*モロヘイヤを使ったチジミ(2人分)
モロヘイヤは、エジプト語で王家の野菜という意味で、クレオパットラの大好物、緑黄色野菜として、カルシウムやビタミンB1・B2が豊富で健康野菜で、くせのない味。
夏は、モロヘイヤが沢山収穫出来、ヌルミの美味しいチジミを楽しみましょう。塩茹でして、切り刻み冷凍して置くと、何時までも色は変色しない。解凍して醤油・鰹節だけでとても美味しい。
① 強力粉70g・片栗粉20g・スープの素大匙1/2・水120g・卵1個を練る。 *米粉でも良い
② ①にプロセスチーズ50g(5mm角)・餅50g(5mm角)を良く混ぜ、最後にモロヘイヤ50gのざく切り(長さ2cm位)を入れ混ぜる。
③ フライパンにゴマ油大匙1を敷いて、②を中火で3分焼き、裏返し、平らに抑えて形を整えながら3分焼き出来上がり。 *最後にバターを使うのも良い。
④ タレ・・醤油・二杯酢に炒りゴマを加えた物。
*野菜はニラや九条ネギ・キャベツ等が合う、
*肉類はベーコン・桜海老・牛肉・豚肉・イカ・明太子などでも良い。
チヂミまたはチジミは、韓国料理の一つ。様々な食材を溶いた小麦粉などと合わせ、油で平たく焼いた粉食。雨の日になるとチヂミを食べる俗習があるが、これはチヂミを焼く音と雨の降る音が似ているため。荒天時は買い物が面倒なため、家に常備した小麦粉で食事を調えるという意味合いもある。祭祀に欠かせない料理でもある。