世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

クマ会議

2006年10月02日 23時46分06秒 | Weblog
クマ会議…なんとも乙な響きではないか。
クマ会議、クマ会議…つい、繰り返してみたくなる…クマ会議。

ネットのニュースでこの文字を見たとき、吉熊サイズのクマたちが、ネクタイを締めて難しい顔をしながらディスカッションしている絵が頭をよぎった。
机やプロジェクターも吉熊サイズ。
きゃー、かわいい。
かわいいよ、クマ会議。

そして会議に限らず、そこらへんにある単語に「クマ」という単語を付けるだけで、なんだか笑えることに気付いた。

クマタクシー。
クマコピー。
クマ駅。
クマ湯。
クマ薬。
クマバス。
クマはぼき。
クマ巻き。
クマカレー。
クマ包丁。
クマペン。
クマ株。
クマ電卓。
クマ関数。
クマ控え室。
クマ机。
…。

ああ、クマよ。
本来、君達は良い子なんだよね。
リラックマやプーさんに見られるように、人間はクマに「おおらかさ」や「のんきさ」といったイメージを勝手に抱いている。
しかし、それらが万国で定着している様子を考えると、きっと昔は人間とクマはそこそこうまく共存していたのではないかと思う。
都会化が進み、住処を追われたクマが、餌を求めて民家に入り、冷蔵庫の中にある食品を食べるニュースを最近よく耳にする。
人々は「クマ=おおらかでのんき」というイメージと、今、目の前で繰り広げられる怖そうな風貌のクマとのギャップにビビる。
クマが人をビビらせるだけでなく、危害を加えることが問題になっている。
で、「国際クマ会議」開催。


『軽井沢で「国際クマ会議」=共存テーマに2日から、アジアで初』
 クマに人が襲われる被害が相次ぐ中、クマと人間との付き合い方を考える「国際クマ会議」が2日から6日、長野県軽井沢町で開かれる。北米、ヨーロッパ、アジアの研究者との間で、生態や保全、管理に関する情報を交換するのが主な目的。
 会議は1968年にカナダで第1回が開かれ、今回が17回目。アジアで開催されるのは初めてという。 (時事通信)



クマが農作物を荒らしたり、クマが人を襲ったりするのは、クマのせいじゃない。
クマだってクマの事情があるのだ。
人間界に足を踏み入れて猟銃で殺されるクマのことを思うと、可愛そうで涙が出そうになる。ぐったりとした屍をニュースやドキュメンタリー番組で見る度に、「痛かっただろうに」と、吉熊をぎゅっと握ってしまう。
クマが本来の優しいクマでいられるように、クマの居場所が守られることを、我が家のクマたちと祈っている。

しかし、そう考えるのは、私が山に住んでいないからだ。
きっと足尾の山々に住んでいて、日々クマに脅える生活をしていたら
「打倒!クマ」
「クマのばーか!ばーか!」
「クマなんて、大嫌い!」
と思っていたに違いない。

難しい。
本当にこの問題は難しい。

我が家のクマたちと、今夜はクマ会議だ、クマー。
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膀胱炎・再び

2006年10月02日 23時23分28秒 | Weblog
「俺、疲れた…」と吉熊上司。
相当お疲れのもよう。

今日は、二人で会議室ジャック。というか、缶詰。
黙々と書類を作成していた。
お互い、兎のように充血した目になった。

「今日はここまで。明日までにどうするか考えておいて…」と言われている最中、私は体の異変に気付いた。

あれ?
下腹部が変…。

トイレに行って仰天!
白濁した尿…。

も、もしや、膀胱炎?

やっべー。
白熱していてトイレに行くのを忘れていた。

嫌だ。
困るわ。
今だけは絶対に駄目!
君にかまっている暇など無いのよ!膀胱炎。

慌ててフロモックス(角膜潰瘍と前回の膀胱炎でもらった抗生物質の残り)を飲んで早速、全身除菌開始。
(余談だが、私はフロモックスを飲むと、肌の透明感が増す。)

膀胱炎って繰り返すっていうが、本当だった。

今夜は水をいっぱい飲んで早く寝るから、どうか明日には完治していますように!
頼むよ、フロモ!