天女さんちは無農薬です。
この辺りでは、大根は9月5日頃に種を蒔くことになっていますが、
少し涼しくなったちょうどこの頃から害虫が大発生するので、無農薬のダイコンは食べられ放題で枯れてしまうのです。
その対策で。種を蒔く時期を早め、ある程度育った所で害虫が大発生する時期にすれば
枯れずに「なんとか」生育するはず!と考えて8月後半に種を蒔くようにしています。
という事で、現在のダイコン畑その1
害虫の総攻撃にもなんとか頑張っています!
ダイコン畑その2は種を蒔く時期が1週間ほど遅くしたのですが・・・
中央の辺りは枯れてしまいそうです。
一方、こちらはご近所さんのダイコン畑
まだ小さいのは9月5日頃に種を蒔いた為ですが、
葉っぱには穴一つなく、葉っぱは勢いよく立っています。
それに比べて・・・
天女さんちの虫に齧られたダイコンの葉は立ち上がる力がなくなって地面に横たわっています。
それはもうダイコンを生育させる力がなく、害虫の餌食となるばかりなので、
毎日のように取って山に捨てているのですが・・・
おっと・・・カタツムリがいました。
害虫を食べてくれるといいのですが・・・
今年のダイコンは自家製種(この辺りでは手前種って言います)
成長が悪くて収穫しなかった大根が春に花を咲かせ種を作ったものを天女が採取したものを蒔いたのです。
普通の青首ダイコンと種を買った赤いダイコンの2つに種を作らせたのですが
普通の青首ダイコンを蒔いた畑の中に・・・
20本に1本程度赤いダイコンが出来ています。
こちらはもともとの赤いダイコンから採った種のダイコン
このようにずんぐりむっくり型だったのですが、
青首ダイコンの畑の赤いダイコンは青首ダイコンのように細長くて赤くなっています・
もしかして「新種」が来たかも?
何故か青首ダイコンのなかの赤いダイコンは害虫に強いようで、
普通の青首ダイコンと比べて生育がよいようです。
新種の赤いダイコン、どんな味がするか楽しみです!