福井県では24時間雨量が5月としては観測史上だったらしい。
豪雨という感じではなくやや強い雨が長時間降り続いただけではあったが、
天女さんちの前の川の茶色く濁って水量もかなり増えた状態が続いた。
当然、用水路の水量も増えるので、雨中を何度も見回りに行き
田圃の水があふれないよう厳重に取水口にフタをし、
それでも、田圃に降り注ぐ雨水だけでも田圃の水量が増え続けていたので
排出口を嵩上げしたが、降った雨量が多すぎたので最終的にはあふれていた。
(田植えと同時に肥料を入れてもらっているので、
水に溶けた肥料が流れ出すのを防ぐ必要があるのです。)
今朝の田圃
手前の「すま植え」した部分
田植え機で植わっていない部分にここだけで100株以上「手植え」しましたが、
田圃全部では500株以上手植えしているかも?
でも、せいぜい田圃全体の苗の1%程度なので、収穫には大差がありません。
したがって、今では田植え機で田植えしたあと、手植えする農家はほとんどありません。
では何故、天女さんちでは手植えをするかというと・・・
「働き者で完璧主義者の錆鉄人ですから!」といいたい所ですが
(ちなみに、自分をほめる形容詞を付けている場合は、すべてその反対だと読み替えて下さい。)
夫婦そろって給料をもらう仕事をせずに隠居暮らしをしているのに
田圃のすま植えもしない「ぐうたら夫婦」と思われるのを避けるためです。
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