ニュースで話題になっている伊藤豊雄さんたちが設計した
「みんなの家」のことではありません
ほぼ日で連載されていた、光嶋祐介さんの
「みんなの家」建築家一年生の初仕事
合気道の道場と能舞台のある武家屋敷のような家
──内田樹さんの道場兼自邸「凱風館」ができるまで!
独立したての若き建築家に初めての依頼が舞い込んできた。
施主は当代きっての論客、内田樹さん。
1階が合気道の道場兼寺子屋、2階が自宅の
武家屋敷のような家にしたいという!
この難題に天然素材と匠のチームで挑んだ新人建築家の物語。
自分も設計の仕事をしているというのもありますが
ひとつの建物が計画されて、打ち合わせ、現場、完成という経緯が
作者で設計者の光嶋さんの、とことん明快な気持ちの良い視線で
かかれている本は、本当にいいなと思います
たくさんの縁を大切にして、多方面からのものの味方をし
建築以外でも、たくさんのプロフェッショナルな人たちの意見を尊重し
また、そんな立場でいれることの幸福を充分わかっている
そんな光嶋さんは、素敵な若者だなと思いました
施主の内田樹さん、画家の山本浩二さん、木材屋、工務店、
構造設計者、大工、左官屋、カワラマン、インテリアプロデューサー
この本に出てくる人たちはとことんプロフェッショナルで
読んでいるとワクワクしました
最後の章の方で、思いがけず前のめりになることが書いてあったのです
光嶋さんは、この建物「剴風館」の竣工間際に記念として
大坂マラソンに出走しているのです。
関係者が書いてくれたたすきをかけて
その中の文章で、走りはじめに出走したベルリンマラソンのことで
正直タイムなんてどうでもよかったのです。あれだけの距離を
あれだけの時間をかけてひたすら走り続けることの圧倒的無意
味さに、最高の達成感を味わいました。
そして、出場した大坂マラソンのとき
ひとつの建築が「みんな」の共同作業で完成することを思えば、
42.195キロを走ることなんてへっちゃらです。
そう自分にいい聞かせて走りきりました。
もう、この文章読んで,嬉しくなっちゃいました
建築の専門知識なんてなくても楽しめるいい本だと思います
「みんなの家」のことではありません
ほぼ日で連載されていた、光嶋祐介さんの
「みんなの家」建築家一年生の初仕事
合気道の道場と能舞台のある武家屋敷のような家
──内田樹さんの道場兼自邸「凱風館」ができるまで!
独立したての若き建築家に初めての依頼が舞い込んできた。
施主は当代きっての論客、内田樹さん。
1階が合気道の道場兼寺子屋、2階が自宅の
武家屋敷のような家にしたいという!
この難題に天然素材と匠のチームで挑んだ新人建築家の物語。
自分も設計の仕事をしているというのもありますが
ひとつの建物が計画されて、打ち合わせ、現場、完成という経緯が
作者で設計者の光嶋さんの、とことん明快な気持ちの良い視線で
かかれている本は、本当にいいなと思います
たくさんの縁を大切にして、多方面からのものの味方をし
建築以外でも、たくさんのプロフェッショナルな人たちの意見を尊重し
また、そんな立場でいれることの幸福を充分わかっている
そんな光嶋さんは、素敵な若者だなと思いました
施主の内田樹さん、画家の山本浩二さん、木材屋、工務店、
構造設計者、大工、左官屋、カワラマン、インテリアプロデューサー
この本に出てくる人たちはとことんプロフェッショナルで
読んでいるとワクワクしました
最後の章の方で、思いがけず前のめりになることが書いてあったのです
光嶋さんは、この建物「剴風館」の竣工間際に記念として
大坂マラソンに出走しているのです。
関係者が書いてくれたたすきをかけて
その中の文章で、走りはじめに出走したベルリンマラソンのことで
正直タイムなんてどうでもよかったのです。あれだけの距離を
あれだけの時間をかけてひたすら走り続けることの圧倒的無意
味さに、最高の達成感を味わいました。
そして、出場した大坂マラソンのとき
ひとつの建築が「みんな」の共同作業で完成することを思えば、
42.195キロを走ることなんてへっちゃらです。
そう自分にいい聞かせて走りきりました。
もう、この文章読んで,嬉しくなっちゃいました
建築の専門知識なんてなくても楽しめるいい本だと思います