8時に起床。休日の私にしては早朝。
今日は国立科学博物館へ。
そう、お目当ては、はやぶさ2の帰還カプセルの展示。
コロナのせいで入館が予約制になってしまい、面倒臭がりの私にとっては遠い存在になってしまった科博。
でも!愛おしいあのコのために、えんやこら。
メールで予約して入館した。
先般の相模原市立博物館のカプセル展示に応募したのだけれど、くじ運がないせいか、外れてしまった(で、実家に帰った)。
https://sorae.info/space/20210314-haya2.html
上野でリベンジを果たすべく、この日を楽しみにしていたのである。

このパネルを見ただけで、涙ぐむ。
最後尾に並んで、はやぶさ2帰還カプセル展示のブースまで20分ぐらいかかった。
その間、展示物を見ていた。けっこうあっという間だった。



そして、ついに順番が回ってきた。
展示方法は、はやぶさの帰還カプセルの展示方法とほぼ同じような感じだった。
目の前に「背面ヒートシールド」「搭載電子機器部」「インスツルメントモジュール」「前面ヒートシールド」「パラシュート」が勢ぞろい。
約52億4000万kmの旅を経て、今、私の前に、いる。
去年の12月、一筋の光を放ちながらオーストラリアのウーメラ砂漠の上空に元気いっぱい戻ってきたカプセルが、私の前に。
何にも遮られずに、私の前にいてくれている…。
「おかえり」とマスクの下で声を掛けた瞬間に涙が出た。
大気圏再突入の際の外部の温度は3000℃。
内部は50℃。
前面ヒートシールド、背面ヒートシールドが全力で内部を守った証の焼け焦げた形跡が生々しくて、胸が熱くなった。
はやぶさ2は、拡張ミッションのため、新たな目的地に向かっている。
https://www.hayabusa2.jaxa.jp/
頑張れ!!!!!
次の目的地1998KY26に到着するのは10年後。
私は一体どんなふうになっているのだろう。
興奮したまま、館内をさ迷う。
はやぶさがイトカワから持ち帰った欠片の展示はコロナのせいで展示が中止になっていた。残念。

でもこのコは健在。
映画「はやぶさ 遥かなる帰還」の撮影用に制作された実物大復元模型。

科博は、重厚感がある建物そのものが、すでに立派な展示物だと思う。

優美な階段。

古城のよう。うっとり。

吹き抜けもため息ものの美しさである。

中庭も綺麗に整備されていて居心地が良い。

展示物も充実。一日中いても飽きない。
明治時代の望遠鏡。アンティークで素敵。

フーコーの振り子もゆっくりと時を刻んでいた。

恐竜さん。

こういう蝶を見ると必ず「ヘルタースケルター」を思い出してしまう。

2Fのヒグマさんの可愛さは異常。

ヒグマさん「お!久しぶり!」

ヒグマさん「あんまりジロジロ見ないでよ。恥ずかしいよ」

去年の函館旅行で買ったMyヒグマの爪とを比較。

出口にいる鯨さん。大きい!

嗚呼、楽しかった。
久々の科博、やっぱり素晴らしい。
上野公園の桜を見物。

今年は宴が禁止なので静かな桜並木。

みはしにて、白玉クリームあんみつを頬張る。

添えられたアイスクリームの濃厚だけどさっぱりした味といったら…。
もちろん、餡も然り。上品な甘さが口内を歓喜で満たす。
白玉のちょうどいいモチモチっぷりにも思わず恍惚の表情を浮かべてしまう。
お茶も美味しい。

吉熊「幸せだなー」
そうね。本当に。生きていてよかった。

上野公園を再び歩く。
さっきよりも暗くなっていい感じ。

花あかり。


ぼんぼりと桜で風情満天。


肉まんを買って帰宅。美味しくてマッハで完食。

昨日は神代桜、今日ははやぶさ2帰還カプセル。
充実すぎる週末だった。
大満足。

今日は国立科学博物館へ。
そう、お目当ては、はやぶさ2の帰還カプセルの展示。
コロナのせいで入館が予約制になってしまい、面倒臭がりの私にとっては遠い存在になってしまった科博。
でも!愛おしいあのコのために、えんやこら。
メールで予約して入館した。
先般の相模原市立博物館のカプセル展示に応募したのだけれど、くじ運がないせいか、外れてしまった(で、実家に帰った)。
https://sorae.info/space/20210314-haya2.html
上野でリベンジを果たすべく、この日を楽しみにしていたのである。

このパネルを見ただけで、涙ぐむ。
最後尾に並んで、はやぶさ2帰還カプセル展示のブースまで20分ぐらいかかった。
その間、展示物を見ていた。けっこうあっという間だった。



そして、ついに順番が回ってきた。
展示方法は、はやぶさの帰還カプセルの展示方法とほぼ同じような感じだった。
目の前に「背面ヒートシールド」「搭載電子機器部」「インスツルメントモジュール」「前面ヒートシールド」「パラシュート」が勢ぞろい。
約52億4000万kmの旅を経て、今、私の前に、いる。
去年の12月、一筋の光を放ちながらオーストラリアのウーメラ砂漠の上空に元気いっぱい戻ってきたカプセルが、私の前に。
何にも遮られずに、私の前にいてくれている…。
「おかえり」とマスクの下で声を掛けた瞬間に涙が出た。
大気圏再突入の際の外部の温度は3000℃。
内部は50℃。
前面ヒートシールド、背面ヒートシールドが全力で内部を守った証の焼け焦げた形跡が生々しくて、胸が熱くなった。
はやぶさ2は、拡張ミッションのため、新たな目的地に向かっている。
https://www.hayabusa2.jaxa.jp/
頑張れ!!!!!
次の目的地1998KY26に到着するのは10年後。
私は一体どんなふうになっているのだろう。
興奮したまま、館内をさ迷う。
はやぶさがイトカワから持ち帰った欠片の展示はコロナのせいで展示が中止になっていた。残念。

でもこのコは健在。
映画「はやぶさ 遥かなる帰還」の撮影用に制作された実物大復元模型。

科博は、重厚感がある建物そのものが、すでに立派な展示物だと思う。

優美な階段。

古城のよう。うっとり。

吹き抜けもため息ものの美しさである。

中庭も綺麗に整備されていて居心地が良い。

展示物も充実。一日中いても飽きない。
明治時代の望遠鏡。アンティークで素敵。

フーコーの振り子もゆっくりと時を刻んでいた。

恐竜さん。

こういう蝶を見ると必ず「ヘルタースケルター」を思い出してしまう。

2Fのヒグマさんの可愛さは異常。

ヒグマさん「お!久しぶり!」

ヒグマさん「あんまりジロジロ見ないでよ。恥ずかしいよ」

去年の函館旅行で買ったMyヒグマの爪とを比較。

出口にいる鯨さん。大きい!

嗚呼、楽しかった。
久々の科博、やっぱり素晴らしい。
上野公園の桜を見物。

今年は宴が禁止なので静かな桜並木。

みはしにて、白玉クリームあんみつを頬張る。

添えられたアイスクリームの濃厚だけどさっぱりした味といったら…。
もちろん、餡も然り。上品な甘さが口内を歓喜で満たす。
白玉のちょうどいいモチモチっぷりにも思わず恍惚の表情を浮かべてしまう。
お茶も美味しい。

吉熊「幸せだなー」
そうね。本当に。生きていてよかった。

上野公園を再び歩く。
さっきよりも暗くなっていい感じ。

花あかり。


ぼんぼりと桜で風情満天。


肉まんを買って帰宅。美味しくてマッハで完食。

昨日は神代桜、今日ははやぶさ2帰還カプセル。
充実すぎる週末だった。
大満足。

