世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

深夜の宇宙クラスター

2020年08月27日 23時31分23秒 | Weblog
8/26

心療内科デー。
待ち時間2時間。
20時までに受付を終えればいいということなので、一度帰宅して、夕食を摂ってから心療内科へ向かっている。

コンビニでご飯を買おうかと思ったのだが、血液が煮えてしまうような暑さで気力が失せてしまい、冷蔵庫にレトルトのお好み焼きがあることを思いだしたのでそれで済ませた。


待ち時間は小説「朝が来る」を読んだ。
あと、長期休暇の旅先、そしてもう一つ考えている少し贅沢な旅行についてをググったりしていた。
旅行のことを考えると、オラ、わくわくすっぞ!!

だから2時間なんてあっという間だった。

さて、診察。
クマ医師、やっぱりロン毛を目指しているのかな!?
伸びた毛先が肩でバウンドしてんだけど!!
直毛なはずなのに、毛先がクルンとなっていて、いとおかし。

そういえば、この前の大学時代のリモート飲み会で久々に画面越しに再会した潤一くんが、ロン毛になっていて、すっかり貴公子の神々しさを宿していたっけ。彼の場合はコロナが怖くて散髪に行けないとのことだったが、クマ医師もそうなのだろうか。
私でよければクマ医師の御髪を切って差し上げたい。虎刈りになるかもだけど!!


診察の構成は
仕事10%
薬の確認5%
宇宙の話85%
だった。

前回の診察のあと、はやぶさのリポビタンDを贈呈したので、私=宇宙という印象が濃くなったのかもしれない。
唐突に「ペルセウス座流星群、見ました?」と訊くクマ医師。
あまりにも突然のことだったので、ペルセウス・・・新種の薬のことかと思ってしまった。

クマ医師はネットのライブ映像でペルセウス座流星群を見たらしい。

そしてクマ医師、「火球もすごいですよね」と続けた。
さらに「私、火球見たことあるんですよ」とドヤ!
話を聞くと「しし座流星群」の流星雨のときだというので、恐らく1999年かな。
「1999年 火球」と検索すると流星群同様、火球もよく目撃された年だったらしい。

私も1999年のしし座流星群は実家で見た。大学4年生の時だ。ポットに用意した熱いコーヒーを妹と飲みながらベランダで見ていた。
あの時、クマ医師は某県で医師として働きながらしし座流星群と火球を見ていたのか。
なんとも感慨深い。

「宇宙ステーションならばよく見るんですけどね」と今度は私の方から話すと、「え!?見られるんですか?」とたまげられた。
「地上400キロですからね。見られますよ。たまにネットニュースで話題になります。明るさは晴れていれば1等星ぐらいなので、方位と時間がわかればここらへんでも見られます」とヲタヲタしく解説。
「今度見てみます」と言った後、「じゃあ、お薬の確認ですが」とクロージングするクマ医師。

え!?ちょっと。
まだ相談したいことあったんだけど!!
と思ったが、しつこいコだと思われたくなかったので、クロージングに従った。


処方変更なし。
マイスリー、ソラナックス、当帰芍薬散、パリエット、防風通聖散

酔った客で賑わう駅前の喫煙所で一服をしながら「今日の診察って、まるで宇宙クラスタ―のオフ会みたいだったよな」と苦笑。
深夜の宇宙クラスタ―。略して深宇宙。

1時に就寝。



8/27

今日もひたすら暑かった。
首筋に塩田ができる勢い。
いい加減、涼しくなってほしい。


会社帰りに、本屋さんのアウトレットコーナーで宇宙本を購入!
小中学生向けなのか、とてもわかりやすい。


KAGAYAさんの特集部分を読んで前向きな気持ちになった。
好きなことを極めるって素敵なことだなあと。
それを仕事にするって、並大抵の努力じゃ叶わないはず。
KAGAYAさん、すげー。


ちゃんぽん食べて帰宅。
久々にがっつりと野菜を食べた。




明日は花金!
無事に週末に着陸できますように。