心療内科デー。
3時間待ち。今日は待合室の人数が少ないので早いかなと思っていたのだが、甘かった。
まだ読了していない本を読み進めたり、スマホをいじくっていたら、名前を呼ばれた。
「どうでしたか?」
とクマ医師。
今日は前髪が額にかかっていた。
相変わらずツキノワグマみたいでカワユス。
なんだか日焼けしているのは気のせいか?スキーか?
スキーに興じるクマ医師、じわじわくるわ。
今日はほぼ確認といった感じ。
睡眠状態だが、生理前にしては熟睡しているし、入眠も困難ではない。
「イスラム国」事件のニュースを見て多少寝つきが悪くなったぐらいだろうか。
「イスラム国」と言った途端、クマ医師は
「・・・ああ」
と頷きながら眉をひそめた。
睡眠導入剤マイスリー0.5ミリを半分にして飲んでいる日もあることを報告したら、クマ医師はすごく喜んでいた。
「それってすごいことなんですよ」
と。
クマ医師が喜ぶと私も嬉しい。
やたら仕事が忙しいにも関わらず、今の良い状態を保てているのは認知行動療法が奏功し、精神状態が良くなったので自律神経が回復したのだろうというのがクマ医師の見立て。
その他、懸念事項を独白したのだが、もうね、穴が開いちゃうよと思うぐらい彼は私を超ガン見してくるので、顔がじわじわと火照るのを感じた。
「その時々で考えたらいいですよ」
と言われた。
まあ、そうなんだけど・・・。
「仕事以外のことでも私に相談してください」
と言われた。頼り甲斐のあるクマ医師である。
また
「仕事忙しいと思いますが体に気をつけてくださいね」
と言われた。
ありがとう、クマ医師。
処方変更なし(マイスリーの減薬あり)
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散
会計時、受付のむっちりした女子(むっちーさん)に
「今日は恵方巻きの日ですね」
と言ったら
「あ、コンビニにいろんなスイーツ恵方巻きがありましたよ♪どれにしようか迷っちゃいました~♪」
と安定の女子トークに展開。
この子、期待を裏切らないわ。
コンビニで私も恵方巻き(普通のタイプ)を購入。
「ただいま」
と入室した途端、クマ達がわらわらと寄ってきたので皆で食することにした。
西南西を向き、がぶりつく。
「なんだこれ。いくらが入ってないじゃんか。ちぇ」
と吉熊。
だめじゃないか。喋っちゃ!
壇蜜のポーズで恵方巻きを食している自分の写真を撮り、妹・芋子に送りつけた。
彼女は自分で作った恵方巻きの写真を寄越した。
美味しそう!!
「私と妹。同じ製造元なのに、この差は何なんだろうね?吉熊」
と吉熊に問いかけるが、吉熊は
「いくら・・・いくら・・・」
と呪文のように繰り返すばかりである。
西南西を見つめながら暫し呆然。
・・・そんな36歳ももうすぐ終わろうとしている。
来年はいくらが入っている海鮮巻きにするからね、吉熊。
3時間待ち。今日は待合室の人数が少ないので早いかなと思っていたのだが、甘かった。
まだ読了していない本を読み進めたり、スマホをいじくっていたら、名前を呼ばれた。
「どうでしたか?」
とクマ医師。
今日は前髪が額にかかっていた。
相変わらずツキノワグマみたいでカワユス。
なんだか日焼けしているのは気のせいか?スキーか?
スキーに興じるクマ医師、じわじわくるわ。
今日はほぼ確認といった感じ。
睡眠状態だが、生理前にしては熟睡しているし、入眠も困難ではない。
「イスラム国」事件のニュースを見て多少寝つきが悪くなったぐらいだろうか。
「イスラム国」と言った途端、クマ医師は
「・・・ああ」
と頷きながら眉をひそめた。
睡眠導入剤マイスリー0.5ミリを半分にして飲んでいる日もあることを報告したら、クマ医師はすごく喜んでいた。
「それってすごいことなんですよ」
と。
クマ医師が喜ぶと私も嬉しい。
やたら仕事が忙しいにも関わらず、今の良い状態を保てているのは認知行動療法が奏功し、精神状態が良くなったので自律神経が回復したのだろうというのがクマ医師の見立て。
その他、懸念事項を独白したのだが、もうね、穴が開いちゃうよと思うぐらい彼は私を超ガン見してくるので、顔がじわじわと火照るのを感じた。
「その時々で考えたらいいですよ」
と言われた。
まあ、そうなんだけど・・・。
「仕事以外のことでも私に相談してください」
と言われた。頼り甲斐のあるクマ医師である。
また
「仕事忙しいと思いますが体に気をつけてくださいね」
と言われた。
ありがとう、クマ医師。
処方変更なし(マイスリーの減薬あり)
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散
会計時、受付のむっちりした女子(むっちーさん)に
「今日は恵方巻きの日ですね」
と言ったら
「あ、コンビニにいろんなスイーツ恵方巻きがありましたよ♪どれにしようか迷っちゃいました~♪」
と安定の女子トークに展開。
この子、期待を裏切らないわ。
コンビニで私も恵方巻き(普通のタイプ)を購入。
「ただいま」
と入室した途端、クマ達がわらわらと寄ってきたので皆で食することにした。
西南西を向き、がぶりつく。
「なんだこれ。いくらが入ってないじゃんか。ちぇ」
と吉熊。
だめじゃないか。喋っちゃ!
壇蜜のポーズで恵方巻きを食している自分の写真を撮り、妹・芋子に送りつけた。
彼女は自分で作った恵方巻きの写真を寄越した。
美味しそう!!
「私と妹。同じ製造元なのに、この差は何なんだろうね?吉熊」
と吉熊に問いかけるが、吉熊は
「いくら・・・いくら・・・」
と呪文のように繰り返すばかりである。
西南西を見つめながら暫し呆然。
・・・そんな36歳ももうすぐ終わろうとしている。
来年はいくらが入っている海鮮巻きにするからね、吉熊。