多忙になってくると、「親知らず」が炎症を起こして、痛み出す。
今春、数十年のサイクルに終止符をうつために、抜歯予約をしていたのだけれど、
ギリギリのところで、仕事のため調整つかず、予約を流してしまった。
(今年中に、抜歯したいものだが、あれ以来、歯医者に行っていない―)
このところの多忙&過剰労働が影響したのか・・・2日ほど前から・・・・
また「親知らず」が、じくじくと痛み出したので、いつものように薬をもらいに行って、
痛み止めと炎症止めの錠剤を飲んでいる。
以前にもらっていた薬があったので、念のため聞いたのだけれど、驚くべき返事が、
返ってきたのである。
今日、父の主治医(開業医)のところで、おそろしいことを聞いた。
薬の使用期限についてである。
「2年前に処方していただいた同じ薬があるので、飲んでもいいですよね?
でも、薬って、フツーは2~3年の内にじゃないとダメですよね?
成分が変わったりして、よくないから捨てたほうがよいんですよね?」
「今は、わからないよ。
一年以内は心配ないんだけれどもね・・・」
「それって?
どういうことですか?」
「スーパーの鮮魚と同じだよ。いつ入荷したのかが明確になっていないから、
処方箋を医者でもらって、薬を買った日と、その薬が製造された日は別だからね」
「ということは、お医者さんでもらった薬には、使用期限が書かれていない・・・・」
「そういうことだよ」
処方箋を頂いて、薬局を選ぶときは、回転率の早そうな繁盛している場所を選ぶのが、
よさそうである。 スーパーと同じである。先生から、そうアドバイスを受けた。
スーパーだって、八百屋さんだって、売り切るのに必死なのは判るが・・・・
最近は、賞味期限や消費期限の表示を誤る“悪質で違法な行為”も見受けられる。
知人が(私が小さい頃に)スーパーのパートをやっていたので、聞いたところによると、
そういう日付の変更は、日常茶飯事だったようだ。
何の悪意もなく、当然のように、なされていた・・・と言っていた。
薬も同様で、買ったとき以前に、いつ入荷したのかが実証されない現状では・・・・
薬は特に「一年以内に飲んでしまったほうが良い」ということのようだ。
自分の身体は、かわいいものである。
大切にしたいものだ。
異常に成分変化した自然以外の科学的なものは、自分の身体から排除したいものだ。
飲み薬、塗り薬はもちろんだが、香水や化粧品なども、3年が目安と聞く・・・。
昔のパッケージは、どんどん(思い切って)「棄ててしまおう」と思う。
それから、服や、資料の紙切れ、雑誌など・・・・
あまりにも、多くの荷物が増えすぎてしまった。
長年にいたる怠慢か、それとも思い出の断片か・・・。
そろそろ「整理する時期が来たのかもしれない」と、思い知らされる。
気持ちが身軽になって、身辺も軽量な状態にしたいものだ。
これからは、高い化粧品から、使っていこう。
使わずに、1年がたってしまった口紅を見ながら、そう感じた。