香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

だれもが知ってる小さな国

2015-11-22 20:05:07 | 本のこと
有川浩さん作、村上勉さん絵
『だれもが知ってる小さな国』



ヒコは「はち屋」の子供。
みつ蜂を養ってはちみつをとり、
そのはちみつを売って暮らしている。
お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、
全国を転々とする小学生だ。
あるとき採蜜を終えたヒコは、
巣箱の置いてある草地から、
車をとめた道へと向かっていた。
「トマレ!」
鋭い声がヒコの耳を打ち、
反射的に足をとめたヒコの前に、
大きなマムシが現れた――
村上勉の書き下ろし挿画がふんだんに入った、
豪華2色印刷

佐藤さとるさんのコロボックルシリーズを
有川浩さんが受け継いでくれた本です
この前に出されたコロボックル絵物語が出た時も
とてもうれしかった。その時の記事は → こちら
そして、今回は、佐藤さとるさんのコロボックルシリーズを
大切に読んできた人たちとコロボックルのお話
昨日、本屋さんで見つけて、小躍りしました
子供も大人も関係なく、大切にしたいことが
正直に素直に受け止められるし、
気持ちがすっとまっすぐになるような気がする
そして、きれいな木や花や空気の中で読んでいるようで
有川さん、コロボックルの世界を蘇らせてくれてありがとうと
なんどもなんども思いました



昨日、今日と、いろいろな場所で
コロボックルの存在を意識しながら読んでいましたよ

今日は、とっても寒くでも晴れた日
散歩に出て、近くにあるのに、ちゃんと中に入っていなかった
札幌競馬場にも寄ってみました



朝早くから、たくさんの人が来ていましたよ



外にはもう出られないので
ガラス越しに見た競馬場
札幌競馬のシーズンには、展望コーナーもあるみたいで
その時期にゆっくり来たらよかったなと後悔







フードコートは充実
ランチだけでも来てみようかなと思っちゃった



正面玄関前の馬の銅像
朝ランのとき、いつも格好いなぁと思っていました
ファンです