世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

菜の花畑でつかまえて

2010年04月11日 | Weblog
昼過ぎに幸手に出掛けた。
本当はもっと早めに起きて出掛けたかったのだが、体調が悪くてなかなか起きられなかった。

昨日、幸手の権現堂桜堤に出掛けた母・ヨーコたんの写真を見て私も行きたくなった。
桜並木と菜の花のコラボは、映画「さくらん」のエンディングのロケ地だ。いつか行ってみたいと思っていた。
体と相談し、晴れていたのでレッツゴー!
何度かの乗り換えの末に幸手駅に到着。幸手駅からはバスを利用。案内係の人が丁寧で優しかった。
10分、バスに揺られて権現堂堤に到着。
到着した途端、嵐のような強風が吹き始めた。天気も怪しい。…そういえば、私は雨女だった。ガーン。それでも何とか天気は持ってくれた。



目に飛び込んできたのは、強烈な黄色とピンク。
暫し、ポカーン…。






辺りは菜の花の甘い香りに包まれていた。甘い優しい香り。






水仙も儚げな印象で佇んでいた。


それにしても風が強い。桜並木の中を歩いていると時より花びらが頬を叩いて痛い。たまに目の中にも入ってくる。髪もぼっさぼさ。



一面の黄色を見て思ったこと。次回、この中の菜の花の一輪に生まれ変わったら、家族や友達はそれが私だと気づいてくれるかな?見つけてくれるかな?ということだ。
これだけ綺麗に生まれることができたら、短命でも誰にも気づかれなくても良いかな…と思えるぐらい美しい光景だった。





帰り、春日部駅で大宮行きの電車を待っていたら、目の前にクレヨンしんちゃんの看板が!
そうかー、しんちゃんはここに住んでるんだ。


これで桜も見納めか。
寒い天気が幸いして、今年の桜は長生きしてくれた。
お陰で今年はたくさんの名所を見て回ることができた。
満足じゃ。




薄紅色の残像を胸に。
また一年。
桜を想って生きよう。
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桜の映画

2010年04月11日 | Weblog
桜の歌を挙げたので、今日は桜の映画を。

「秒速5センチメートル」
いわずもがな。
別れて長い年月が経つのにどうしても忘れられない人って、誰の人生にも必ずいると思う。街を歩いていて似た人とすれ違うと「あ、もしかして」と二度見してしまったり。そんなリアルが所々に詰まった映画。「どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか」という副題がなかなかツボを得てる。春になると必ず観る風物詩のような映画だ。ちなみに、秒速5センチメートルとは桜の花びらの落下速度らしい。



「櫻の園」
中学生のとき、深夜に放送されていたのを観た。女子高の演劇部の話。揺れる乙女心と桜が妙にマッチしている。ボレロの制服がカワユス。ロケ地は埼玉の聖望学園。



「エスパー魔美 星空のダンシングドール」
小学生のとき、映画館で観た。当時は理解できなかったが、大人になって観たらジワーっときた。人形劇団の話。想いを寄せる同僚・ヒデキが夢を捨てて瀬戸内海の島に帰ってしまう。そんな彼を追ってやってきたトモコ。夜桜の麓で抱き合うシーンがたまらなく好き。六義園の夜桜を見るとこのシーンを思い出す。木の形が微妙に似てるからだろうか。



「夕凪の街 桜の国」
原爆が投下されてから13年目に原爆症を発症した皆実の生きざま、その姪・七海の想いが広島で交差する。
桜の咲くこの国は唯一の被爆国。改めてそのことを思わせる作品だ。
BGMのハープの音色が涙を誘う。



映画も良かったが、原作も素晴らしい。



「さくらん」
幼少期に吉原に売られてきた清葉が吉原にある咲かぬ桜を必ず咲くと信じて花魁にのし上がっていく様子を描いた作品。最初と最後に満開の桜が見られる。

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読書録

2010年04月11日 | Weblog
最近読んだ本の記録。

「下流の宴」(林真理子)


やったね!珠緒!宮崎大学医学部合格おめでとう!沖縄の高校を卒業してから上京し、4年間のフリーター生活を経て、2年間の猛勉強の末に勝ち取った合格。因数分解からの出発で最初は「無理じゃね?」と鼻白んでいたが、やってくれたよ、珠緒。
彼氏・翔の母を見返すために、そして翔と結婚するために、あなたはよく頑張った。そして肝心の翔は「ガツガツしている女って苦手」とか言って珠緒と別れて実家に帰る。これからも翔は向上とか自己実現とかいう言葉とは無縁の人生を歩むのであろう。常に計算を重ねて誰もが羨む結婚をした翔の姉の転落っぷりにも考えさせられた。
男性の力を吸い取って精神的に成長していく女性を書いてきた林真理子先生。「戦争特派員」「コスメティック」など。いずれの作品に登場する女性は、読者である私の希望の星である。「下流の宴」の珠緒は、その希望の星にカウントされた。逆に、翔の姉のように男性の力の吸い取り方を間違えると、こんな風になるのね…と考えさせられた。これは林先生の一貫した「努力もしないのにちやほやされる女なんて大嫌い!」という考えの表れなのだろうか。


「真鶴」(川上弘美)

失踪した夫、実在する真鶴という土地をキーポイントに、残された妻の様子を描いた作品。読んでいる最中は共感できることも多かったのだが、読むのが苦痛になってくるほど、個性的な文章だった。

「羆嵐」(吉村昭)

これはスゴかった!執拗に村を襲う羆がちょっとしたホラー映画の化け物のようで、私のクマへの愛がちょっと変質しかけた。可愛いだけじゃないクマの一面を知った。臨月の腹を裂かれ、中の胎児を引きずり出された被害者などの方々には勿論同情もするが、でもクマも悪気があってやった訳ではないので、なんとも。


今宵からは林真理子先生の「六条御息所 源氏がたり 一、光の章」を読み始める。
22日のサイン会までには読み終えるぞ!!
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相性

2010年04月11日 | Weblog
頭痛がするので鎮痛剤を飲んだ。
いつもはナロンエースを飲むのだが、薬局の人が薦めてくれたものを飲んだ。

相性が悪かったのだろうか。
夜、戻してしまった。
まだ気持ちが悪い。

薬でもなんでも、相性ってあるのだなって思った。
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