世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

頑張れ、珠緒。

2010年04月06日 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間、2時間。ひたすら林真理子先生の「下流の宴」を読んだ。これ、最高に面白い!毎日新聞で連載されていたとき、話題になっていたのは知っていたが、これほどまでに「先が知りたくて仕方がない」と思える作品だとは予想していなかった。

高校を中退してフリーターをしている草食系男子・翔(二十歳)。今のままのだらだらな日常を愛している。

翔の母親・由美子は都会に住む典型的な高慢ちきな女である。翔を更正させようと必死。

翔の同棲相手である珠緒(沖縄の離島出身、高卒フリーター22歳。持っている資格は簿記検定2級。母親は元レディースの頭)。

「私は医者の娘なのよ。だから私の息子である翔とあなたとは育ちや品が違うの」
と珠緒に勝ち誇ったように言い放つ由美子。
由美子は大事な息子・翔を珠緒に渡したくない。得体の知れない女・珠緒と別れさせようとしている。

「医者ってそんなに偉いんですかー?」
と由美子に呑気なまでに質問する珠緒。
ここで、珠緒は医者になることを由美子に宣言する。

しかも、目指すは宮崎大学医学部。
さてどうなるのか。

珠緒、空気が読めなくて不器量で初めはあまり好きじゃなかった。どっちかと言えば由美子寄りだった。しかし今となっては根っからの珠緒ファンになりつつある私。真っ直ぐで優しい子ではないか、珠緒。
もう、珠緒ラヴ。

頑張れ珠緒!
彼ママに負けんな!

東大および国立の医学部の入試の実情などが詳しく書かれていた。
国立の医学部ってすげーのな。あんなに難関だとは知らなかった。てか、同級生で医者になった人…たぶんいないはず。


ぼんやりしていたら、診察室からクマ医師が私を呼ぶ声が聞こえた。
そうだ、彼も医者だ。
精神科医なのである!

クマ医師と向かい合う形で座り、私はまじまじと目の前のクマ医師を眺めた。彼はたしか国立大の医学部を卒業している。ということは、あの本に書かれていたような難関の道を歩んだっつーこと?すげー、クマ医師。マジ、リスペクト。クマクマ言って、ごめんね、ごめんねー。

「ん?」
と私の顔を覗き込むクマ医師。その様子もツキノワグマのようだ。
あんまり私がガン見していたから不審に思ったに違いない。

今日の診察は主に点検みたいな感じだった。
相変わらず生理前の苛々で口調が強くなり、自己嫌悪に陥ることがある旨を報告。歯軋りをして歯肉が炎症しそうなぐらい苛々している。特に、意味不明な請求書を渡されると殺意を抱く。何これ?みたいな。

また、予期不安と将来への不安については分別するようにとのことを言われた。最近精神的なゆとりがなくて、分別できていなかった。将来が不安だったら、それなりの備えをすればいい。そんなシンプルなことも導き出せないだなんて…。やはり私は疲れているのかもしれない。便器の蓋が閉まっているのにその上に座って用を足そうとした先日のうっかりを回想しながらそう思った。

早く寝ようと思いつつ、でもどうしても読み進めてしまう「下流の宴」。
「サンシャイン牧場」よりも強烈な不眠材料だ(サン牧の畜産…レベル30になった!今日からエスカルゴを育てるぜ!感無量)。

処方変更なし
パキシル、マイスリー、パリエット
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クマサクラ

2010年04月06日 | Weblog
昼休み、隣の部署の先輩O主任と会社に隣接する公園で花見をした。
O主任は私の1期上の先輩で学年は1個下だ。たまに二人で「やる気が湧き出る飲み会」を開催し、生麦酒片手に「幸せってなんっすかねー?」みたいなことを語り合っている。
彼女も独り暮らしなのだが、うるさい隣人(同棲中)に霹靂しているらしい。
いちゃつく声に我慢できなくなったら、すかさず壁を蹴るとのこと。
CanCamなどに出てくる「愛されOL」のような様相を呈している彼女からは想像がつきかねる。
そんな彼女も熱心なクマ信者である。
今日は彼女の溺愛するクマを持参してきてもらった。
名前はないらしい。

「ミチコがいいですよー」
と提案したら、採択されたのでミチコに決定。

私、吉熊、O主任、ミチコちゃんで春の公園を楽しんだ。

はらはらと舞う花びらの中、ぬいぐるみ片手に撮影会開始。
O主任も景色に溶け込む吉熊みたいな写真を撮りたいとのことで、コツなどを伝授して差し上げた。
とっても楽しかった。








やはり桜の背景は青空が良い。


拾ってきた桜を灰皿に置いて撮影。



非常階段から我々を目撃していた吉熊上司は「なんかスゴい光景だった」と言っていた。

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「Just place of love 」

2010年04月06日 | Weblog
「D-LOOP」のボーカルの女性が亡くなったらしい。

1997年。

身も心も小室哲哉さまに捧げていた大学生時代の私(いや、今も)。
そんな中、密かに聴いていた「D-LOOP」。
デビュー曲「Just place of love」のみシングルで持っていたりする。
たしかエステのCMソングで、あの15秒間で「いい曲だな~」って思った。

表に出なくなって久しいあのグループだが、喫煙所仲間であの曲を好きだという人がいてたまげた。

澄みきった高音が気持ち良い。

こんな私でもごくごくたまに恋をすることがあった。
そんな時、脳内には必ずこの曲が流れる。

医師処方の薬の服用ミスで亡くなられたらしいが、いったいどんなミスだったのか。
非常に気になる。
そして、残念だ。

D LOOP Just place of love

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