香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

一路(下)

2013-03-25 23:42:16 | 本のこと
昨日は、天気も良く、予定も無くの日曜日
北大まで走りにいったものの、北大の中はアスファルトが出ていて
快調に走ることは出来たので、ジャンバーを着ている体が熱い
でも、北大を出ると、ツルツル路面なので、そろそろと歩いていたので
薄着は出来ずで、まだちょっとストレスを感じるのです
午後からは、ゆっくりと読書タイムとして、読み終わったです やっと
浅田次郎さんの『一路(下)』

 江戸参勤は実に行軍である。
 雪の和田峠超え、御殿様の急な病、
 行列のなかで進む御家乗っ取りの企み。
 着到遅れの鬼気せまるなか、一行は江戸まで
 歩みきることができるのか。


真面目に、一生懸命やっているからこそ、面白い
そして、人の心を打つことが出来るのですね
壬生義士伝や和違屋糸里のような悲しいことは無いけれど
人の情け、優しさ、ずるさを、浅田節で聞かされているようでした
後半は、一気読みで充実感たっぷりです

明日を満月に控えた夜空

今日は寒かったので、月がきれいでした