癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

入院16日目(術後8日)

2011年04月14日 | 大腸癌日記
          <五稜郭タワーにたなびく鯉のぼり(妻撮影)>

 トイレ通いの方は改善し、大は朝から2回に治まった。しかし、出る物は少しどろっとなった感じだけで、変化無し。朝の回診で「今日一日様子を見て、このままだったら、明日から食事を再開しましょう」とのこと・・・今日の夕方あたりからを期待したが、無理だった。

 食欲もあるし、体調もすこぶる良い。夕方の回診で「明日から食べてみましょう」と決定した。ただ、食べた後、どのような反応を呈するのか担当医もやや不安そうな感じだ。下痢になるのか、便秘になるのか・・・?まずは、食べてみて、様子をみるしかないようだ。

 これで、丸4日看護計画が足踏みしたことになる・・・前回の記録を見たら、今日と同じ術後8日目に、すでに階段昇降をしている。歩いても傷の痛みもなく、点滴も外れ、抜鈎も終わっていたのだった。しかし、今回は、腹の傷は歩くとまだ少しは痛むし、点滴には繋がれたままだし、抜鈎については、前回その後傷が開いて塞がるのにとても時間を要しただけに、今回は慎重にお願いしてある。

 担当医からは、4日ほど前に「風呂に入っても良いよ」と言われていたが、とてもその気にはならなかった。しかし、ついに今日は、点滴の処置をしてもらって、術後8日ぶりに風呂に入ってさっぱりした。これまでも看護師や妻に体を隅々まで拭いてもらっていたが、やはり風呂はいい。

 さて、明日の楽しみは、食事の再開・・・順調に腸が動いて欲しいものだ・・・。