ＲＥ５ トラブル チェックバルブ編

ある年、泊まりのツーリングから戻って洗車・点検をしていたところ、
おやって違和感を感じた。
メータリングオイルが減ってへんやん・・・
エンジンオイルは適当に減ってはいるけど、おかしい？

思い当たるところとしてメータリングオイルポンプが作動してないのか
チェックしてみるが異常はないようだ。エア抜き穴からオイルが勢い良く出てくるし・・・
あれっ？オイルってこんなにサラサラだっけ？
ストックしてあるオイルを確認してみるとトロンとしている！
臭いを嗅いでみると、「うっわぁ、ガソリンやん!?」
明らかにガソリンが逆流してオイルタンクに蓄積されている(T_T)

犯人は明確！『チェックバルブ』あなたですね！
キャブ側に取り付けられていて、オイルとガソリンをミキシングする為の重要部品。
オイル側にガソリンが流れ込まないようにボールバルブが内蔵されている。



手前の太いホースがガソリン。奥側の細いホースがオイルで差し込んでいる部品が
『チェックバルブ』！
取り外して、エアーで点検すると微かに漏れている。
パーツクリーナーとエアーで洗浄すると逆流の現象が見られなくなりました。

後日、何度かミニツーリングをこなして点検すると確実にオイルは減っていました(^^)v
注意点は、メータリングポンプのカバーを取り付ける際にオイルホースを挟まないこと！

先日、ＲＥ弐号機のオイルが増えていました(爆泣)