蘭月ビルという違法建築の雑居ビルに住む
北朝鮮と韓国の人たちのこと、熊吾の妹のことなど
心が苦しくなる出来事がたくさん・・・・
やはり、迫力の小説だった
現在、第6部『慈雨の音』を連載中
来年には単行本で発売になるかな 楽しみ