癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

入院19日目(術後11日)

2011年04月17日 | 大腸癌日記
                <昨日いただいたお花>

【関心事~その1】

 いきなり尾籠な話で恐縮だが、前日食べた食事の分は、しっかりと出た・・・ただし、まだ下痢状態のまま。果たして形をなすのはいつの日か・・・・? 前回は腸が短くなったにもかかわらず、若い頃からの軟便体質が改善され、それまでほとんど経験したことがなかったバナナウンコが日常的に出るようになって感激した。しかし、今回はさらに短くなったことによって、今度はどうのような変化が起きるのか・・・・。

 今日も3食、腹が苦しくなると、腹の傷が痛むので、軟食のご飯は残したが、おかずはしっかり食べた。明日から常食になり、点滴も外されるらしい。

【関心事~その2】

 昨日、昨年の5月に直腸癌の開腹手術をし、9月に腸閉塞を起こしたる~ば♪さんのお見舞いを受けた。私もそうだと思っていたが、彼女も腸閉塞というのは、腸管の中が癒着して狭くなり起こるのかと思っていた。そうではなく、腸管と腸管の外側が癒着して、曲がったりして、蠕動運動がうまく伝わらないために、便がうまく流れなくなり、便秘状態になって起こるとのこと。一度やると癖にになる人がいるそうだ。多い人で30回もやった人がいるとか・・・・。

 彼女の場合は、手術はしないで、1週間ほどの入院で絶食して腸を空にして治療をしたようだ。今でも、便秘が一番怖いとのことで、便を柔らかくする薬を飲んでいるとのこと。

 前回の手術では考えたこともなかったが、開腹手術の場合、空気と触れることによって、癒着の可能性が高くなり、腸閉塞の確率も上がるらしい。数日間の山旅をしているときに罹ったらどうしようと不安になる。一昨日のレントゲン結果では、今のところその心配はないようだが、退院前の説明時に詳しく聞いておこう。