錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

南紀遠征 2日目

2023-02-10 09:16:23 | 旅行

南紀遠征の2日目(2月5日 日曜日)は、

道の駅那智から新宮に15分ほど戻って、速玉大社から始めました。

南紀には10回以上?訪れている錆鉄人と天女ですが、

熊野三山にお参りして、家族の健康と安全を祈願しました。

 

早朝なので観光客も少なく荘厳感が増します。

お参りした後で記念撮影

天皇・上皇が熊野にお参りすることを「熊野御幸」という事ですが、

後白河上皇の33度を筆頭に23方が延べ141回の御幸をなさっています。

熊野御幸の説明

速玉大社の御由緒

この御由緒にもあるように、ご神体は神倉神社のゴトビキ岩ですが、

そこに至る階段が険しくお参りが困難なこともあって、この地に速玉大社が立てられ

新しい「宮」なので「新宮」という地名になったと言われています。

 

このように熊野三山はもともとは磐座や熊野川、那智の滝を神としてあがめられていたのですが

中世に神仏習合で、それぞれの神が仏の化身とされてから熊野詣が大ブームとなったとか・・・

錆鉄人の記述はうろ覚えなので違っている所もあると思われますので

詳しくはご自身で調べて下さい。

 

もとに戻って・・・

ゴトビキ岩がご神体なので、速玉大社の境内から見えないかとうろうろしていたら

落葉を掃き清められていた宮司さん?が声をかけてくださり、

「境内からは見える場所はありません。

 行くなら国道のファミリーマートのある交差点を右に曲がった先に駐車場があります。」

と教えて下さいました。

実はゴトビキ岩も数回登っているのですが、

これまでは正しい進入路を知らずにウロウロ走っていたら駐車場に着いたという経緯があり、

今回はファミリーマートの交差点を曲がって(1車線の狭い路地ですが・・・)

なんなく駐車場に到着しました。

 

入り口の橋

神倉神社の御由緒

ここに書いてあるようによく2月6日は御灯祭りという有名な行事があり

白装束の男衆約2,000人が松明をもってゴトビキ岩から急な階段を駆け下ります。

したがって、転落して捻挫や骨折する人も多数とか・・・

(御灯祭りで検索してみて下さい)

一般観光客も参加出来るようなお話だったのですが、今は?です。

 

ここから不規則な急階段の始りです。

写真になるとそれほど急には見えませんが、

目の前に覆いかぶさるような感じで、しかも階段の石が超不揃いなのです。

 

天女は早くもヨレヨレです。

中間の踊場からも階段は続きます。

(実は女坂というのもあるのですが、ほとんど人が歩いていないように見えました。)

 

やっとゴトビキ岩の下の狭い広場に到着しました。

ゴトビキとヒキガエルのことで、

遠くから見ると(市街地の家並みの隙間から見えます)そのようにも見えますが、

ここではその巨大な岩がここにある事が不思議に思えるばかりです。

 

せっかくなので、拝殿の前で2人で記念撮影しました。

広場の隅にに三脚をセットして、10秒のタイマーを押して天女の横に駆け上がり、くっついて写真に納まりました。

念のためにもう一度繰り返しましたが、へとへとになりました。

 

次は、今回の南紀遠征の最大の目的「平安衣装を着て那智大社にお参り」の巻です。


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