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定期性貯金 の 自動継続

2013年09月09日 | 社会 -

「 ああぁ・・・ あぁあぁ・・・ ぁぁ・・ ふぅ・・・ 」

1年据え置きの定期預金が、また1年 自動継続になったーと、
今日、文書で連絡がきた。
こんなものは、イザという時のために、マイナスになることを
考慮して、定期貯金をあえて置いているようなものだから・・・
利息などチェックしたことなど、一度もなかった。
いつも無視していた書類である。


今日、東京五輪で、株価上昇・・・なんてニュースを目にして、
つい 「 お利息 」 の項目に目を注いでみると・・・

100万円 を一年据え置きで、利息は 250円。
1000万円なら、たった 2500円だ。
利率は、0.025% とある。


驚きの利率だ。
世の中は、こんなにも、切ない利息なのだ・・・と、改めて
びっくり仰天してしまった。
税金が 40円 だから、実質は、一年に増える金額は 210円。


笑ってしまった・・・。 苦笑いだ・・・。

これが、今の日本社会の常識 なのか。




100万円を据え置いて、総額が2千円以上になっているので、
数年間は、このような状態で自動継続をしていたのだろう・・・と
思い知った。

「あぁ・・・あああぁ・・・、世知辛い世の中よ!」

アイスクリーム1個しか、買えない金額が、1年間の利息!

もう少し、周囲を見渡して、考えを改める必要を感じた。

おバカな世間知らずの私は、お金に無頓着でいけない・・・。

「熱中症」に ご注意を!

2013年07月19日 | 社会 -

どんどんと増えていく「 熱中症 」。

ついに、私も・・・今日・・・
病院に担ぎ込まれました。
そのため、18時からのアポをお断りしました。


暑い日々を、汗を流して、労働していた日々を超え、
少しだけ時間がとれるようになっても、食事が喉を通らず、
夏バテだと思っていました。
なんだか、身体が重くて、思うようにならない日々を
過ごしていました。


この数日、体内に摂取したモノが、上から下から出て行き、
胃痛は限りなく、そして、頭はぼ~っとしました。
断食をして、内臓を休めましたが、食事をとると同じ現象。



今日は、病院で、500ccの大きな袋の点滴を、二つ・・・
さすがに腰が疲れます。
4時間以上かけて、流し入れて、あとの処置は薬で・・・。

来週、血液検査など、精密検査をする予定です。

「 シリアス~~! 」

塩分と水分のバランスが、とれなくなったのは、
10日以上前からです。
あの猛暑の日々から・・・。

そして、熱中症は、徐々に進んで行くそうなので、
日頃の対策と注意は、怠らないのがベター。


今は、糖分の入っていない経口補助水などがありますので、
薬局で調べてみて、摂取してみるのもいいかも・・・。
ナトリウムやカリウムなどがバランスよく組込まれています。


なんて言ったって、これからの夏は、凄く暑いと思います。
今年は、本当にスゴイ暑いです、きっと。

「 お隣さん 」 の国々

2013年07月03日 | 社会 -
今日は、韓国人の男性と、一緒に行動を共にしていたので、
お互いの共有認識事項や、個人的な志向、それから、
国際問題まで意見交換して、つらつらと話す時間があった。


雨が降ってきて、二人で傘をさし、そぞろ歩きをしながら、
まったりと話すのも、最近では珍しい機会だった。


彼は、日本に来て、10年以上経っているらしく、
流暢な日本語で、言葉の壁は 全く ない。

性格は明るく、笑顔がさわやかな上に、丁寧な人で、
自分も初対面ながら、( 人として ) 好感を抱いた。

今は、「誠実な人」 が、恋しい時代となってしまった・・・。


     


彼の心配事は、「 北朝鮮 の “ 今 ” 」 だそうだ。
親の世代には、離散家族もあったが、自分たちの世代は
そういう事実もないので、・・・とにかく・・・
報道される異常な状態に対して、危惧しているようだった。
それも、「個人的な意見だけれど・・・」 という前置きで、
「 北朝鮮は、韓国よりも、中国と統合するのではないか 」 ―
という独り言を こぼしていた。
もちろん、イザという時のことだが・・・。


領土のせまい韓国にとっては、北朝鮮と 一緒になることで、
新しい産業形態が生まれる可能性があるが ・・・・
それよりも、「 国民が飢えている現実 」 が 受け入れ難いと
北朝鮮のことを 嘆いていた。
同じ同胞だからこその感慨なのかもしれない。


   


人類なんて、基をたどれば、 同じ一つのDNA に たどり着く。
それが、文明の発達や、環境の違いで、現在の国境線がある。
なが~い、なが~い 時間を経て、出来上がった 「 線 」 だ。
けれど、“ 地球という星にすむ生き物 ” という観点からすると、
「 たった一つ 」 ということになるわけで ・・・
その一つの星の中で、せめぎ合いが頻繁に起こっているのだ。
そんなイメージを持てば、韓国も、日本も、同じように思える
のだけれど ・・・ そういう感想を許してくれない状況が ・・・
現在の国際社会にはある ― のが、辛いところである。


「iPS細胞」 が 実用化へ

2013年06月28日 | 社会 -
厚生労働省が、臨床研究計画を了承したことで、ついに実用化へ
一歩踏み出した 「 iPS細胞 」。

その臨床研究は、失明の恐れがある 「 目の難病 」 と言われている
加齢黄斑変性 : かれいおうはんへんせい 」 が対象である。

2014年夏に 臨床研究がはじまって、数年後には実用化したいとのことー。


目の難病と言われる 加齢黄斑変性 ・・・
現在の日本には、推定70万人が、この病気を抱えているようだ。
薬などでは、治らない病気として、現況は 認定されている。
病気の症状は、歪んで見えたり、真ん中がしっかりと見えなかったりと、
いろいろな現象があるらしい。

思い返せば、我が父も、この病気と長き時間をかけて、闘っていたが、
手だてがないので、いつも何もすることがなく、ただ不便なことだらけ・・・
だったというのが、思い出として残っている。
私は、父の病気の説明を、医師から 「 視界の真ん中に問題があって、
ちゃんと 見えない病気で、ゆがんで見えたりする 」 という説明を受けた。
どの程度 見えないのかは 分からなかったが、・・・父は転ぶことが多かったり、
目が見えないので、看板が認識できず、迷子にもよくなった・・・。


 

現在の段階では、一人あたり- 5000万円の臨床研究費が試算されるそうだが、
将来的には、「 治る病気 」 に 確実になっていくのだろう。

まだまだこれからとはいえ、「治る」 か 「治らない」 か・・・というのは、
患者にとっては、かなり大きく違う状況であると思う。

父も、オートロックのカギが開けられなくて、30分以上奮闘していた。
本当に、見えないからだった・・・。
不便な生活だったことだろうと、あらためて 思う。





山中伸弥教授が、人の 「 iPS細胞 」 を開発してから 6年あまりで、
iPS細胞を使った再生医療が実用化に向けて、大きく動き出した。

いろいろな問題があったり、倫理的な論争もあるだろうが・・・
時間はかかっても、将来的に、すごい進化を徐々にもたらすことだろう。


情報分野の 「 グローバル化 」

2013年06月18日 | 社会 -

グローバル時代における 「 様々な分野のグローバル化 」 は、
「 情報 」 と 「 メディア 」 によっても 加速している。

僻地に住む “ 一般人 ” であったとしても、環境さえ整っていれば、
自己の 「 自由な発想 」 と 「 創造作品 」 を、web-net サイトを使って、
自由に発信できるようになった。

その先に、『 どのようなことが起こったか 』 というと ・・・
「 個人 」 と 「 世界 」 が、つながったということだ。
ダイレクトにつながり、ダイレクトに交信が できるようになった。



私のメールには、時々、フェイスブックのお誘いメールが届くが、
ミクシィの頃と一緒で、全く興味がない私は、いつも削除扱いをしている。
送って下さった友人・知人の方々には、本当に申し訳ないが、
現代のネット社会の状況下で、私は 個人情報を公表する意志はない。

私個人の傾向として、「 生きたコミュニケーション 」 を優先するため、
フェイスブックやツイッタ―に 好奇心が掻き立てられない現実もある。
情報を交換して、交流することで拓かれる社会は、他のツールで 充分に
満たすことが可能だと思っているからだろう。




常時、スマホを触っているか、ゲームをしている電車の中の人々を、
明らかに “不健康な現象” として観察する私は、古き体質の人かもしれない。
ただ電磁波を受けるだけでも、リスキーな日常生活だからこそ、時間を大切に、
あるいは生活の質をコントロールして、「 ゆったりと 息をしたい 」 と思う。




しかし、もっと広い観点で 厳密なことを指摘すれば ・・・
情報環境は 「 混沌としてきている 」 ように 感じる
テレビ放送をはじめ、“メディアの 「 信頼性 」 ” が揺らいできており、
人々は情報の選択に戸惑い、社会の分断化が進んでいるのではないだろうか。

物質だけではなく、情報さえも、大量生産・大量消費をされて、
近未来のメディアの在り方が見えなくなりつつあるのが、今の私の感覚だ。

薄っぺらな情報があふれている現代情報化社会だからこそ ・・・
個人の “ 「 メディア・リテラシー 」 の必要性 ” を 強く 感じる。


これからの “ グローバル時代 ” を生き抜くためには、
メディアを上手に活用することが 何よりも 必要かもしれないが ・・・
「 情報収集力 」 や 「 判断力を高めること 」 が、これからの個人レベルでは
大きな課題となるのではないかと思う。



新しいメディアへの革新を図るべきなのか・・・という論議の前に、
情報形態や ツールは、新しいものが 常に現出してくるだろう。
それが人々の暮らしに、どのような影響を与えるのか ―― 、それが 問題だ。

情報発信の役割と、その効果を考察しつつ ・・・
( どのような合意形成がありうるのか )
「個人」 と 「メディア」 との関わり合い方 は、
まさに 様々な選択肢があるように感じる。


「偏差値バカ 」 を育てる環境

2013年06月10日 | 社会 -

「 “ 学問バカ ” では、しっかりと生きていけないよ 」 と
言われた昔の言葉が、今、そのニュアンスを留めていない。

今は、“偏差値” や “数字を使った判断基準” が常となって、
人間としての 「 人となり 」 を、見なくなってしまった・・・。

そして、現代にはびこっている 「学問バカ」 という言葉は、
記憶をすることが中心の教育を指し、「偏差値バカ」 という
表現の方が正しいようにさえ感じてしまう・・・。

どうしてこうなったのかは (私には)わからないが、
今は、明らかに、豊かな情緒を育てようとしない教育体制だ。

事実、有名大学を卒業しているのに、常識観念が乏しく、
社会人としての 「イロハ」 を熟知していない人が存在する。
個々の 「人間力の落差」 は、ものすごいものがあると思う。

学歴闘争の是非が、問われている時代になってしまった。


     


“ただ左脳を使っての勉強” だけが 「学問」 ではないと思う。

学問と実生活は、区別がなく・・・・あくまでも、人として、
「 知識だけに偏ってはいけない 」 と 思う。

過去の哲学者も、そういう意味合いを含んだ教えを残している。
先人の知恵を受け継ぎ、実際の生活: いわゆる 「実際学」 をも
重要視したのが、かつての意味する「学問」 だったからだ。

「学問は、人道のほかには存在しない」 と・・・
孔子が言われたように、日常行動の中にこそ、その人の有様と
価値が潜んでいる。

大人になっても、“ 自分なりの判断基準 ” で、生きていければ
幸せなことだとは思うが・・・・
私は、自分の考える “価値基準” や “定義” というものが、
大きく日本社会一般の “それ” とは違ってきたように思う。



自分は、いいけれど・・・
これから、大人になっていく子供たちは、どうなっていくのか。



そろそろ心豊かな状態で、皆が生きていける社会環境の構築を
この国の政治家の皆さんに要望したい。
けれど、政治家たるもの、真ん中に 「道徳観念」 が、す~っと
通っていなければ、あらゆる雑音に 意思が枉げられると聞く。
今の状況を冷静に受け止めると、頭がいたい・・・。


人々の生活格差はどんどんと広がり、「均等で 平等な質の教育」 が
受けられない状況になっていくし・・・
徐々に、人々の心が、すさんでいくようで・・・不安だ。
 
これは、詳細は違えども、この国だけの問題ではないように感じる。


教育の先にあるものよりも、まず生活の安定が必要なことなのだろうか。


  


少しでも明るいことを考えて、未来に希望を持てるような社会に
「日本」という国が 向かっていけるよう ・・・心より祈る。


「 キレやすい子ども 」 について

2013年05月27日 | 社会 -

この国の宝 ・・・ 幼い子どもたち!


「 キレる子ども 」 や 「 いじめ問題 」 、「 学級崩壊 」 など・・・
こんな言葉が出始めてから、どのぐらい経つだろう。
「 登校拒否 」 は 「 さぼり 」 と言って、問題としてシリアスに
しない方が良い ー と数十年前に発言したのは、知人の文化人だが・・・
今はそんな悠長なことが言えない状況まで、成り下がっている。


「 子どもの心の問題 」 が 社会的に注目されるなか、文部科学省は、
有効的な対策をしてこなかった・・・・というのが、私の正直な感想!
そして、もっと正直な感想を言ってしまえば、子どもの周囲にいる大人が
何よりも大きな問題をはらんでいて、自己解決できず、問題を増長させ、
毎年シリアスにさせている ー ということを感じる。
子どもの親 ・ 家族 ・ 親戚 ・ 学校の先生 ・ コミュニティの知人・・・。
そういう人たちのことだ。



保育や教育の現場での子どもの指導は、現在、どのようになっているのだろう。
私が、教育実習した頃には、感情面を受け止められる教師には、 正直・・・
出会わなかった。

子どもたちには、幼いながら、「 感じる力 」 がある。
たとえ稚拙でも、その発言から考察できる現象はあり、一番の重要事項は、
その内容を、現場に、どうフィードバックさせるか ・・・だ。


子どもたちの「 情動 」 と 「脳の働きに関する科学的研究」 についても
議論されていくべきだし・・・・ また、同時に、「 食育 」 が 基本的に
からんでいると感じるので、そのあたりも研究してほしい。



個人的な感想だけれど・・・
「情緒」の乏しい子どもが多いと思うし、その先にはモノの善し悪しの判断が
健康的ではない子どもが増えてきた。
「様々な微妙な感情」 や 「感情を起こさせる特別な雰囲気を感じる能力」 は、
子どもの頃に培われるものであり、愛情や人との触れ合いによって育まれる。
最近は、「 情 緒 障 害 」 という現象も確認されている。
感情の表現が過度に偏っていたり、激しかったりする状態を、自分の意志で
抑制できない状態が続いたりするのだ。
まさに、人間関係 や 社会生活 に 支障が生じる状態である。


もちろん、みんなじゃなくて・・・一部の子どもではあると思うけれど・・・
現状、そんな子どもの「小さな反乱」 の連続が、自己ではコントロールできない
・・・そんな状態だと想像する。


子どもたちの健康的な情緒形成は、国の大きな問題になることは間違いない。

株価急落の影響について

2013年05月24日 | 社会 -

昨日の株価急落について、昨日から(今朝も)大騒ぎだ。

昨今の安部内閣の行動と姿勢、そして 発言の数々を
冷静に判断すれば、何もオカシイことではないと思う。

安部内閣の不適切な発言は、過大に世界に取り上げられ、
その後に、橋下氏の人権問題にからむような発言が、
またまた過剰に 世界に翻訳されて広がった。

靖国問題は歴史認識ととらえられ、隣国から たたかれる
ことによって、世界の投資家の不安をつのらせた。

国を掌る立場の人の 「行動」 と 「発言」 の一つ一つは、
あらゆる場所に影響を与える。
これだけの情報化社会になり、日本だけの問題ではなく、
また日本を軸に世界を見るだけの視野の広さがなければ、
一国の主要なリーダーとは なりえないだろう。
株価や外交は、その顕著な結果だと言えなくはない。
しかし、だからと言って、過敏になる必要もないと思う。
現状をしっかりと把握し、対応をしていけば良いだけだ。

それにしても、大きな “ 世界を捉えた活動 ” でありながら、
狭い場所にいるからこそ、“ 閉じられようとしてる思考 ” が
あるのだとしたら、それは開放するべきだと思う。
まずは、本質的に 「 日本にとって有益なこと 」 を考えてから
行動ができるように、あらためて頂けると 有り難いと思う。
非難されなければ、気がつかないような態度は愚かしきことだ。

北の挑発に対する対応

2013年04月10日 | 社会 -

今日は、朝からずっと北朝鮮のミサイルについて、
あらゆるマスメディアで取り上げられている。
私も、各メディアの温度差を感じつつ、情報収集をして、
自分なりに受けとめている。


緊迫した事態が、目の前にあって・・・
ミサイルの種類も、複数あり、同時に発射する可能性があるようだ。
そして、ここにきて 「日本」という国名を名指したうえで、
またもや 新しい挑発発言をしている。

いつミサイルが発射されても、不思議ではない状況の中、
指導者が変わったことで、挑発の質も微妙に変わってきた。


無謀な行為に、どんどん走っていき、戻り道が見えなくなって、
袋小路に はまっていかないように (個人的には) 願うのみだ。
実際、助言をしてくれそうな中国の対応も不確実で・・・
不安定な状況が続く。
中国の見識者によれば、7割ぐらいの確率で 「戦争が起きる」
という予測をしているらしい。
それが、真実味を帯びているなら、とんでもない状況だ。

北朝鮮の昨年末のミサイル発射や、核実験の強行を考えると、
どんどんエスカレートしていくのだろうか ・・・ と、
そんな不安が止められない。



世界に対して、恥ずべき現実・・・
東電の汚染水問題も吹っ飛ぶほどの “ 日本政府の厳戒態勢 ” !


国全体が、緊張感に包まれている。
円安になって、海外からの観光客が期待されるのに・・・
これでは 「安全性」 という点では、自信をもって、
受け入れられない状態だ。




若き代表者は、「現体制の保持」 が目的だというけれど、
核開発をしていること事体で、本来は問題視される行為だ。


日米韓では、「北朝鮮の挑発には のらない」 という方針で
これまでは 対応してきたけれど・・・・
これからも変わらず、この姿勢は貫いてほしいものだ。

日米韓に中国と、其々に思惑は違うけれど・・・
くれぐれも目先の問題にとどまらず、未来のことも熟考して
慎重に対峙してほしいものである。

「挑発する北朝鮮」 のミサイル

2013年04月07日 | 社会 -

「爆弾低気圧」 で警報が発令され、被害が報告された週末、
日本国内は 幾つかの不安につつまれている。

軍事行動をエスカレートさせている北朝鮮の脅威も また、
そのひとつだと思う。

アメリカは、北朝鮮近海に イージス艦を配備して、
グアムには THAADを ほどなくして 配備すると発表した。
★THAAD = 弾道ミサイル迎撃システム



挑発を続ける北朝鮮の「 本当の意図 」 は、何なのか・・・
全く不明な部分だ。

現在 「核戦略と経済建設に力を入れる」 という北朝鮮の狙いは、
過去の事実もあって、つかみどころがない。



しかし、個人的な印象として・・・
今回は・・・ かなり 「緊迫している状況」 であるけれど、
「またか?!」 という印象も してはいる。




過激な国家だけに こうして挑発を繰り返す・・・ということは、
それだけの意図があるはずだ。

北朝鮮のミサイルは、3000~4000キロが危険だから、
当然日本は 射程範囲内である。

4月10日以降に、指摘通り ミサイルが発射されたとしても、
その後の現実 (流れ) が 問題だ。
不測の事態も起こる可能性があるだけに、ひとまず 情報には
過敏になっていたいと思う。



どちらにしても、北朝鮮発信のテレビ放送をみると、いつも
異質な感覚を抱く。
この情報化時代に、かつて子供の頃に人形劇で観たことがある
“ 独裁者が束ねる軍事国家 ” と ダブるからだろう。
  ※ちなみに、それは「プリンプリン物語」のルチ将軍

冷静に対応していくべきだとは思うけれど、これに関しては、
世界の諸国も、何があったとしても賛同が得られる状況だと
思うので、日本国民は過剰に反応しないようにしたいものだ。

日本政府の判断と責任で、毅然と 外交を進めてほしいと感じる。



本日、政府もミサイル対策の発表をしたが・・・・

挑発を繰り返すことの果てに、どのような現実が待っているのか、
北朝鮮も 世界も、「今回のことを 慎重に見極めてほしい」 と感じる。

どんどんエスカレートしていくのは、とにかく “たちが悪い” し、
頻繁に繰り返されるということは、国民の精神状態にもよくない。
また、日本としては、挑発のたびに 対策に国費が かかるわけで、
本当に 潔くなくて “ まどろっこしい挑発 ” だと思う。

「会社人間」 という 「勤労者」

2013年03月30日 | 社会 -

仕事の件で、頻繁に 連絡をとっているのだが・・・
ずっと 返事がもらえず、無視をされている状態である。

相手は、某大企業に勤める 「プロジェクト担当者」 である。
最近、世間に 社名が良く出て、雑誌にも取材される会社で、
まさに 大企業と言えるだろう・・・。
明らかに(びっくりするほど)正社員の割合が少ない企業で、
数十年の間に 大躍進した会社だ。


話を戻せば・・・
誠意ある人ならば、返事ができない理由が提示されるべきで、
何も回答や反応がないまま 放置するのは、失礼な行為である。
仮にも、ちゃんとした 「 仕事の内容について 」 の案件だ。



私の感想としては、理由はどうであれ・・・・ これは、
仕事人として、“ 何かが足りない ” という 印象がする。

相手の担当者本人は、会社のために、良く働いている。
時間の限り、まるで “家庭を泣かせているのではないか” と
思えるぐらいの “ 過重労働 ” をしていると感じる。
しかし、それは、今回の件とは別のことだと思う・・・。





日本の経済発展を支えたのは、「 会社人間 」 と 呼ばれる
多くのビジネスマンである。
しかし、その存在価値や、アイデンティティを持ちえたのは、
就寝雇用制度や企業内労働組合を軸にしながら・・・
「 会社と社員は運命共同体だ 」 と思えた環境が 成立していた
からだと思う。

現在は、企業への資本蓄積だけが進行して、“個々の労働者” は
「豊かさ」や「働きがい」 を実感できずに、時間だけが 過ぎて
いっているように感じる。

企業の業績向上が、個々の勤労者の生活水準の向上に結び付かず、
一部の上位幹部だけに恩恵が与えられているというのが・・・
私の “成りあがってきた大企業” の印象である。
まるで、発展途上国の政治資金の流れのような仕組みを連想する。



企業は営利追求だけの存在ではない。
社会の様々な課題を解決して、「 社会的貢献をする役割 」をも
担っている自覚を持っていただきたい。

そして、何よりも、企業の営利追求を背景とした無情なルールに
おびえながら働いているような・・・自己を見失った勤労者を
つくりだしてほしくはない。

ビジネスをする上での常識観念と、相手を尊重する交渉術だけは、
まずは企業が教えるべきではないかと思う。


事実、私は、上記の件で、某大企業が 「しっかりとしていない」
と、感じるようになった。
一人一人の勤労者は、会社の名前を背負い、その名前が入った
名刺をばらまいていることを忘れないでほしいものだ。

自然に優しく、安心な日用品

2013年03月20日 | 社会 -

アレルギー体質の人間にとって、“身体と折り合いの悪い物質” が
まざり込んでいる物品は、非常に心地よくない。
肌が荒れたり、かゆくなったり、少なからず体調が悪くなったりと、
影響がでるものである。

特に、花粉が飛び交っている時期は、過敏になっていることも・・・。




様々な日用品の中に、そのような化学物質が混ざっている場合、
私たちは、どのように対応していけばよいのだろう。

現在、一部の商品には、薬事法で全成分表示が義務付けられているが、
その成分はカタカナだらけの “聞いたことのない固有名詞” ばかりで、
自分の害になるかどうかは、わかりづらいものである。
一つ一つをインターネットで検索しても、なかなか判別することが
難しいケースもあるだろう。

また、医薬部外品や、日用品には、成分表示の義務がないため、
もっとわからなくなってしまう・・・。

本当は、「全ての日用品に成分表示が義務付けられていないのか」 、
また、「もっとわかりやすい表示方法にしないのか」 という疑問が
いつも私の中にはある。
何故なら、“命にもかかわる切実なこと” だからである。

食品アレルギーなどは、ほんのちょっとした成分を摂取するだけで、
大きな拒否反応や発作をまき起こすこともあり・・・
安易に受け入れられないものなのだけれど、最近になって やっと
アレルギー表示をしている加工食品が出てきた。



私は、 「合成化学物質が入っている商品は、買いたくない」 と
希望しているが・・・そうすると、生活に支障がくることもあり、
極力 負担の少ない商品を 購入している。



歴然とアレルギー反応が、私に出てきたのは5年ぐらい前からだが、
一般的に どんどん(年ごとに)発症する人は増えてきている。

大気汚染問題の現状を考えても、このような現実は当然のことだ。
人によれば、化学物質に反応をおこすアレルギー体質の人も多い。



日本では、戦後60年以上にわたって、山や川、海などを汚し、
それを改めることなく続けてきたから、このような現実がある。

私たち一人一人が、日々の中で原因をつくっているということを
強く認識し、安心して買うことのできる安全な商品を、世の中に
出すように メーカーは 目指してほしいものだ。
せめて、そういう商品をないがしろにすることなく、開発して
商品化して頂きたいと心から願う。

体内に摂取された化学物質の一部は、発がん性を持っていたり、
免疫力を抑える効力があったりして、体調を悪くする要因がある。



成分表示などについては、今後 行政の徹底した動きを期待したい。
そうして、アレルギーの自覚を持って、自分の体質を加味して判別し、
折り合いをつけながら、害のない “安心な日用品” を使いたいのだ。

「復興特別所得税」 の 納付

2012年12月15日 | 社会 -

全国民に課せられた「新しい復興特別所得税の源泉徴収の
あらまし」が明確にとなって、具体的な変更が来年一月から
実施される。

たとえば、個人源泉だとしたら、これまで10%が源泉として
課せられ、源泉徴収されてきたが・・・
それが来年1月から以下のようになる。

合計税率(%) =所得税率(%)× 102.1%

これは、平成25年1月1日から、平成49年12月31日まで
実施されるということである。

ニュースに聞いていたものが、「ついにきたぁ!」 と思った。



こうして、一つ一つ、国民の負担額が大きくなるのは仕方がないが、
大切に使ってほしいものである。

復興財源と言われれば、東北地方の整備として意識してしまうが、
もしろん不朽財産に手を入れることもあるとは思うけれど・・・
切実なところから 「大切なお金を使う」 のが必須と感じる。
騙されたように感じるような税金の使い方は、ゴメンこうむりたい。


ちなみに、これは個人源泉徴収税だけではなく、給与をもらっている
人たちにも同じように課せられる税金である。
   ※ 所得額に関わらず、全国民に課せられる
わずかな金額とはいえ、これまでの給与から、所得税以外に、追加して
復興特別所得税というものが加えられ、その合計を徴収されるのだ。
一枚の同じ所得税徴収計算書で納付されるけれど・・・
気がつかない人は気がつかないかもしれない。
ただ、手取り金額が減っていくので、その分でわかるとは思うが・・・。



日本を巻き返すための税金とはいえ、生活が厳しい人間からしたら、
小額でも、積もってくると大変なことだ。

当然のことながら、自分自身も 支払う立場としても、今年の仕事は、
今年中に処理しておこうと思った・・・。

「悪平等」 が もたらすモノ

2012年11月18日 | 社会 -

人間の「体力」 には強弱があり、もちろん「限界」もある。
また、その「知力」 も、同様で、強弱が存在するものだ。

正当なことを言っていても、成果がついていかなかったり、
個人の対価や所得に、必ずしも反映されるとは思わない。


だけれども、これだけは、自信をもって言える。

「悪い循環」 が、社会を退化させる。

そして、「悪い平等」 は、人を退化させる。


つまらない泥試合で、時間を ついばんではいけないし、
つまらない泥試合で、精神を 消耗してもならない・・・
・・・と、私は思う。






自分の幸せは、自分で勝ち取るものだ。

同時に、自分たちの権利も、自分たちで勝ち取るのだ。

どんな人にも 平等な環境

2012年10月27日 | 社会 -

六本木で出会った光景。

80歳は超えていて、90歳近いのではないのかと
思えるような「おばあちゃん」が、一眼レフのカメラを
抱えて、風景を撮影していた。
心なしか、腰が曲がり気味。
でも、しゃくしゃくとしていて、手にしているカメラも、
かなり本格的なシロモノだった。
小さな身体に、大きなカメラ。
背中には、柄物のリュックザック。

私は、嬉しくなって、「かっこいいなぁ」 と・・・・
見とれてしまっていた。



その後、足を速めていくと、ほんの数分後、
すぐそばに、絵を書いている男性を発見。
その人は、軽そうな車イスに乗っていた。
身体上に障害を持たれている人だったが、雰囲気は
画家そのもので、とても素敵な感じだった。

私は、またまた嬉しくなって、「カッコイイなぁ」 と・・・・
見とれてしまった。


なんとも言えない気持ちのよさを味わっていたら、
ほどなくして 私が力説していたテーマが思い出された。
ドラマのエキストラの中にも、顕著な「日常の風景」として、
高齢者や車イスに乗った人が出演する時代がくるのかも・・・
本当に、うそ偽りなく、そう感じた。



私が、愛してやまない 「盲導犬」。
彼らを、街角でフツーに見るようになったのは、
まだ10年もたたないだろう。
はじめて、電車のホームで盲導犬を見た時には、
不覚にも涙が でてしまった。

福沢諭吉さんのお孫さん(美和さん)が、盲導犬と生活をしていて、
かつて公共の場所に入れないことについての抗議活動をしていた。
随分前に美和さんに出会ったのが、初めての盲導犬との出会い。
あの時の心情は、今も忘れない。
だから、いつまで経っても、ラブラド―ルレトリーバーも
ゴールデンレトリーバーも 大好きな犬だ。



健康的で、無理のない生き方をする人が増えたように思うし、
人の目を気にしない人が多くなった・・・とも思う。
そして、やりたいことを外の社会でもできるぐらいの余裕が、
周りの人にも育まれてきたと思う。
奇異な目を向ける人がいなくなった。
素晴らしい変化だ。

年齢や境遇に関係なく、また、背負っているものにも関係なく、
皆が同等に生活ができる社会であってほしいと、
心から思う。