香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

おかやまマラソン2016

2016-11-17 06:02:41 | 走ること
行ってきた、走ってきた
第2回おかやまマラソン

朝5時過ぎに家を出てで千歳空港に向かう
7時半の羽田行きに乗りビューン
乗り換えで岡山空港に着いたのが11:30、遠いね
EXPO会場に着いたのは12時半過ぎだった



ここからスタート、そしてゴール。。。する
受付はサクサクとすみ、参加賞のTシャツをもらうために
会場内のたくさんの屋台が並んでいる場所を歩く



お腹も空いたので、カキオコ(牡蠣の入ったお好み焼き)

 

同じテーブルの方とお話をしたら、
西宮からバスで来られたといい、同じホテルとのこと
奇遇ですね〜、頑張りましょうねとエール交換

EXPO会場から岡山駅まで歩いて30分近く
ホテルのある駅まで15分くらい、駅からホテルまで15分くらい
そか、1時間くらいかかるなぁと思いながら一度ホテルにチェックイン
その後、倉敷に行ったりしたのだけど、それはまた今度

マラソン当日、珍しくちゃんと寝て起きた
ホテルでヨーグルト、おにぎり、お餅を食べて6時に駅に向かう
岡山駅から会場までの歩道はランナーで埋め尽くされている
早め行動のおかげで、慌てずゆっくりと準備してスタート地点へ



最高予想気温は20℃だけど、朝はまだ寒い
神戸や横浜の時のようにスタート地点は混雑していなくて
ブロックごとにみんなゆったりと桃太郎の曲で待っている
挨拶をされた市長さんも走られるということで
これから長いレース、挨拶くらいは短くしますとのお話に拍手喝采
大会アンバサダーの有森裕子さんの挨拶は大盛り上がり
フルマラソンを一緒に走るんだ

少し暖かくなった8:45にスタート
街中を走ると、沿道にはたくさんの応援団が熱い応援
淡々と走っていると、だんだんと田舎の方に。。。
距離表示の下に、マラソン大会の俳句が書いてあり楽しむ
コースが広いので、ストレスなく、マイペースに走れる
7km地点くらいで、お隣の方が「今、何キロなんだろう」と独り言
「7.8kmですよ」と伝えると、話しかけてくれくれて
それからしばらく、おしゃべりしながら走る
倉敷に住む60過ぎの女性で、初フルマラソンということ
明るい方で、娘さんのことや色々とお話
エイドのたびに離れてしまうけど、また出会い
お互いに、無理せず自分のペースで走ろうねと言いながらも
19kmくらいまで一緒だったのだけど、
その辺りから、もう無理かも、歩くかも、という彼女
歩いたり走ったりしながらでも、ゴールしましょうと言い
登り坂で完全に着いて来れなくなった彼女と別れてしまった

札幌からはエスラマソン部のS先生も参加していて
スタートブロックが違うので、会えないかなぁと思っていたら
15kmから21kmくらいの折り返しの道で
先を走って折り返してきたS先生を見つけてエール交換
こういうのって、とっても力つけられるものだな

25kmを過ぎたあたりから、だんだんと疲労が激しく
股関節とお尻が痛くてつらくなり
名古屋の初マラソン以来、初めてエイド以外で歩いてしまった
苦しいのは自分だけじゃない、みんな苦しいんのにね
風船をつけた5時間のペースメーカーたちに抜かれて
そのあと、芸人の小島よしおさんに抜かれ、ちょっと脱力
時々、どうしようもなく歩きながらも、ゆるゆる走って
練習不足ってこういう形で出るんだなぁとか思いながら
でも、沿道の応援が切れることなく、ホント力もらった



30km過ぎのコース最難関と言われる岡南大橋
そんなにひどい登りではなかったよ



後楽園の横の河川敷から見えた岡山城
気持ちを切り替えながら、走ったりちょっと歩いたり
街中に入ってきて、あと3kmからやっと先が見えてきた感じ
ペースアップして最後の1kmはかなり頑張って走ったら
応援がすごかった(周りが歩いている人が多かったから?)
グラウンドの中のゴールを見たときは本当にホッとした
グロス5:19:29
ネット5:15:02
疲労がハンパない そりゃそうだ、こんなに長い時間かけてたら
それでも、ゴールできてよかった、嬉しかった
ボランティアの方々が、みんな声をかけてくれて
フィニッシャータオルとメダルを受け取って
みんなに「ありがとうございます」と返事をして
満身創痍で、ホテルに戻りましたとさ



メダルは、備前焼で紐は倉敷で作られている真田紐
美味しそうで可愛らしい素敵なメダルとTシャツは宝物