13日の金曜日で満月

この１週間、雨ばかりで
今日も雨で満月は見ることが出来ません



雨降りだけど、通勤道にあるお家の庭は
薔薇やわたしには名前がわからない可愛い花が
たくさん花開き始めました

今週は、仕事もパタパタしていたのもあるけど
明日からの函館方面の旅行の下勉強などで
読書も進まず、落ち着かない日々でした


明日もあまり天気が良くないみたいですね
奥尻島のムーンライトマラソンに参加する
知り合いの方々が結構いますが
雨に当たらず、気持ちよく走れますように

わたしたちの南北海道珍道中も
あまりひどい雨に当たりませんように

総理の夫

原田マハさんの
『総理の夫』



待ったなしの日本にさっそうと現れた
史上初の女性総理、相馬凛子。
税制、エネルギー、子育てなど
国民目線で女性にやさしい政策は
権謀術数うずまく政界で実現するのか？

原田マハさんはとても好きな作家さんですが
この本は、どうしても読みたいとまでは思わなかったのです
エンターテイメント小説だろうと予想できたので・・・
文庫本になってからでいいかなと思いつつ
なんとなく図書館で予約していたら
意外と早くにまわってきて読むことが出来ました

やっぱり、面白かったです
マンガやテレビドラマを見ている感じ
どうしても、何年か前に放送していた
キムタクが主演のＣＨＡＮＧＥを思い出しました
総理大臣になった信念の人・相馬凛子
その夫・日和さんの日記という形で話が進みます
この日和さんがまた理想的な男性なのですよ
凛子さんも日和さんも、まわりで支える人たちも
みんな、格好いい、いい人たちなのです
こんな世の中になったらいいね
お人好しに、素直に、そう思って
楽しく一気に読みました



今日の朝は雨の中
北大祭をやっている北大の中を歩いて札幌駅へ
雨の中、北大生や関係者たちは、
未熟なテキ屋となって、
美味しそうな匂いを振りまいていました



大丸デパート８F画廊で行われていた
山本容子展に行って来たのですが
ちょうど、エレベーターで降りたら
山本容子さんご本人がエレベーターを待っていました
とても60歳を超えているとは思えない若々しさと
凛とした美しさでした
展示会も、とても素敵な作品ばかりで
思わず、ローン組んで買いたい衝動にかられました

薔薇を拒む

近藤史恵さんの
『薔薇を拒む』



施設で育った博人（ひろと）は進学の援助を条件に、
同い年の樋野と山奥の洋館に住み込みで働き始める。
深窓の令嬢である小夜をめぐり、
ふたりの想いは交錯する。
洋館に関わる人物の死体が発見され、
今まで隠されていた秘密が明るみに出た時、
さらなる悲劇が――。
気鋭の作家が放つ、
最終行は、読む者の脳を揺さぶり続ける。

静かな何もない場所で
何の希望も持てず孤独だった博人の語りに
引き込まれて、あっという間に読みました
過酷な人生を背負っている人たちの集まり
少しでも幸せな気持ちを持ってほしいのに
結末が想像を絶してしまった
悲しい気持ちで読み終わりました

今週は暑い日が続いたのと
仕事で外に出ることが多かったせいか
今日の午後からは、なんだか疲れてしまった
明日、明後日の休みの前の金曜の夜が
一番、ゆっくりとした気持ちでいられるのかもなぁ

植物男子ベランダー

この春から第2弾で始まっている
植物男子ベランダー
いま、一番お気に入りのドラマ（？）です
途中、以前の再放送を挟みながらの放送
来週、再来週とまた再放送のようだし
１話完結なので、途中からでも
１話だけでも見て楽しいのでお勧めです
特に、劇中歌が大橋トリオさんの曲で
会ごとにちがうこともあるので、それも楽しみ
今回は贈る言葉
大橋トリオさん、やっぱりいいなぁ

今日は、ずっとやっていた新築物件の確認申請が
提出してから3ヶ月弱、やっと降りたのです
いやぁ～、ホッとした
お祝いに、定時に事務所を出て帰宅ラン
暗くなる前に、家に辿り着きました
そして、メールチェックしたら
大坂マラソン・・・落選　ちっ
ま、しょうがないよね



昨日行った足つぼマッサージ室にあった
源平木（ゲンペイボク）
冬になると、葉っぱが全部落ちて枝だけになるそうです
花は白と赤なので源平の名前がついているみたい
3週間くらい楽しませてくれたあと、
花が紫になって散るそうなのです
あまりにも可愛くて、写真を撮らせてもらいました
今年は、バルコニー用の植物や野菜を用意しなかったので
ちょっと寂しい気持ち・・・
今からでも遅くないかな

イーハトーブ探偵

鏑木蓮さんの
『イーハトーブ探偵』賢治の推理手帳Ⅰ


彼を探偵にしたいと思ったのは、
聖人君子で根暗という世間の誤解を
解きたかったからだ。
賢治は、母親譲りに冗談好きで
太陽のような明るい性格。
周りの人を笑わせたり、
驚かせたりすることが大好きだった。
当時最先端の科学に造詣が深く、
インバネス姿で片手には皮のトランク。
その中には方位磁石やルーペが忍ばせてあった。
どこか、あの名探偵に似ていませんか。＝＝著者

宮沢賢治の友人藤原嘉藤治ことカトジが
持ち込んでくる事件を
宮沢賢治本人が、化学や物理を元に
ひもといていくミステリーです
ところどころに、賢治の詩もでて
話し言葉が岩手弁なところも面白い
賢治の解釈は仏教の心に沿い
人に優しく、楽しいミステリー小説でした
シリーズ化になるのかな楽しみです



この頃、頭の中を休めていないのか
寝ても、すぐに起きてうとうと
眠れずに、何度も寝返りを打ちながら
２度寝、3度寝
今朝も、3時頃目が覚めて、眠れず
４時過ぎの朝日を見て、少しまた寝ました
夏至も近いので、早い時間の日の出で
大分、真東から出てくるようになりました

でも、まだ６月なのに、昨日今日と暑かった
仕事で外に出る予定があったのですが
なるべく日影を選んで
溶けないように気をつけましたです
明日からはまた平年並みの気温かな

今日は、足つぼマッサージしてもらったし
たまにゆっくり眠りたいな

第34回千歳ＪＡＬ国際マラソン

わたしにとって、初めてのレースが千歳でした
2年間に10キロに出走しました　→　過去ブログ
昨年はハーフに　→　過去ブログ
そして、今年もハーフに出てきました



昨日の札幌は30℃になる気温
今日もいい天気という予報だったので
暑さは覚悟していたのですが
コースが山の中なので、それほど暑さにやられず
少しうつむきがちに走るようになったからか
木洩れ陽がきれいで、気持ちよかったです
相変わらず、上りの続くコース
途中から、あら？意外と走れるわと思うほど苦にならず
山の中を抜けて、道路沿いになってから少しバテました
信号には２回とも止められて　ま、でも休憩、休憩
なすびマンにもばななマンにも抜かれ
でも、給水時、信号以外は走り続けました
ここで歩いたら、もう走れない～と思いましたです
結局いつもとさほど変わらず、昨年より3分くらい早く
スプリット　2:18:02　ラップ　2:17:03
と、千歳のHPランナーズアップデートに載っていました

戻ってきて、自衛隊の方々からお芋をもらって
完走Tシャツもらって、ヘロヘロで歩いていたら
床のビニールシートにつまづいた途端に
左足がつって、ビクビク　
倒れ込みましたが、お芋は手放さず
周りの人たちに心配の声をかけられながら唸ってました

着替えてから、ビール飲みたいなと思ったけど
飲んだら、帰る元気なくしそうと思い我慢
ホッキカレーをごはん少なめにしてもらって食べて
送迎バス乗り場に向かいました



帰りがけにみたスタート地点です
ここは、きれいな公園だなぁ
走ることが出来てよかったなぁと
しみじみしていました


3枚目のTシャツです

うちに着いて、シューズを洗って
洗濯したり片付けしたりしてから
おもむろに

エビスのグラスに
アサヒスーバードライプレミアム
美味しかった～