錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

あわや!

2010-08-15 08:25:09 | 登山
昨日の早朝、新穂高からの帰りでした。
新穂高3時に出発して、途中からは強い雨でしたが、九頭竜湖を過ぎた辺りで小止みになり、早朝なので通行車両もほとんどんなく快調に飛ばしていると、急カーブの先に落石を発見!
錆鉄人はこういう走行をしているときはカーブでもブレーキを踏まずに走っているので相当のスピード、しかもカーブ。急ブレーキ、急ハンドルを切ればスピンしないとも限りません。

ガガッ!
石に乗り上げて通過。
すぐに異音と共にハンドルに振動が伝わってきました。

バースト!
しかしカーブの連続する場所で人家もない区間ですから、へたな所に停車したらやはり高速で走って来る後続車両に追突されかねません。
タイヤがホィールから脱輪しにようにゆっくりゆっくり走らせていると、ベッドでお休みだった天女もさすが起きてきてどうしたのと尋ねます。
「パンクした」と答え、やっと直進区間に出たので、やや広い場所で停車。

スペヤタイヤをおろそうと思いましたが、シートがまくれません。あせって無理やり剥がしましたが、それらしき機構が見当たりません。
この車では初めての非常タイヤへの交換で、シートを捲くったのは前のステップワゴンだった事にやと気が付き、冷静に見るとバンパーの一部に四角いフタのようなものが・・・それを開くとボルトの頭が見えました。

という事で、やっと非常タイヤを下ろし、タイヤ交換作業に入ろうとすると、こんどはジャッキを回すハンドルが見当たりません。ホィールのナットを少し緩めてから、しかたなくボルトレンチを差し込んで半回転ずつ回す気の遠くなるような作業を開始。
止みかけていた雨も本格的な降りになってきたので天女が傘をさしてくれましたが、ずぶ濡れで作業を継続。
タイヤは悲惨な状況で(写真では2箇所位しか見えませんが)サイドウォール部分が5~6箇所も破れていました。
事故らずに無事だったのは錆鉄人の「超人的な」運転テクニックの賜物!(って、何もしなかった、というか、何かをする暇もなかったのでしたが・・・)

という事で、非常タイヤなのでその後はモミジマークの軽自動車さえ追い越さずに走行し、予定より30分以上遅くなって帰宅しましたが、日中は暑さに弱い錆鉄人なので、山の涼しさを懐かしく思いながら死んだようにひっそりしていました。
コメント (4)
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