I went to the woods because I wished to live deliberately, to front only the essential facts of life, and see if I could not learn what it had to teach, and not, when I came to die, discover that I had not lived. I did not wish to live what was not life, living is so dear; nor did I wish to practice resignation, unless it was quite necessary.
<ヘンリー・D・ソロー:「ウォールデン 森の生活」より>
「ウォールデン 森の生活」とは、
森の中での小さな小屋の生活体験を描いた著作で、
“シンプルに生きる”ことを説いた自給自足の日々が綴られている。
物質社会に背を向けて、警鐘を鳴らしているかのような作品――。
人によって・・・
「自分の人生にとって “本質的に何が大事なのか”」
という尺度が、それぞれ違っているということは、
至極 当然のことでしょう。
だからこそ、いろいろな意味において、自分自身を知り、
社会の中の個人を認識し、その上で更なる自己達成を目指し、
まい進することも・・・必要なことの一つではないでしょうか。
いつになっても、・・・年をいくつ重ねても、
「答えがでない」ということは、個人の価値観も変わるし、
環境も変わり、社会構造も変わっていくがために、当然のこと!
しかし、それに即して、適応した自分の人生をイメージングすることは、
私にとっては、より重要なことに思えます。
※「the essential facts of life」とは、「人生の本質的な事実」。