香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

11月の旅のことLast

2017-12-29 23:10:15 | 旅に出たい
11月25日最終日
ホテルから羽田空港までの直行バスに乗り
羽田にに餅を預けて身軽になって六本木へ
実はこの旅で一番の目的だった
『安藤忠雄展』
9月から開催しているので、
そこまで混んではいないだろうと思っていたのだけど
入場時はかなりの人が並んでいた
入ると、安藤忠雄事務所の模型や写真
住吉の長屋時代からの手書きの図面
この手書きの図面が、もうもう萌えた。。。
そうそう、手で図面を書いている時って
1枚の図面にいろいろな情報や風景が見えていたなぁ
安藤さんの手書きなのかしら、などなど考えていたら
あれ、安藤忠雄さんご本人の声がして来た
ご本人のトークがある日だったのねぇ。。。。
声を聞きながらもたくさんの写真や模型、紹介文を読んで
一番見たかった光の教会へ
なんと、実際に立ててしまったんだからすごいよ



当初の設計通り十字にガラスは入っていない



外からも美しいんだよ
スッキリとして安藤忠雄さんらしい建物

会場の中には直島のジオラマもあった



なんというか、見応えのある展示会で
帰りには、今回の展示会用に作られた作品集を購入して
安藤忠雄さんご本人にサインしてもらったよ

一緒に行った友人2人と一緒に次は上野に向かう
東京出身東京勤務の友人がサクサクと電車乗り継ぎ指示してくれて
札幌、埼玉組は大層助かりましたとさ
そして、上野の東京会館で横浜の友人と合流し
精養軒でランチタイム おしゃべり

その後、北海道近代美術館でやっていた時に見に行けなかった
ゴッホ展



このブログにも感想を少し書いた
原田マハさんのたゆたえども沈ますを読んでから
ゴッホに会いに行く気持ちで見ていたら
最後の方の、もう精神的にもかなり弱っているだろうゴッホの絵は
その前まで見ていた、キラキラと輝く生命力がなく、悲しくなった
本を読んでから見たからこそ感じるものがたくさんあって
東京で見る運命だったのだと、なんとなく納得



上野は晩秋で紅葉がまだ綺麗だった
のんびり歩きながら、お茶をして上野駅へ





さすが上野、ツリーにはパンダがいっぱい

たった3日間だったけど、楽しくよく歩いた旅だった
一緒に回ってくれた友人たち
忙しい中時間を作ってくれた友人
優しい人たちとの縁に感謝感謝の気持ちでいっぱい
ああ、楽しかった