明日、今年2回目の修学旅行生の受け入れです。
12時から入村式が30分あって、
天女さんちに連れて帰って来るのは1時ごろの見込なので
すぐに流しソーメンが出来るように、今日のうちに樋作りをしました。
例によって裏山に上って太い竹を物色し
切断した後は枝を払って屋敷まで下ろし、
斧で盾を2つに切り分けます。
(右にあるのは2週間前作ったもの)
切り分けた後は金づちで節を取ります。
竹の内面を傷付けないように節を取るのは結構難しい作業で
大抵は傷だらけになってしまいます。
コツは金槌を円弧状に振り下ろし、
下死点で竹の節に当てるようにすることです。
金づちで節を取っただけでは凸凹な残る上、
割った表面にささくれがあって、女生徒の柔らかい手にささらないように
グラインダーで断面の内外と節を削ります。
このあとは水で洗って屋根に立てかけて乾かしておきます。
喜んでくれる顔を楽しみに、作業時間は約3時間。
天女さんちは就寝時間以外は(おっと、露天風呂も)
ほぼ付きっきりの対応で、終わった後は疲労困憊ですが、
何か一つでも心に残る思い出が出来たらうれしいと思って頑張っています。
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