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癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

御在所岳

2009年11月21日 | 登山・旅行
今日も、厚い雲の切れ間から時折陽射しがあるだけで、冷たい風の強い中、今回の山旅で一番楽しみにしていた御在所岳に登ることができた。期待に違わず魅力的で面白い山だった。

○御在所岳(1212m)〈三重県/滋賀県〉ニ百名山 ※妻同行

鈴鹿山脈の主峰。アルペン的山容とかこう岩の白い岩塔や奇岩が魅力的な人気の山である。

全面通行止のはずの鈴鹿スカイラインが、3コースの登山口となっている旧一軒茶屋跡の駐車場まで入ることができた。そこを起点にして、人気の高い中道コースを登り、一ノ谷新道を下って周回した。

中道の主尾根は、かこう岩の露岩の間を縫ったり、よじ登ったりと変化に富んだルートである。途中や周りには、巨大なかこう岩の「あばれ石」や累積した巨石の上に誰か岩を乗せたような「地蔵岩?」(画像)などなど、次々に現れる自然界の造作に飽きることがない。鎖場や梯子場の岩場の通過もある。

ロープウェイで上がってくる観光客でごった返す山上公園を抜けて、頂上までのスキー場横の舗装道路と階段がやや興ざめ。頂上からは、伊勢湾や琵琶湖なども見えるはずだが霞んではっきりしないのが残念。

下りの一ノ谷新道は、林の中の急な痩せ尾根。木の幹や根やロープが頼り。中道のような楽しみはないが、最短ルートのようだ。

登り2時間20分、1時間30分。

下山後、昨日と同じ片岡温泉に入り、上がったら、雨が降って来て山が見えなくなった。
明日は雨予報だが、タイミング良く、先月亡くなった西宮の弟の49日法要を1週間繰り上げて執り行うとの連絡が入ったのて、そちらへ顔を出すことにする。そのために、今日は伊賀市の道の駅・伊賀まで走った。