大晦日の感傷

2024年12月31日 | 雑感 -
くまなく埃を落とした我が部屋は、閑散としている。
床はフローリングだけで、冬は寒さが厳しい。

また、一年の区切りをつける大晦日がやってきた。
隣国の航空機事故と大統領逮捕というニュースに
気分はずっしりと落ちているが、この身には何事もなく
年越しできることが有難いとは感じている。

将来を慮ると、すごい巨大な不安が押し寄せてくるので
私は考えないようにしている。
年末のご挨拶で毎年声を聴く懐かしのメンバーも
似たような考えを持っているらしい。


時間の経過は、その人自身や、影響を与える家族に
変化をもたらしてしまうから、去年と同じ状況で
年越しをすることは難しい。
玄関先でお会いする毎年の来訪者も、大きな変化を抱え、
それを伝えてくださった。
タイミングを逸した我が判断を後悔しつつ、それでも、
仕方がないと再び諦め、自分を鼓舞する大晦日。
成長がないのか、安定してきたのか、
そんなことを感じながら、正月飾りを用意している。


何も考えず、先の不安にも惑うことなく、
フラットな気分で生きていければよいのに・・・
そんなことを感じながら、とりあえず、これから
寿司を買いに行く・・・
いざ、夕食は寿司だ。今年も寿司だ。