世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

午後のチョコレート

2014年10月28日 | Weblog
午後、副社長に書類を私に行った後、席に戻ると、経理部の殿方Kさんに
「この稟議書の原紙を見たいんですけど」
と依頼された。
稟議書の写しならば経理にも渡しているのでそれを見て欲しいんだけどなあ・・・。
請け負ってもいいかを吉熊上司に相談しようとも彼はプロジェクトで忙しいので不在。

さっそくキャビネをオープンし、過去の稟議書ファイルを漁る。
彼が見たい(というか監査法人の先生が見たがっていたのだが)稟議書は10件ぐらいあり、中には6年前のものもある。

それらを探す際、起案者の欄に過去に在籍していた人の名前があり、「ああ、こんな人いたっけなあ」「みんな何やってるんだろう。元気かな」と感慨に耽ってしまった。

自席に戻ってきた吉熊上司に、経理に頼まれて自分は今コピーをしているんです、と報告すると
「稟議書の写しって経理にもあるのになあ。なんでこっちに頼むんだろうね」
とぼやいていた。

あと1枚を探すのみだったので稟議書探しを続行し、経理部に渡した。

経理マンKさんは弱気なキャラで、みんなにいじくられまくっている。
でも、昼休みにせっせと体力づくりに勤しむ姿ったら、もうね、アスリートなのである。
足に錘付けてっから、マジで。二児を持つスーパーサラリーマンだからね、ホント。


Kさんから稟議書探しのお礼にチョコレートをもらった。
森永のダーツの箱をそっと開けて「好きなだけお取りください」という仕草に苦笑。

健康診断で甘いものは控えているのだが、遠慮なく2ついただいた。






脳内旋回中

2014年10月28日 | Weblog
昨晩、エボラ出血熱のニュースをネットで見てから、ずっとPUFFYの歌が頭を旋回している。
彼女たちのデビューシングル「アジアの純真」。その歌詞に、リベリアが出てくるのである。
1996年に大ヒットした歌だが、まさかこんな形でリベリアという国名に接するとは思わなかった。
リベリアからいくつかの国を経由し、昨晩、羽田に到着した男性は検査の結果陰性だと判明した。
とりあえず安心。

♪白のパンダを どれでも全部ならべて
とあるが、
白のパンダはパンダじゃなくてシロクマじゃね?
と一人で突っ込みながら、制服の出し入れ。


社長に稟議決裁をお願いしたかったのだがタイミングを逃した。
明日、また彼の動きをマークしよう。


吉熊上司が風邪を引いたもよう。
我々経営管理室メンバーは、薬はラムネという隠語で呼ぶ。
精神科の薬ってラムネと同じで、要は飲む人の気持ちの問題じゃないか?という話題の際に派生した(本当はそうでないことを私が一番よく知っているんだが)。
私の心療内科通院日を「ラムネの日」、心療内科を「ラムネ屋さん」と呼ぶことでここ5年ぐらい定着している。

吉熊上司がコンスタントに通院している内科の日に
「今日はラムネの日ですね」
と言うと
「俺のはラムネじゃないよ!薬だよ!」
と返答するのも恒例の行事になった。

しかし、今日の彼は風邪を引いているので
「ラムネじゃないよ」
と静かに言い残して会社を去った。心配。

残業後、リベリアはアフリカにある国で、アジアじゃなくね?という地味な突っ込みをしながら帰宅するのだった。


今週の会社の花はガーベラ。
私の好きな花。
昨日とは別アングルで撮影。



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