香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

ひとり手芸部

2012-09-17 21:06:19 | なんでもない話
東京のOLのお友達が、会社の女性たちと
手芸部なるものをやっていて
編み物など得意な人が中心に素敵な小物を作っているの
そのお友達は、パン教室とかお料理教室とかにも行かれていて
いいなぁ、なんか、いいなぁ とうらやましがるわたし
暑いときは、手芸とかはちょっとつらかったのだけど
少し涼しくなって、窓からの風で過ごせるようになったので
ひとり手芸部やってみました

ほぼ日から購入した、ゆび編みシュシュ
めっちゃ簡単、わたしにも出来た~
ただ、編んでいる間はやっぱり暑くなってきて
すっかり汗だくになっていたけど

生きるぼくら

2012-09-17 00:57:04 | 本のこと
原田マハさんの『生きるぼくら』

 いじめを受け、ひきこもりだった麻生人生。
 蓼科でひとりぐらしを続ける人生の祖母、中村真麻。
 対人恐怖症の中村つぼみ。
 田んぼから三人は前を向いて歩み始めたーーー。
 収穫のとき、それぞれの心に温もりが実る。


夢中になって、一気に読んでしまった
いま、現実におきている社会問題ともいえる
老人を対象とする詐欺、いじめ、就職難
根も深く暗くなってしまう問題でもあるけれど
原田マハさんの小説は、ここでも生きる希望を
人にやさしく、素直に、いつの間にか明るく灯してくれる
おばあちゃんの、人生くんの、つぼみちゃんの、
この小説に出てくる人たち全ての気持ちに
いつの間にか沿って、一緒に涙しながら読んでいた
読んでよかった、ありがとうと心から思う

  

今日は疲れが取れていないよと体が言っているようで
ゆっくり散歩することにして、リュックを背負ってうちを出たら
ぷっぷっーと車のクラクションが鳴って
振り向いたらYukoさんが満面の笑みで助手席から手を振っていた
車の通りの激しいところだったので、あっという間の出来事だったけど
なんだかとっても温かいものを感じて、嬉しかった
これって、きっとYukoさんの持っているものをプレゼントしてもらったんだな
そのあとは、北大の中を通って、大通公園で開催されている
さっぽろオータムフェストを見たりして約一万歩
この頃は走っていることが多いので、一万歩って普通だったけど
ただ歩いて一万歩は久し振りで、結構疲れるんだなと思ってしまった


北大大野池のかもは行動的


オータムフェストは美味しいものでいっぱい