長野県は美術館数日本一!人口10万人当たりの美術館数も日本一です!
今、20の美術館の学芸員の方々が企画した展覧会が県下4か所で開かれています。
各施設の学芸員の方が選んだ20人の作家さん達…地元の諏訪市美術館の展覧会で5人の作家さんに出会いました!
「シンビズム」とは「信州の美術の主義」を表し、新しい美術、真の美術、親しい美術などの意味も込めているそうです。
長野県芸術監督、本江邦夫 多摩美術大学教授…監督として何をなすべきか考えた時、孤立しがちな学芸員の連携を思い浮かべたとのこと。それをビジョンとして信州と美術を理念的にとらえる学芸員集団シンビズムが生まれたとのこと。それによって学芸員さんへの応援、作家さんへの支援、私たち市民への情報提供も図られるとのことでした。
その恩恵にあずかろうと諏訪市美術館まで出かけました。(展覧会では写真OK、拡散してくださいとのことでした)
この日、会場では作家さんとその作家さんを推薦した学芸員さんと芸術監督の本江先生のギャラリートークがありました。
諏訪市美術館で展示されている5人の作家さん達、若い方々です。
中村恭子さんは日本画家…静かな佇まいの方ですが、生き物(植物も動物も)を捉え掘り下げ表現する力のすごさを感じました。
常田泰由さんは版画家…日常の切れ端のようなものを形にしていくとの言葉が印象的でした。色の捉え方も素敵でした。
安部祐己さんは写真家…地元の霧ヶ峰の写真を撮り続けています。変化する自然の一瞬一瞬をとらえる目に故郷への思いも感じました。
藤沢まゆさんは染色家…繊細で優しい色合いの作風ですが、その中に繋がりを大切にする作者の力強さも感じる作品でした。
高橋広平さんは写真家…ライチョウへの粘り強い観察から生まれた作品には、ライチョウへの深い愛を感じました。
5人の作家さんに直に会うことができ、その制作への想いもお聞きして、一層作品に近付けた気がして感動も一入でした!
それに若い作家さんたちの制作へ込める想いに私自身が元気をもらえた気もします。
素晴らしい企画をしてくださった多くの学芸員さんたちの力も感じられて嬉しかったですし、見せていただけて感謝の気持ちで一杯でした。
この会場の諏訪市美術館は、昭和3年に建てられた片倉館の付属施設「懐古館」として美術品や養蚕関係の展示をしていたそうです。その後諏訪市に寄贈され昭和31年に諏訪市美術館として開館、公立美術館として全国で5番目だそうです。建物は国の登録有形文化財です。
こちらは千人風呂で有名な片倉館です。浴場棟と会館棟…ともに国の重要文化財に指定されています。
片倉館前の池…水は井戸の手押しポンプから出ています。縁のタイルもレトロです。
寒さの次にはきちんと暖かさがきて花が咲き虫が来ていよいよ春本番ですね。本番のはず・・(′∀`)
花々にコメントしようと再訪問したら またも更新されていました!
諏訪湖美術館!
私が千人風呂と間違えたところですね。
あの日の目的は「諏訪湖からの富士山」を見る!で、偶然に「千人風呂」を発見(!)し大喜びをしたもので。
この美術館も気になりつつ帰宅しましたが・・
いい企画をしてくれていますね。
ここで婿殿が出てくれれば最高でしたが・・。
それぞれの作家さんたちの作品も見られて(撮影OKなのでこうして拝見できますね)
私には(残念ながら)観る目がないのです。
何回も書きますが「玄関に飾るのにこれがいい」的鑑賞で・・。
最近は我が家ばかりではなく 「こういう玄関だったらこれがいい」と進歩していますが。
「5人の作家さんに直に会うことができ、その制作への想いもお聞きして、一層作品に近付けた気がして感動も一入でした!
作家さんたちギャラリートークもあったのですね!!
それなら私もそこから入ることもできそうです。
あら、すみません、ゴミ捨てに行かねば・・
またおいて行かれたら大変。
この頃早いのです。
すみませんね このまま送信!
昨夜の書きかけコメントに追加しながら どんどん送信してしまいました。
今なら「おやようございます」
ですね。読み返してから送信すべきものを・・
あわてて送信
この企画展、若い作家さんたちのそれぞれの想いに感動でした!
いい企画をしてくれていますね…本当にそうです!
ここで婿殿が出てくれれば最高でしたが…これにも同感!
takeさんに新聞連載のことを伺ってすぐ、新聞を探すのと一緒にこの企画展に名前がないか調べました…
松本でだったらお目にかかる機会があるかもしれませんね。
いつの日か実際の作品に出会うのを楽しみにしています!
私も芸術作品を観る目はないです…
的外れな感想だったり、わからなかったり…
でも美術館の空間はなんだかしっくりきます。
玄関に飾るのを想定するのもいいですね。
平山郁夫シルクロード美術館で学芸員さんが、「プレゼントされるのだったらどれがいいかな」と思いながら見るのも一つ…と話されていました。
いろんな見方があっていいですね。
それにしても学芸員さんや作家さんのギャラリートークはいいですね。
この企画、来年もぜひ!と思いました…
丁寧に訂正コメをいただいて…
私も気になってtaekさんのブログへ…
え~っ!私もやっちゃいました。
黄色のお花…「花」を呼び込むではなく、「虫」でした。
ここで訂正しても、ですが…
すみません。
こんなに分野が違うと、お腹いっぱいになりそうだなあ。
一度に拝見するのは、二人位で良いかも、くちこの場合。
箱根のポーラ美術館で、どんなに疲れたことか・・・これがトラウマになっています。
娘が、一時期、美大を目指していて、婿もそうなので、娘と旅すると美術館が多くてね。
手押しポンプ、懐かしいです、時々、現役を見ます、くちこも。
おかげん、いかがでしょうか?
コメントいただいてほっとしましたが…
早く体調が回復されますよう、お大事になさって下さい!
美術館の五人展…
確かにいろんな分野の方々、満腹感がありました。
ポーラ美術館のこと…
行ったことがありませんが沢山の収蔵品、国内外の絵画から彫刻、工芸まで
広範にわたる作品が展示されているようですね。
そうですね、嬉しいけど疲れそうな雰囲気も…
娘さんとの美術館めぐりはいいな~と羨ましく思いますけど。
レトロな手押しの井戸ポンプ、懐かしく見てきました。
そちらでも見かけることがあるのですね。
私の実家では子供の頃に現役で使っていました。
今こちらでは松本の町中、湧水の所でも見かけます。