今年のGWの「目標」

2012年04月29日 | 雑感 -

今日は、美しい朝陽が5時半ごろに登った。




GW中の「目標」を、私なりに、自分に課することにした。
とても簡単なことである。

● 乱れた体内時計を、健康的に戻す。
  せめて、元の自分の快適なペースに戻す。

● 心(身体)と、頭の中を、からっぽにする。
  せめて、そんなイメージで過ごすようにする。

● 自炊しながら、よりナチュラルな食事を心がける。
  尚、食事時間は、朝の6時、正午、夜7時とする。

● 朝陽と共に、部屋の空気を総入れ替えをして、
  部屋の掃除は欠かさず、日常生活に潤いを持つ。
  せめて、そんなイメージで過ごすようにする。

● 自分のやりたいようにする。

● 疲れている部分を、少しでもやわらげてあげる。



仕事は、暦通りなので、相変わらず、5月1日などは、
打合せが “てんこ盛り” で、盛りすぎて 大変なぐらいだ。
しかし、連休中は、メールだけにして・・・、限りなく、
自分の時間を大切にするようにしたい。

実際、昨日も、メールの仕事のやりとりだけで、一日が
あっと言う間に、過ぎてしまった。


しかし、昨日、メールで近況報告&病状報告をした友人の内から、
私は、もっとシリアスな状況を 聴いてしまった。
突然、内臓に腫瘍が見つかり、GW開けから抗がん治療に入る・・・とか、
体調が悪かったので、 病院へ行ったら「膠原病」だった・・・とか、
そんな微妙な話題が多かった。
私なんて、本当に、軽い方だったのだ と つくづく感じた。



この季節の変わり目に、体調を壊している人が多い。

GWは ちゃんと「自分の日頃の無差別酷使を反省しろ!」と
言われているように思えたのが、(私の)「今年のGW」である。
与えて頂いた身体を大事にしなければいけないと、心から思う。
当たり前のように酷使を続けると、「気がつきなさい」と
言われているかのように、体調をすこぶる壊すことになる・・・。



そして、今、「心の安息」ということを重点的に考えたとき、
やっぱり、日頃 “気を遣わなければいけない人” に、
意図的に 「鈍感に対応していくこと」を 心がけたい。

ストレスというものを本質的に捉えると、自分を解放するということが
いかに大切かを思い知ることになるのだから・・・。

今だけは、過剰に反応することなく、休暇という素晴らしい時間を
有効的に利用して、自分の体調リカバリーに努めたい。



もちろん、(仕事以外では) しばらく、声は使わない。
「語らない」・・・という日々が続くが、
意志の疎通においては、何ら困らない。
(音に出さないだけで、息声もあるし・・・ね:笑)
外出は頻繁にするだろうが、帽子とマスクをしっかりと装着!
真面目な “正統派の病人さんスタイル” で、ショッピング予定なり!

以上、とにかく、疲れないように、無理なく、「がんばろう 」。



有機栽培麦茶をホットで!

2012年04月28日 | 食事 -

今、私の身体は基礎体力が低下しているので、身体が欲するものを
正直にキャッチして、日々、食べるようにしている。

咳と闘っているので、いつも飲んでいるカフェイン入りの飲料は、
あえて避けていて、今日のように暖かい日も ホットの飲み物を
飲むようにしている。


日常は、自宅では紅茶を中心にしたお茶系、仕事場では珈琲系。

しかし、このたびは、「そば茶」と「麦茶」のどちらかで悩んで、
最終的に選んだのが「麦茶」。

「だったんそば茶」は、常に持ち、入れ方から楽しんでいたが・・・
「麦茶」の効能を調べてみると、どんなお茶よりも素晴らしい。
特に、今の私には、最高にぴったりのお茶だった。

それで、有機栽培の「麦茶」を購入したのだ。


○「麦茶」の「効能」 
 ● 血がサラサラになる
 ● カフェインが入っていない
 ● 抗酸化作用である
 ● 胃の粘膜を保護する


麦茶の効能で、「抗酸化作用」という頻繁に耳にする言葉は、
分かりやすく言うと、「ガンや心筋梗塞などの生活習慣病を
引き起こす原因となるものを抑えるもの」のことーーー。
麦茶はその抗酸化作用があるので、加齢とともに引き起こす
可能性が高い活性酸素を断ち切ってくれるのだ。
ただ、飲んでいるだけで・・・。

胃の粘膜の保護は、傷ついた胃を抑えてくれるということで、
まさに現在の薬の副作用を受けている私の胃のためには最高!


体調の関係から、汗をかくぐらいの温かさと湿度を保持して、
水分をたっぷりと補給しているのが、今の私の生活。
そのため、寝起きの白湯は変わらずとも・・・・
朝からお湯をわかして、有機栽培の麦茶を、紅茶のスタンドに
入れて、香りを封じ込めて、一杯一杯を楽しんでいる。
麦茶にも、香りがたっぷりと存在して、今は本当に美味しいと
心から思いながら、「麦茶」にお世話になっている。

このまま、カフェインなしのハーブ茶や、そば茶、麦茶に、
日常のお茶事情は 変わっていきそうな気配を感じている。

あついお湯で、「麦茶」をお試しあれ~~!





欠点としては、「麦茶」は腐りやすいお茶なので、少なく入れて、
冷蔵庫などに入れっぱなしにしないこと!
2日めには、新しいお茶が煮だしできるように習慣づけること!
夏場の冷たい麦茶は、やっぱり水分補給と、上記のような効能が
何より夏場にあっているのだろうと思った。
これからの暑さ対策の水分補給にも、麦茶は最高だと思う。



自分で作り出すべき運命

2012年04月26日 | 言葉 -


 自分の運命は 自分でつくり出すべきもので、

 虚偽や不正は 絶対に排撃せねばならない。


                 
                <by チェーホフ >


            


 誰でも、人との関係性の中で、“たまらなくなる”ときがあるはずだ。
 
 そういう時に限って、予想外の想像できない不可解な真実が発覚したり、
 情報共有をはかっていない決定を(一方的に)されたりもする。
 こういう時こそ、我慢どころであり、同時に、主張しどころだと自覚する。
 相手の提案を受け容れることになったとしても、主張するべきことは、
 主張したいという意地があり、(立場上)主張するべき道理もある。
 
 最近は、「当然だ」と思っていることが認識できていない人が多いから、
 なんとなく複雑な心情に襲われることが多い。
 「こんなことにも気がついていなかったの?」

 人々の感性は、どんどん鈍感になっているように思われ、同時に、
 自己中心的な思考回路を基に、(自分を正当化するために)あえて
 「こうなのだ」と思う概念を、思いこんでしまっている人がいるようだ。

 今夜は、天気の悪い中、大事なアクションを二つも欠落されて、
 自宅の最寄駅まで届けてもらうということがあったが・・・・
 もっと恐怖なのは、その件に対する「立ち話」が1時間半に及ぶ会談で
 あったということ・・・・。
 改札を出る私を待ちかまえていた “その人” は、昼間会う時とは、
 全く印象が違った。
 
 いろいろな話をして、その内容において、どんどんシリアス感が増していき、
 結局 “その人”が現在、抱えている問題点についてのアドバイスを求められた。
 たとえ、どんなに 一生懸命でも、自分が掲げた壮大なビジョンがあるのなら、
 短絡的に「私に結論のような方策を求めてはいけないでしょう。それは、
 あなたのためにならないことなので、あえて私は申し上げません。
 自分で模索し、自分で選別し、自分で決定して下さい。 それが・・・
 結局は自分のためになると思いますよ 」・・・という・・・私にとっては、
 稚拙なテーマによる長話になってしまった。
 この人は、仮にも 私よりも年上の起業家である。
 びっくりするような肩書きを 持っている人でもある。
 その人が、私の最寄りの駅で、私を待って、謝罪しつつ、最後は笑顔で
 「自分なりの落胆」と「ある決意」を 持って帰った。

 私としては、ただ疲れただけ・・・だったが、今の私にとっても、
 ポイントとなる “共通する理論だった” とも感じる。
 
 だから、正直に言うと、私は “少しばかり熱を帯びていた” ように思う。
 どうせなら、喫茶店にでも入るべきだった。
 疲れているのに、立ちっぱなし・・・なんて! 一時間半以上も・・・。
 せっかく、アサイチで点滴してきたのに、後半に振り回されてしまった。
 結局・・・今日も、23時帰宅!

 「あぁ~~、 ゆっくりと眠りたぁいなぁ 」

 「穏やかに、過ごすことって、本当に難しいものだ 」



栄養を考えた「蕎麦の椀」

2012年04月24日 | 食事 -


昨日と違って、晴天の今日、美しい日の出を見上げた。
レモネードで朝を堪能して、ちゃんと元気に出かけた。


外気に触れる場所、会社の(窓のない)絨毯の部屋、
2時間ぐらいの会議における時間・・・・
これらは、やはり私の「呼吸器」が、「まだ本調子ではない」と
言っているようで・・・、軽い「咳」が 出続ける。(辛い)

また、今日は、企業訪問も多く、移動距離があったため、
夕方の時点では、身体が悲鳴をあげかけていた。
「疲れたぁ」・・・つい、独り言。



いつも自炊している私は、今夜、怠慢心に侵されて、
信頼している「蕎麦屋」さんに、帰りがけに 出かけて行った。
かつお節、さば節、昆布などに気を遣っている蕎麦屋さんで、
蕎麦の汁も美味しいため、今夜は「夕食の自炊は休み」にした。

かまぼこ、人参、ナス、青菜、味付け油揚げ、昆布、生麩、
(とにかく、蕎麦の上に入っている具が多い!)
上品な出し巻き卵など、沢山ふんだんに入っている「おかめそば」。

それに、今日は、特別に、栄養面を考えて、半熟卵をのっけてもらった。
私の「特別オーダー」なり!
(それも、半熟卵の追加料金は、たったの50円だ )

栄養分は、満点で、そば汁も美味しいし・・・
蕎麦そのものも細くて、なかなか美味な蕎麦屋さんである。
近所でも筆頭の「私のお気に入り」だ。



ところが・・・、疲れ果てて、蕎麦をすすっている最中に、
雷と雨が、急に降り出した。<今日は晴天だったのに!>
凄い勢いである。

しかし、何故に「雷」が・・・??  ビックリだ。
身体が凍えて、雷に震えて、体調はまた・・・万全ではなくなった。
怠慢な私を叱るように、天の神は、不安定な気候をもたらしたようだ・・・。





世界フィギュア国別対抗戦

2012年04月21日 | マイブーム -


先週から今週、ここ最近はずっと・・・、 実際の私は “ヘビーな毎日” を
綱渡りのような “危機感” を持って、過ごしていた。
結局、専門医にかかり、朝の8時から 病院で、連日 「点滴」 を受け、
膨大な量の薬を飲み、その薬の副作用に苦しみ、食べられず、寝られず、
内科にもかつぎ込まれ、処置をしてもらって・・・・
それでも仕事を (精神力だけで) しっかりと こなして、頑張り続けて・・・
終わりが視えない状況で、「一日」 「一日」をやり過ごしてきていたのだ。



そんな日々の末に、昨日4月20日(国立代々木競技場 第一体育館)
「世界フィギュアスケート 国別対抗戦 2012」 の生観戦をすることができ、
とても喜ばしい “自分へのご褒美” となった。

決して諦めず、少しでも身体を治して、仕事をトラブルなくやり通して、
「昨日を迎えたい」 と、ずっと願っていたので、とても嬉しかった。
これは、今週の私の強いモチベーションに(確実に)なっていたと思う。

不規則スケジュールを過ごしている私が、現況、あのような特別な会場に
実際、いられたこと自体、貴重な経験!
だから、これは、私にとって、非常に意味のある流れだと 感じている。



昨日は、ソチに向けたトライ大会でも、単なるお祭り大会でもなく、
日本チームの高橋大輔選手にとっては、非常に責任のある大会だったと
想像するけれど・・・、彼の存在感は “これまで経験したことのない”
とても素晴らしいもので、体調の完全ではない私にとっては特に・・・
これまでの彼の経てきた経緯が、走馬灯のように感じられたことにより、
とても感動的だった。

ただ、ただ、私は・・・興奮のるつぼの中で もまれていたように感じる。


体力と気力が落ちていた私だからこそ、非常に “力が抜けた状態” で、
「今を楽しもう!」 「ここにいられることを、思い存分、かみしめよう!」
そんな基本姿勢を持ちながら観戦していたので、スタンスからして 全く別の
感覚をもっていたけれど、それを裏打ちした上に、多くの感慨と気付きを
与えてくれるような高橋選手の演技だった と思う。
短い期間でも、「人は、このようにして、変容することができるし、結果は
確実についてくるものだ」 というリアルな事実が、目の前にあったし・・・
何よりも、“達観された精神性が見え隠れする強いもの” が、彼を覆っていて、
それが何よりも輝いていた。 
根幹にある “何か” だ。
それは、彼の中の “潜在的な箇所に潜んでいる特別なもの” に 感じられた。
おそらく、「自覚」とか「覚悟」とか、「自信」とか「信念」という・・・・・
そういう日本語に近いニュアンスなのだろうか~とも思うけれど、確実に
今シーズンの “変化の過程の集大成” を見せて頂いたと感じた。
彼の演技は、ワールドの時とも、また風情の違った世界観があったと思う。
ちょっとした何らかの変化は、最終的な成果の違いに、大きく影響することは、
私も経験上、よく理解しているつもりだ。


それにしても、昨夜の会場のボルテージは、ものすごいものだった。
観衆は、ほとんどの人がスタンディングで、演技後の彼を迎えていた時は、
時間が止まったような感覚に 陥ってしまった。
すばらしい演技だったからこその “盛り上がりだ” と思うし、
今シーズンプログラムの見納めだと思えば、さらに感慨は深まるもの・・・。

しかし、それ以上に、ものすごい空気感が、会場全体を支配していた!

気持ちよかった・・・・。 本当に!


 


この1ヶ月半、具体的には3週間のシリアスな私の生活の苦労と苦痛が、
一機に吹き飛んでいくような「一瞬だった」 と思う。
この一瞬のために、この前段があったのかと思うぐらいの快感があった。
幸福感や充実感もあった。
夕食も、知人と、久しぶりに「まともなもの」 が美味しく食べられたし、
楽しく観戦後の感想をシェアすることもできた・・・。

 

まだこれからも、私だけの密かな個人的葛藤と闘いは続くけれど・・・
大いなる勇気と、生きようとする実感(生きる力)を 貰えたと思えるぐらい、
今の私は不健康で、あやふやすぎて、心身が健全ではない。
だからこそ、日本チーム、高橋キャプテンの頑張りに、今は 心から感謝したい。
引き続き、頑張っていく意志力を固めてもらったからだ。

「今、やれることを、腐らずに、責任感をもって、コツコツと最後までやり遂げよう!」
素直に、そう感じた。
他の誰かの理由にすることなく、受けた仕事は最後の最後まで努力しよう・・・と。
「継続は力なり!」
今こそ、自分をフラットに見つめなおして、健康を取り戻していこうと思った。



あの「一体感」に包まれた会場の “満ち足りた気持ち” は、
たとえようもない幸福感だったから・・・・。

まるで、笑い話ではあるが・・・
次元の違うサンクチュアリではないかと思うぐらいの気持ちよさだった。




昔ながらの日本の食文化

2012年04月15日 | 食事 -


今日は、朝から かなり体力が回復したため、休息を利用して、
添加物のない食物を 用意した。
(貧乏性だなぁ、ホント!)

 1)田舎から送られてきた大量の人参を、煮物にしたのが
   朝食の主なるおかず。 
   人参保存食:鮮度の良いうちに、軽く湯がいて、冷凍。

 2)田舎から送られてきた大量のさつまいもに熱を入れて、
   天日干しをした。 保存食「干し芋」のスタート初日だ。




暑い夏に、水分が体内から欠乏した時にみまわれる 「熱中症」。
今年も、おそらく多くの人が かかるだろう。
ナトリウム・カリウム・マグネシウム等がバランス良く含まれる
イオン飲料水を、常に飲むとよいらしい。
マラソンの時も、早く体内に水分を吸収させるために特別な飲料を
つくるように、自分もはじめてそういうことを 強く意識した。


かなり昔の日本人は、湧水や岩清水から流れるミネラル水と一緒に、
肉体労働の休みには 塩分の強い漬物や おにぎり&梅干しを 食していた。
おやつには、庭に実っている季節の果物を持参した。
果実には、バランスの良いビタミンやミネラルも含まれている。
科学的に考えても、素晴らしい食生活だったのではないかと思った。


 ※田舎の私の実家に実る柿(秋) 大きくて美味しい!

     その上に、あまぁ~いんですョ。



すでに土地の栄養が不足している昨今、昔のような健康的な野菜も
素材も手に入らない。
昆布も、かつおぶしも、相当の値段を出さないと、昔の味は出せない。

それでも、足りない部分は知恵で補足しながら、地産物を利用して、
生活環境にあった食生活や風習を維持するだけで、健康的ではないのか。

なんとなく、素朴なことを・・・
わかりきっていながら、自分が体感できていなかったことを・・・
深く考えていなかった「言葉だけのこと」を、あらためて しみじみと感じた。
これも、今回の体調不調が 影響してのことである。




昨今は、子供の生活習慣病改善のために 「食育」が 注目されている。
何でもないようなことだが、本当に大事なことだと思う。
命の大切さも、食の在り方も、自然の循環も、身近に感じることを
(脳成長がおわってしまい、人格ができあがってしまう前に・・・)
幼少時代からできるのなら、大事な教育としての一環になると思うからだ。
それに食糧自給率が低い日本ならではの現状は、きちんと伝えていく。
でなければ、経済・政治にも影響する問題にも、太刀打ちできない。
未来の日本の食生活を守っていくべき次世代は、子供たちなのだ。

せめて、自分たちの身体を形成している食の背景というものを、
ちゃんと知るべきであり、もっと教える(体験する)べきだと思う。

知識と言葉だけでは、深く理解できないというのは当然のことー。
ご高齢の皆さんは、「時代が違うんだよ」と馬鹿にされても、
決してあきらめないで、そして短絡的に相手を否定しないで、
「昔話を、懐かしく、やさしく、話してあげてほしい」と思ったりした。
若い世代や、子供が、少しでも興味をもってくれるように・・・・。

私も、これからは、「おばあちゃんの知恵袋」を集めていきたい。
  
    ※今日も、初体験「干し芋」の作り方の極意を教わった。
      だって、明日も天気だけど、自宅にはいられないから。



今日24時間の過ごし方

2012年04月14日 | 雑感 -

父の命日・・・

完徹をした。 


2日に一日寝られない日々を卒業して、
3日に一日寝られない日々になってきた。

体力が減退している今、今日は何を・・・と想った途端、
とりあえず 「寝よう」 「まずは身体を横たえよう」 と
素直に思う。
しかし、また苦しくて、身体を起こしてしまう繰り返し!
何時もは、もやもやの寝苦しい日々が多いのだが・・・
昨夜は、ほとんど徹夜だ。 

それでも、今日と明日は電話攻撃が少ないし、
私も話さなくても大丈夫だから、大きな違いだと思う。
ありがたい休息の日になる。



今、咳だけではなく、内臓に影響がきて、胃腸が悲鳴をあげ、
その痛みが凄くて、寝られないというのもある。
そのため、やらなければならないことや、気が休まることを、
やりながら時間をつぶすと、いつしか時間が過ぎて、夜があける。

もちろん、夜中はゲボゲホッと、まるで発作のように、すごく
せき込んでしまうが・・・。

実のところ・・・咳を止めるのに、薬より効果的なのは、
きついメンソールの飴「ホールズ黒」!
なめている間だけは、不思議と咳込まず、息も普通にできる。
ねむけざましのドライバーさんの必需品だと思っていたら、
とんでもない。
喉の爽快感はたまらない。




明るくなって、外を見降ろしたら、「雨」。
そう、今日は無理をしないでおこう。

あの日のように「雨」だぁ。
 
今日だけは 「喪の仕事」 に戻り、また、心身のケアに努め、
頭の中は からっぽ にして、ただ身体を 横たえる日としよう。
晩年の父がそうであったように・・・・。

父の一番好きだった花 「チューリップ」 を 贈る。

   



同年代の友達は、これから介護や両親の見送りを経験する。
私は、とても若い時代からはじまり、長くかかったけれど、
身体が動く内に 全てを終えることができた。
それは、それで、意味のあることだと 感じている。

高齢化社会に向けて、大きな課題だと思うし・・・
誰もが避けて通れないものだとも思う。
そして、今、私は「健康」を痛感し、自分の世話に明け暮れ、
やっとの思いで、一日=24時間を過ごしている。
息をすることの大変さを体感してこそ、「生きる大変さ」をも
痛み入っている。



子供から大人になって、しゃあしゃあと生意気を言っていた頃、
こんな気持ちになるとは思わなかった。

自分を本当にいたわれる人こそ、他人のこともいたわれるし・・・
最終的に到達する地点は、微妙にかわってくるように思う。
充足感の質、生きざま から 死生観 まで・・・。

私は、「私に与えられた人生を、ただ精一杯生きればよいのだ」 と
心から感じている。

それだけで、充分だ。

今日のところは・・・。  今、現在の心境としては・・・。



父の「命日」に寄せて

2012年04月13日 | 自分 -

忙しい・・・慌ただしい日々を過ごしている。
桜を愛でる時間も、心の余裕もないままだ。

今は・・・ 私が 張り詰めている緊張を解くと、
一瞬の内に崩れてしまうような環境で 浮遊しているようだ。


仕事をしている時、それに即した「仮面」をつけなければならない時が
状況に応じて、出てくるケースがあり・・・
私自身は、そのことに慣れていて、意図的にコントロールできていても、
時折、自分を見失わないように「強烈な感情」が 襲ってくることがある。
おそらく「感傷」というものかもしれない。

だからこその “自律だ” とは思いながら、状況にも同時に振り回され、
疲れ果てる日々・・・・・ 時間がおいかけてくるのだ。
そんな時は、基礎体力が落ちていて、ストレスフルな兆候だと思う。



化粧を施し、意識を高めて、自室を出た後は・・・・
時間の流れはスケジュールどおりだ。

そして、奮闘して、一日の予定(仕事)を終えて、エレベーターを降り、
自室に戻る廊下を歩く際に、コツコツと響きわたる自分の “足音” に、
心が「その日の残像」を 蘇らせる。





明日は、父の命日。
手を合わせても、心が真摯に意識していない時は、単なるポーズであり、
一緒にいて、見守られている自覚はない・・・。
そんなものだろうと思う。
私の場合だけだろうか・・・。

形はなく、言葉がなくても、“両親が傍にいてくれること” を感じつつ、
今の私は命日を迎えたい。
父とよく確認していた言葉・・・「大丈夫」、
「大丈夫だよ」 「大丈夫!」 を 繰り返しながら・・・。

きっと、今の私も、これからの私も「大丈夫!」だと願いながら・・・。




「 生の歓び 」

2012年04月10日 | 言葉 -
 

 生の歓びは 大きいけれども、

 自覚のある生の歓びは さらに大きい。


            <by ゲーテ>



私は、昨年、何度か(あらゆる境遇の)被災地の人々と
触れ合う機会があって、自分の中に大きな変化があった。

一言で表現すると「生きているだけでありがたい」という
気持ちが、ストレートに伝わってきたからだ。
飾る必要のない心が、(実は)衝撃的で、人間らしいと感じた。

被災地に長期滞在後、帰京した地では、多くのネオンが夜を飾り、
“快楽を追求する人々” のあふれているお洒落な繁華街には、
また違った日本人の生活が垣間見えた・・・。


私は、被災地に暮らす人々と触れ合ったことで、
極論を言ってしまえば、「人生観が変わるぐらいの影響」を
受けたように思う。
それは、しみじみと、私の中に浸透してきて・・・・
何時の間にか、大きな存在となっている。
今も、私自身の生き方の根幹に、疑問符を投げかけ続け、
私自身の存在そのものを見直す力を与えてもらっている。



偉人の「忘れ形見」

2012年04月10日 | 社会 -

日本の有名メーカーの創業者と言えば、
時代を超えて「経営者としての一言」が、現在もまだ、
偉人の言葉として大事にされている。

著書も、売れ続けているというのに・・・。



松下幸之助氏、
あなたの創業した会社が、この一年は過去最大の赤字です。

本田宗一郎氏、井深大氏、盛田昭夫氏・・・etc,
あなた方の会社が、このところ大変なことになっています。


あなた方が創業した会社をかえりみて、
この現状をどのように感じていらっしゃるのでしょうか。

技術者としてではなく、経営者としては、
どのように捉えていらっしゃるのでしょうか。




時代が変わっても、変わらず視点の鋭い「人としての意識」・・・
とても きいてみたくなった。

創業者たる立場の人たちにとっては、我が子のような存在の
自分の会社が、どのような経緯で変貌を遂げていくのか―。

結局は・・・
引き継ぎ、経営を任された人に託される采配ではあるが、
創業者の「精神」は、どの程度まで語り継がれているのだろう。

企業は、指揮を取る代表者によって大きく違ってくる。
判断力に伴う“経営戦略”と 言っても間違いではない。
先を見据える眼力や直観力、あらゆる方向からの現実を
加味してこその経営戦略だからこそ、切ない結果である。
もちろん、世界情勢や時代という背景にも影響をうける。
そういう危機的背景も、経済状況としての現実だ。

企業は、巨大化すると、なかなか難しいものなのかもしれない。


でも・・・ただ、単純に・・・・部外者としての私は・・・・
感じてしまうのだ。

この現状を、創業者の人々は、どのように感じているのだろう。


私は、想像力の範疇で、そんなことに想いをめぐらせている。



『 うたかたの恋の花 』

2012年04月08日 | マイブーム -


いつか、また、会えますように
その時は、時間を気にしないで、
ゆっくりと話せますように・・・。


最初に会った時、私がお願いしたこと・・・
覚えているでしょうか。


あの“美しかった魂”が、そのままでありますように!

そして、素敵な人生に、悔いが残っていませんように!



脅威の「三連動地震」

2012年04月06日 | 雑感 -


「三連動地震」とは、三つの隣接する震源域で大規模な地震が
同じ期間に連続して発生することを言う。
最近、指摘されているのは、太平洋側が日本全域に津波被害に
あうであろう大きなものである。

今年中に防災対策をまとめるらしいが・・・
かなり前に 私は この地震のことを、“ある人”から聞いていて、
びっくりしていたのだったが・・・
今回の詳細発表で、内容が分かって、なんとなく落ち着いてきた。


四国の太平洋側沿岸地方は、エリアマップで真っ赤に染まり、
地震の大きさのシリアス感が伝わってくる。

田舎の家や、環境などが気になってしかたがなかったが・・・
結局、(耐震強化の問題はあるけれど) 広い土地はあるので、
「どうにか・なんとか・なるだろう」ーという場所に実家があり、
某博識人に「心配いらないよ」と言われたことで、とても安心した。


最近は、こういう地震予測想定がたくさん現出して、
あらゆる地震の連動を仮定して、想定話を すすめていくけれど・・・
マスコミは詳しく説明してくれず、うわずみだけの情報なので、
余計に不安が募るというものだ。


「予備知識&準備」 プラス 「冷静な対策&対応」
これこそが必要なことだと思うのだけれど、実はそのあたりが
なんとも完全ではないのが、複雑である。
個別に固定地方の詳細がわかる機関や窓口があると良いのだが、
ただ総合的なマップだけが出てくるので、焦点がしぼりにくい。


地震大国ー日本では、「いつ、どこで、どんな大型地震がきても、
不思議ではない」という環境の中で、私たちは暮らしていることを、
決して忘れてはならないのだ。




高齢のTAXIドライバーさん

2012年04月05日 | ナンセンス -

今朝、(体力が落ちているので) タクシーを利用した。

個人タクシーだった。

シートに座ると、とても凄い高齢のドライバーさんだった。

年齢を話題にすると、気がひけるぐらいの・・・「超絶!」。



私は、行先の住所(番地)と、簡単な地図を見せた。
簡単に「分かりました、大丈夫ですよ」と答えてくださったが、
結局、迷って、迷って、迷って、迷いつくした。

メーターが、どんどんと あがっていく・・・。

カチッ、カチッ、カチッ、

「ひゃぁ~」

ついに、私が・・・
「ナビは、ないのですか?」と聞いたら、
「ありますよ」と、高齢のドライバーさんは、簡単に答えた。

すぐに、ナビに番地をいれたら、現在地と目的地が明確になり、
ドライバーさんも(時間がかかったが)わかっていただいた。

 ひや、ひや、
       どき、どき、
              いら、いら、
                    もん、もん、
 

私が元気だったら、
もう少しマシな対応が最初からできていたのに・・・。
超高齢のドライバーさんの時は、一応、
お客さんは(自分のために)気を遣って、
ある程度は意識を集中しているべきかも・・・。



企業役員に「女性」を!

2012年04月04日 | 仕事 -

日本の大企業の中を見渡すと、
上席役員クラスや、幹部クラスになってくると、全く・・・
女性がいない。
圧倒的に、男性である。

多くの名刺を見ても、私がお目にかかった女性幹部は、
ほんの数えるぐらいである。
現在、その結果を引き起こしている要因は、書くに及ばず、
・・・歴然としているので想像できると思うが・・・
私は、あえて 「それで良いのですか?」と、問いたい。


企業形体や、商売内容によっては、女性の鋭い視点も
必要なケースがあるように感じるが・・・
全くその才能を活かす場がないようだ。
違いと言えば、細やかな配慮や、センスの問題が顕著だろうが・・・
そういう新しい開発商品や、陳列のこだわりを見ていたら、
まさに「女性視点」が欠けているように感じることもある。
それは、これまでお邪魔した会社の接待形態にも影響していて、
私たちが「企業のカラ―だ」と受け取っているものは、
すべてにおいて、会社代表の意向や、取締役の意向が、
反映されているのだと思うと・・・・
ただの待合い室をみても、その違いには興味深いものがある。



特に、社会で、お財布のひもを握っているのは、女性だ。
家族の核になっていて、影の決定権を持っているのも女性―。

グローバル進出を念頭に置いている企業などを考慮すると、
商社や企業相手の工業職種系なら、さほど影響ないだろうが・・・・
たとえば「モノを売る」ような小売業や、接客サービス業は、
特に男性幹部ばかりで良いのかと 疑問に思う。


社会的立場を重視する男性ばかりだと、目をつぶることが多く、
軽い正義や倫理観を重視することがある女性は、内部の横暴に
立ち向かう勇気も持ちえていると思える。
毅然と「おかしいんじゃないですか?」と言えるからだ。
実際、そういう女性が、企業内では出世している。

おそらく、女性と男性の思考の違いだと思うのだけれど、
これからの企業は特に、草食男子ばかりではなく、少しは
肉食女子を取り入れることも考慮してはどうかと感じる。
時々、感情的すぎて、極端に「いかにも」という人はいるが・・・
お金にシビアで、計画的に仕事をすすめられる女性は、
社会人としても、出来る人は、本当に“できる”と思うからだ。


少子化が、これ以上 増えないためにも、女性の立場(待遇)は、
社会的にも、ちゃんと考慮してしかるべきだと思う。




先週、お目にかかった稀有な上席役員の女性(大企業所属)は、
この問題に真摯に取り組んでいるということだった。
これからのことを考えて、先に立って、改革を起こしているという
勇気ある人だーと、部下の男性は誇らしげに説明してくれた。
上席役員は、話し方が上品で、それでいながら活力を感じる人で、
多くの人が憧れる雰囲気を持った女性だった。

過日には、マスコミで、役員待遇の女性店長の仕事ぶりについて、
特集が組まれていた。
世の中は、女性特有のセンスを求めているようだ。


日本は、気がつくのが、他の国に比べて、少しばかり遅いようだ。
ベンチャーから、ものすごい発展をした具体的な会社の例を見ると、
会社の中に保育所がある企業もあるというのに・・・・。


どちらにしても、この話題を振ると、意外と役員や代表などは、
将来に向けての “大きな問題” として、とらえているようである。
どの会社も、課題としてとらえているようだ。
企業ごとの都合や本業に即しての “展望”があるみたいだ。

やっと、そういう意識が芽生えてきたのかと・・・嬉しいような
切ないような・・・そんな気分になる。


「女性」は、お茶くみ待遇で、大事な仕事はまかされず、責任もなく、
結婚したら退職するものだという “カビのはえたような考え” は・・・
もう抹殺してほしいものだ。

男性・女性にかかわらず、人として、才能とやる気を評価して頂き、
未来の日本経済を背負う女性が (少しでも) 増えることを、切に願う。



今朝、採用のために、若々しい若者が同じようなビジネススーツに
身をつつんで、楽しげに話していたが・・・これから社会人になる
初々しい雰囲気があふれていた。
元気で、明るくて、希望に満ちて・・・ずっと、いつまでも、
そんな状態で過ごしていってほしいものだ。




多様な薬の服用被害

2012年04月02日 | ナンセンス -

今、私は・・・「病人」である。

アレルギー性の咳止め薬(3種)・胃薬・頭痛薬 etc.,
生涯に初めてというぐらいの量を服用している。

そんな悲壮な現状の中、私の身体を感じて
気がついたことは、味覚障害のような・・・
食べ物がおいしくないーということ。
そして、何故か舌の上が「苦い」ということ。


   今日は、電話して仕事をドタキャン。
   パスできない明日の仕事から復帰予定。

今日の私は・・・確実なる「病人」だから・・・。