世界が、あわただしい。
私の周辺も、かなり あわただしい。
親戚の若者が上京し、「私に会いたい 」という連絡が、
田舎にいる(彼の)親から入ってきたが・・・
申し訳ないけれど、個人的な都合で、お断りをした。
彼は、これから就職活動をするということだが、
一年をかけて、世界を放浪してきた異端な経歴がゆえに、
親はとても心配をしている。
それも、世界の秘境や 素朴な場所をめぐってきたらしく、
日本に帰国して、1ヶ月以内しか経っていないそうだ。
世界中の秘境で、自給自足をしているような民族と
長時間触れ合っていくと、人間もどんどん原点回帰していく。
私の経験では (親には言えないが ) 「 リカバリーの時間が
少ないのではないか 」と感じたりもしている。
人は、常に「選択を繰り返す必要がある」けれども・・・
「自分の人生だ 」という自覚が持てていない時期がある。
若さゆえの無防備さが、そこにはある。
しかし、それもまた、素敵な時期だ と・・・私は思う。
本人と電話でニ時間半も話して、充分アドバイスしたと
私自身では思っているけれども、
彼は(東京で)どうしても 「 会いたい 」と・・・。
正直、悩みどころだった。
しかし、こちらにも こちらの都合があって・・・
1月のスッテンコロリンで、左半身を打撲した後遺症が残っており、
両手でのPC打ちも、やっと最近できるようになったぐらいで、
実は・・・いろいろと大変だったので・・・ 現時点で、
放置している「やらなければならないこと」が、幾つかあるのだ。
親戚の彼には申し訳ないが、「初めての東京」をどのように見て、
判断していっても、私の助言の内容は そう変わらないだろう。
今は、申し訳ないが・・・
私に課せられたスケジュールをこなすことこそ
一番大切なことだ と思っている。