今年は暖冬でしたが、3月になって寒かったためか桜の咲き具合が遅く、いつもは満開のはずの「さくら祭り」の「富山県中央植物園」の桜が5分咲きでした。4/6のことです。
園内はとても広いので、桜の咲く場所を中心に見てきました。まずは「アーモンド」の花です。
もう「牡丹」の花が咲いていました。「山茱萸」も花盛りでした。
オックスフォード庭園の場所にはこのような石積みがありました。「ドライストーンウォーリング」と呼ばれるものだそうです。これからボーダーガーデンに様々な花が咲きます。
「ハクモクレン」がみごとに咲き揃っていました。濃いエンジ色の「サラサレンゲ」は咲き始め状態でした。
それでは桜のプロムナードを見て下さい。300mほどの所に90本の「ソメイヨシノ」が植えられています。植物園のお知らせではこの日、5分咲きとのことでした。
「ナノハナ」と桜が咲き揃っている場所もありました。見事な景観でした。「シダレザクラ」も咲いていました。
「ユキヤナギ」が花盛りの場所がありました。池に映る姿も美しかったです。
桜の種類もいろいろありました。「ヘイシチザクラ」「マメザクラ(緑萼)」「トウカイザクラ」「ウンナンザクラ」などです。
球根植物のコーナーでは早春の小さな花たちがたくさん咲いていましたが、その中から「原種チューリップ」と「白いムスカリ」です。
大きな展示温室の中にはたくさんの熱帯植物やランなどが花盛りでした。写真もたくさん撮ったのですが載せきれませんので、その中で注目だったこの「ビルベルギア・サウンデルシイ」を載せます。花の配色に注目でした。
最後に植物園の池にいた水鳥たちです。たくさんいたのは「コガモ」です。カップルの姿も…「ホシハジロ」もいました。
満開の桜ではなかったですが、たくさんの桜の花に出会え、天気にも恵まれていいお花見が出来ました。広い園内を歩いたのですが、歩数は6248歩でした…