教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Iさんの日本画完成

2017年03月10日 | 教室風景

Iさんは躍動する女性を描かれました。


「ヒップホップ・ダンスクィーン」日本画 F8

踊る女性から放たれる生命の輝きは夜空の星と摩天楼の煌きに
まけていません。勢いのある筆致、強い線、鮮烈な色がテーマに
ぴったり。夢を追う若者の希望ある物語に思わずひきこまれます。 

近づいてみました。 


動きのある人物と、舞台のような空間、折り重なる建造物。
試行錯誤しながらデッサンを繰り返し余計なものを省きました。
まっすぐで力強い表現とメッセージに元気をもらえる作品です。

幅広いテーマに挑戦されているIさん。世界は広がり続けています。
過去の作品は制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の
中のIさんのページにされています。ぜひこちらもご覧下さい。 


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この冬初めて会った小鳥イカル

2017年03月10日 | 生き物

カエルの産卵を見に行った日は雲の動きがはやく


空を眺めているだけでも面白かったのですがよい出会いがありました。

もう帰ろうと坂道を登りかけた時、地面にいた小鳥の群れが
飛び上がりました。一瞬珍しい鳥が混ざっていたような・・?

近くにあったクヌギに寄り添って再び舞い降りるのを待っていると


向かって左がシメ、右がカワラヒワ、真ん中がイカル?イカルだっ♪


イカルのクチバシの黄色と羽の青色が鮮やかです!
小さな群れはカワラヒワ5、シメ4、イカル1の割合ぐらい。


シメはコナラの高いところにあけられた穴につめてあったドングリを
取り出して食べているようでした。綺麗に穴をあけて実を詰めたのは
誰だろう?貯食行動をする鳥はけっこういるそうです。

カラスが金属の手すりの腐食部分にぐいぐい何かを詰め込んでいる
のを見たことがありますが、貯食行動だったのですね。


イカルは高いところでじーっとしていました。
離れていた群れが戻ってきたら、さらに高いところに移りました。
見張り役だったのでしょうか?


地面に降りていたのはこのシロハラ、それにキジバトも。
食べ物探しに忙しそうでした。


下向きに咲いていた黒みがかった紅色の椿
芯まで紅色なのが綺麗でした。

小鳥たちの行動がよく見えるのも新葉が出るまでの間。
クヌギなどの芽はまだ硬く冬の楽しみはもう少し続きそうです。 


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