先月のクリスマス・イブにテレビのチャンネルを廻すと黒澤明監督の「赤ひげ」が放送されていて その重さに引き込まれたものですが 今夜も「蜘蛛巣城」の放送があり その雰囲気に引き込まれました
ただ「蜘蛛巣城」は不明瞭なセリフが多く イマイチ集中できないのが欠点でした
黒澤監督作品のカメラワークの特徴として
カメラだけが動くことはない
映像サイズがアップになるほどカメラは望遠になる様な撮り方がありますが
望遠での映像は結構揺れて見難いものになることがあります
「蜘蛛巣城」(’57年)、「赤ひげ」(’65年)は勿論、「八月の狂詩曲」(’91年)では顕著に出ていました
時には邪魔になるくらいです
演技者にカメラを意識させない距離での撮影のためだったと思いますが もう少し滑らかなカメラの動きであって欲しかった
でも揺れる映像を使ってでも表現する・・・そこいら辺が大胆な黒澤監督という感じでしょうか
by しゃらく
ただ「蜘蛛巣城」は不明瞭なセリフが多く イマイチ集中できないのが欠点でした
黒澤監督作品のカメラワークの特徴として
カメラだけが動くことはない
映像サイズがアップになるほどカメラは望遠になる様な撮り方がありますが
望遠での映像は結構揺れて見難いものになることがあります
「蜘蛛巣城」(’57年)、「赤ひげ」(’65年)は勿論、「八月の狂詩曲」(’91年)では顕著に出ていました
時には邪魔になるくらいです
演技者にカメラを意識させない距離での撮影のためだったと思いますが もう少し滑らかなカメラの動きであって欲しかった
でも揺れる映像を使ってでも表現する・・・そこいら辺が大胆な黒澤監督という感じでしょうか
by しゃらく