癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

入院10日目(術後2日)「妻発信」

2011年04月08日 | 大腸癌日記



今日は昨日よりは少しだけ早く歩けるようになった。


透けて見える腹帯が、何度見てもブラジャーに見えてしまう。
いや、確認していないので、今だけ私に内緒でブラしているのかも・・・・


上の画像はブラを気にしているのではない。

背中が痛いそうだ。
左側だけが痛くて、昨夜は眠れなかったとか。

軽く揉んであげたけど、楽にはならず。

夕方くらいには傷より痛いと言っていた。

看護師さんが来たのでそのことを言ったら、痛い部分を触ったり押したり・・・
脂肪の塊?
ニキビを潰すように押してみたけど、何も変わらず。
「少し様子を見ましょう。痛みが増してきたら必ず言ってくださいね」と言って帰っていった。


段々不安になってきた様子。

膵臓ガンかもしれないと言い出す。

そして、「パソコンで背中の痛みって調べてくれ」と。





「怖いのよ、かなこハイジ。私、膵臓ガンかしら?」



「すいぞ-ってな~~に~~??焼いて食べたら美味しいのぉ?」



暫くして回診。
医師たちが数人やってきた。


帰ったあと、sakagが「今日はI先生(執刀医)来ないのかな?」
と、言ってたら数分でやってきた。

sakag、嬉しそう。
I先生のことが大好きみたい。
その為のブラジャーか?
ko先生も素晴らしい先生だが、やはり執刀医に聞きたいのかしら?

そして、I先生に背中が痛い事を言った。

「ん~~、脂肪の塊かな?歩いてるうちに痛みは気にならなくなりますよ」との事。

だからさっきからみんなでそう言ってるでしょ?

安心したみたい。
単純だなぁ~。


夕方、sakagはステップアップ。





「おじいさん、sakagクララはお水が飲めるようになったのよ。」


「お-そうか-、明日からは5分粥じゃな~。」




つづく・・・・

つづかない・・・・・


今日の一言
sakag「俺のブログ、今日までお前に書かせてやる」