香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

ベトナムの風に吹かれて

2015-10-31 20:28:41 | 本のこと
富山への行き帰りに読んだ
小松みゆきさんの
『ベトナムの風に吹かれて』



ベトナムの首都ハノイで、日本語教師として働く著者。
新潟に住む81歳の母とは離れて暮らしていたが、
母の認知症がひどくなり介護の必要性が増したことから、
母をハノイに迎え同居生活を始めた。
人間関係の濃い下町の旧市街や
旅先での緑豊かな山々の光景に刺激され、
母はイキイキと昔の思い出を語り出す。
転倒による大怪我や失踪事件などのトラブルにも
めげない母娘。
等身大の海外介護の日常をユーモラスに綴った
感動のエッセイ。


認知症、介護か、、、と少し躊躇したのですが
帯に映画で母娘の役をされた
松坂慶子さんと草村礼子さんの笑顔が
自然で引き込まれて、手に取ったのです
読んでよかった~
母親を大切にする気持ち、感謝の気持ち
ちょっとイラッとすること、素直でやさしく、飄々として
読んでいて、忘れちゃいけないことがたくさん書かれていて
幸せな気持ちになりました
映画も見たいなぁ



昨日は、仕事で旭川まで行ったのです
車だったのだけど、仕事関係の方がJRで来て
旭川駅で待ち合わせしたので、
新しくなった旭川駅を初めて見ることができました
広くて、人が少なくて
内装は、旭川らしく木をポイントに使っていていい感じ



待ち合わせは北口だったのだけど、
南口の方へ行くと、広々とした旭川の風景



寒い日だったけど、空が広くてきれい
車で来る途中、山や高速道路脇の樹の上に
雪が積もっていたのだけど、街中はまだ雪はない

仕事は、サクサクと順調に進んで
関係者の方々が帰るJRの時間まで
男山 酒造り資料館へ寄りました




名古屋から来ている方々なので
お土産も買う目的です



古くからの酒造りの道具が展示されていました



左の樽に入っているお酒を1年で飲もうと思ったら
毎日一升瓶8本を飲まないとダメだそうですよ



男山酒造は、江戸時代までは兵庫の伊丹にあったそうです
120年前に、今の男山酒造さんが登録商標を譲ってもらったとか、、、
わたしは、日本酒を飲めないのでわかりませんが
美味しいお酒なんですよね、きっと
先輩は、秋の純米ひやおろしを
名古屋の方は、資料館でないと売っていないという
お酒を2本買っていましたよ



仕事を終えて、うちに戻って
日本酒ではなく、クラッシック富良野VINTAGEで
かんぱ~い