錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

ロケットストーブのコンロ化改造

2022-03-06 10:17:17 | DIY

ようやく寒さも一段落して、

防風の為に透明ポリカ波板で周囲を囲ったバーベキューハウスは非が差していると汗ばむくらいです。

という事で、バーベキューハウスは絶好の工作室!

 

以前に作ったロケットストーブをコンロに改造する事にしました。

ロケットストーブはほぼ完全燃焼するのでほとんど煙が出ず

部屋の中で使用すれば暖房効果があると思いますが、

煙突から1m位炎が噴き出す事もあり、屋内使用は危険です。

かといって、バーベキューハウスで暖房しながら何かをするという事はほぼ考えられません。

コンロに改造すれば、農家民宿のお客様(滅多にお客さんはないのですが・・・)が

屋外での調理を楽しんでもらえると考えました。

 

改造方針は・・・

煙突を短くカットすれば一斗缶の上に鍋などを置くことが出来ますが、

煙突を短くすると上昇気流が弱くなって火力が低下してしまいます。

そこで、現在の煙突を生かすために、

囲炉裏テーブルを作った時のブリキの残材を使って煙突上部までカバーする事にしました。

 

ブリキの切断は裁ちバサミを使用します。

(前回もこれを使用したので、もう布などは切れません!)

重なり合わせも十分取った長さで切断します。

 

曲げるのは・・・テーブルの端を利用します。

曲げる位置のケガキをテーブル端に合わせ、上に材木をぴったりと乗せ

その材木に体重を掛けてずれないようにして、曲げる部分を別の材木で押せば・・・

あ~ら簡単!

 

という事で4辺を曲げて一斗缶にセット

 

ちょっと隙間があるけど、コーキングで塞いじゃいます。

 

タッピングビスがなかったので、とりあえず普通のネジで一斗缶に仮止め

 

このままでは、上面はブリキの切りっぱなしなので天女がけがをしないとも限りません。

愛妻家の錆鉄人はけが防止と五徳置き場にするために上蓋を作ることにしました。

 

タッピングビスとコーキングを買ってきて・・・

残っていたブリキ板はこれだけ

たまたまブリキ伐りが出てきたので使用しましたが・・・

裁ちばさみと違って切り口がきれいにならないので、あとは裁ちばさみで切りました。

 

まずは折りたたむ部分をカット

 

 

そして、煙突の穴をけがき

二重になっているのはこの部分は折り返しにする為です。

 

続いて折り返し部分を曲げ・・・

 

落とし込み部分を曲げ・・・

この曲げは内寸に合わせて材木を切ってやりました。

 

そして煙突部分の加工

数か所にドリルで穴をあけ、Φ70mmほどにブリキを切断し、

煙突の外径のケガキまで、放射状に切り込みを入れ、丹念に曲げ

仕上げは金槌でたたいて仕上げます。

曲げるのはどちらにしようか迷ったのですが、

煮こぼれしても中に逃れ込みにくいと考えてこちら側にしました。

 

タッチングビスでブリキ板を固定し直して、コーキングします。

数年前に使用したコーキング材は固まってしまっていたので買って来たのですが、

露天風呂の工事をしていた時は198円だったのに、約3倍の値段になっていました。

 

コーキングをした所

 

燃やした時に熱でダメにならないか気になりますが・・・

その時はタッピングビスをたくさん打って、断熱材のパーライトの脱落を防ぎます。

 

しまった!

上蓋はやや小さめにしたつもりだったのに、出来上がりがちょっと大きくて入りません。

しかたがないので、切り込みを入れて曲げ位置を変えてはめ込めるようにしました。

 

はめ込んだ写真は撮り忘れましたが、

後日、充填するパーライトを買ってきて「試運転」する時にアップします。

 


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