登山は頭だ!以来?久しぶりに出ました。
錆鉄人の独断と偏見による極意シリーズ!
今日は朝から雪が降り続いていました。
明後日まで降り続き大雪警報も出るか?という天気予報を聞いては
屋根雪を放ってはおけません。
登山用のゴアテックスの雨具を着て、ハシゴを掛けて2階の屋根へ。
天女にも屋根の雪下ろしをする?と聞いたら、
するというので、続いて登ってきました。
ハシゴを引き上げて大屋根に掛けますが、
雪がオーバハングしているのでほとんど垂直です。
ひっくり返らないように上がって、
頭の上の雪をスコップで削り、取って、
何とか身体を入れるスペースを作って屋根に乗り移りました。
屋根瓦の端の方は雪が滑り落ちやすいので、
この瞬間はかなり緊張します。
そして、少し雪を落として天女が上がれるスペースを作りました。
声を掛けると、ハシゴを数段上がりましたが、駄目と言って諦めました。
戸隠よりは余程安全だと思うのですが・・・
まあ、初めてなので無理もありません。
という事で、錆鉄人一人で大屋根の雪下ろしをしました。
オーバーハングした雪は投げる事が出来ず下に落とすしかないので
天女にはその雪を下に落としてもらう事にしました。
上から雪を取っては投げしながら見ていると・・・
頑張ってはいるけれど・・・という感じでした。
そのうちに下りたくなったみたいですが、
ハシゴは2階に掛けてあって
2階の部屋は前部鍵が掛かっているので下りられません。
飛び降りれば、と言ったのですが、怖くて飛び降りられません。
そのうちに錆鉄人は雪下ろしに集中し、
天女のことを忘れて頑張っていましたが、
どうやらいなくなったみたいだったので、
飛び降りて骨でも折っていなければいいが、とか
雪に埋まって動けなくなっているんじゃないかと心配しながらも
雪との格闘を続けていました。
おっと、屋根雪下ろしは頭だ!が主題だった事を忘れていました。
誰も言ってはくれませんが、
錆鉄人は屋根雪下ろしの天才だと思っています。
近くの家でもほぼ同じ時間に屋根雪下ろしを始めましたが、
ほぼ1日中雪下ろしに掛かっていました。
が、錆鉄人はその家の数倍の面積の大屋根の雪下ろしを午前中に済ませ、
昼に2本のビールを飲んでゆったりとテレビを見ていたのですが、
家の前の雪を処理するために出たら、
近所の人から蔵は雪下ろししないのかと言われました。
蔵は頑丈に出来ているので大丈夫かなと思っていたのですが、
そう言われると不安になるのが人間の心理、
急遽、新しい登山用のカッパを着て蔵に上がり、また雪下ろし。
という事で、普通の人なら数人分の雪下ろしを一気に済ませてしまいました。
ここで、ようやく錆鉄人の極意!
屋根雪下ろしは力は必要ありません。
必要なのは頭です。
物理学で習ったように、
物を持ち上げる場合には仕事となりますが、
水平に動かすだけでは仕事は発生しないのです。
という事で、雪を取る場所より下に位置し、
スコップで雪を取ってそのまま体を回転させますが、
少し下向きに回転させて重力による加速度を付けて
雪を放り投げれば、はるかに遠くまで飛んで行きます。
という事で、
スコップを持ち上げ、雪をすくう所までは仕事をしていますが、
後は仕事をしていませんから、休んでいるようなものです。
雪を投げ出したら体を反転させ、上方の雪の下にスコップを差し込んで
テコの原理で雪を持ち上げ、あとは上記の雪投げの動作に移り、それを繰り返すだけ。
午前中、少しの休憩もせずに3時間半、午後は蔵で約2時間。
これで普通の人の3日分はやってしまったと思います。
まあ、仕事はしていないというのは負け惜しみのようなもので、
握力が最初にしびれてきて・・・それでもひたすらやり続けて・・・
今は鷲羽水晶の日帰りをした後のような全身の疲労感ですが・・・
我ながら、ターミネーターのようだなと満足感に浸っています。
(錆鉄人は、天女を守るために遣わされたターミネーターだと思っているのです)
(本当は、天女が遣わされて来たんだと思いますが・・・)
天女が無事で良かったです。
結構、早く飛び降りたみたいで、
最初に上った所が、トタンの下屋があって滑るので危険なのですが、
そこから下りたみたいで、
「トタンだと分かったので、滑らないうちにさっと飛び降りたわ。」
と言うので、
「錆鉄人の登山の極意(滑りそうな所は、滑る前に渡ってしまえ)だね」
と言って笑ったので、屋根雪下ろしの極意を書き始めたのでした。
ながながと駄文を読んで頂き、ありがとうございました。
錆鉄人の独断と偏見による極意シリーズ!
今日は朝から雪が降り続いていました。
明後日まで降り続き大雪警報も出るか?という天気予報を聞いては
屋根雪を放ってはおけません。
登山用のゴアテックスの雨具を着て、ハシゴを掛けて2階の屋根へ。
天女にも屋根の雪下ろしをする?と聞いたら、
するというので、続いて登ってきました。
ハシゴを引き上げて大屋根に掛けますが、
雪がオーバハングしているのでほとんど垂直です。
ひっくり返らないように上がって、
頭の上の雪をスコップで削り、取って、
何とか身体を入れるスペースを作って屋根に乗り移りました。
屋根瓦の端の方は雪が滑り落ちやすいので、
この瞬間はかなり緊張します。
そして、少し雪を落として天女が上がれるスペースを作りました。
声を掛けると、ハシゴを数段上がりましたが、駄目と言って諦めました。
戸隠よりは余程安全だと思うのですが・・・
まあ、初めてなので無理もありません。
という事で、錆鉄人一人で大屋根の雪下ろしをしました。
オーバーハングした雪は投げる事が出来ず下に落とすしかないので
天女にはその雪を下に落としてもらう事にしました。
上から雪を取っては投げしながら見ていると・・・
頑張ってはいるけれど・・・という感じでした。
そのうちに下りたくなったみたいですが、
ハシゴは2階に掛けてあって
2階の部屋は前部鍵が掛かっているので下りられません。
飛び降りれば、と言ったのですが、怖くて飛び降りられません。
そのうちに錆鉄人は雪下ろしに集中し、
天女のことを忘れて頑張っていましたが、
どうやらいなくなったみたいだったので、
飛び降りて骨でも折っていなければいいが、とか
雪に埋まって動けなくなっているんじゃないかと心配しながらも
雪との格闘を続けていました。
おっと、屋根雪下ろしは頭だ!が主題だった事を忘れていました。
誰も言ってはくれませんが、
錆鉄人は屋根雪下ろしの天才だと思っています。
近くの家でもほぼ同じ時間に屋根雪下ろしを始めましたが、
ほぼ1日中雪下ろしに掛かっていました。
が、錆鉄人はその家の数倍の面積の大屋根の雪下ろしを午前中に済ませ、
昼に2本のビールを飲んでゆったりとテレビを見ていたのですが、
家の前の雪を処理するために出たら、
近所の人から蔵は雪下ろししないのかと言われました。
蔵は頑丈に出来ているので大丈夫かなと思っていたのですが、
そう言われると不安になるのが人間の心理、
急遽、新しい登山用のカッパを着て蔵に上がり、また雪下ろし。
という事で、普通の人なら数人分の雪下ろしを一気に済ませてしまいました。
ここで、ようやく錆鉄人の極意!
屋根雪下ろしは力は必要ありません。
必要なのは頭です。
物理学で習ったように、
物を持ち上げる場合には仕事となりますが、
水平に動かすだけでは仕事は発生しないのです。
という事で、雪を取る場所より下に位置し、
スコップで雪を取ってそのまま体を回転させますが、
少し下向きに回転させて重力による加速度を付けて
雪を放り投げれば、はるかに遠くまで飛んで行きます。
という事で、
スコップを持ち上げ、雪をすくう所までは仕事をしていますが、
後は仕事をしていませんから、休んでいるようなものです。
雪を投げ出したら体を反転させ、上方の雪の下にスコップを差し込んで
テコの原理で雪を持ち上げ、あとは上記の雪投げの動作に移り、それを繰り返すだけ。
午前中、少しの休憩もせずに3時間半、午後は蔵で約2時間。
これで普通の人の3日分はやってしまったと思います。
まあ、仕事はしていないというのは負け惜しみのようなもので、
握力が最初にしびれてきて・・・それでもひたすらやり続けて・・・
今は鷲羽水晶の日帰りをした後のような全身の疲労感ですが・・・
我ながら、ターミネーターのようだなと満足感に浸っています。
(錆鉄人は、天女を守るために遣わされたターミネーターだと思っているのです)
(本当は、天女が遣わされて来たんだと思いますが・・・)
天女が無事で良かったです。
結構、早く飛び降りたみたいで、
最初に上った所が、トタンの下屋があって滑るので危険なのですが、
そこから下りたみたいで、
「トタンだと分かったので、滑らないうちにさっと飛び降りたわ。」
と言うので、
「錆鉄人の登山の極意(滑りそうな所は、滑る前に渡ってしまえ)だね」
と言って笑ったので、屋根雪下ろしの極意を書き始めたのでした。
ながながと駄文を読んで頂き、ありがとうございました。