世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

仁義なき願い

2020年08月18日 | Weblog
取引先である制服の業者の営業マンがあまり連絡をくれない。
仕方がないので私からメールを送って状況を確認した。
さっそく電話がかかってきて、
「どもども」
と挨拶された。
か・・・軽いぜ!

在庫の状況を確認し、来年の新卒分は大丈夫かなと安心。
一連の流れを上司に報告。
明日は在庫部屋の整理をすっぺ。


今週の会社の花。テッポウユリを中心にした涼しげなアレンジ。

見るとホッとする。

夕飯は、つけ麺。
トランス状態でモグモグ。
・・・美味しいッ!



入浴のお伴は勿論、クナイプのバスソルトとガーコちゃん1号、2号。

色々お話を聞いてもらった。ありがとう。


ネットを徘徊。

角田光代が書き下ろす「時間」についてのエッセイ──時間の正体。

角田先生のエッセイ。
「これ無料で読んでいいの?」と思うほど、お腹にずっしりくる内容だった。
緊急事態宣言を経て角田先生が感じた「時間は流れではなくてかたまり」という解釈がとても新鮮。
説得力があって面白かった。



昨日は林真理子先生、今日は角田光代先生の、コロナ禍における気持ちや考えを読んだ。

嶽本野ばら先生は、あまりコロナについて話さない。

何をなさっていられるのかと思えば、京都みなみ会館にて「仁義なき戦い」である。







好きだ・・・やっぱり私、野ばら先生が好きだ・・・。

コロナであろうとなんだろうと、自分の好きなものをここまで極めて、「好きだ、ハマってる」と表現できる先生が、本当に好きすぎる。

あと最近思うのは、今までの野ばら先生の作品が、この時期をどうやり過ごすのかを教えてくれている気がする。
今日は久々に「落花生」を本棚から引っ張り出した。


いろんな人がいろんなことを言う、ともすれば思想を押し付けてくる、こんな時期だからこそ「嫌なものは嫌」と言えることの尊さ、大切さを痛感する。


「嫌なものは嫌」という美学を貫き、大多数の意見に媚びるくらいなら自分の心に忠実な落下を選ぶ、そんな「信者」に私はなりたい。

逆に、好きなものは好き。
野ばら先生が「仁義なき戦い」を追うように、私も好きなものに対して忠実でありたいと願う。