癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

新しいスキーの滑り初めinニセコアンヌプリスキー場

2014年02月03日 | スキー・クロカン
ゴンドラ終点から西側にある第8ゲートから出て、スキー場の西側の谷地形を滑る

京極道の駅で20:00から5:00までトイレにも起きず爆睡。冬の車中泊では珍しい。まもなく除雪車がやってきたので、yukiさんとの待ち合わせ場所のニセコ道の駅へ移動して朝食を摂る。

1年ぶりの再会だか、昨日から腰の調子が悪くて、とても山どころではなさそう。車の中で1時間半ほどお喋りをする。天気も良くないので、一人で、新しく買ったスキーを試したくて、ゲレンデ以外のアウトピステも滑れるニセコアンヌプリスキー場へ向かった。

深雪パウダー用のスキーだが、そこそこ圧雪斜面でも楽しめる。しかし、強みはなんと言っても深雪だ。トップが勝手に浮き上がるし、船底のように極端ではないが、一応ロッカースキー形状なので、非常に回しやすい。多くの人が滑って荒れた斜面でも、全然気にならないのが最高だ。ちなみにトップ13cm、センター10cm、テール12cmで、今までの古い方の山スキーより幅が3cmほど広い。

ゲレンデには外に出ないようにロープが張られているが、ロープウェイ山頂駅の西側と第3リフトの下の東側に、アウトピステに出れるゲートがある。雪崩の危険性があるときは閉鎖するようだ。出たらどこを滑ってもよさそうだが雪崩の危険性のあるところにはロープが張られている。昨日までの週末で良いだけ滑られているので、下の堅い20cmほどの新雪だが、それなりに楽しめた。いろいろなコースが楽しめるので、10時に買った5時間券をフルに活用した。ゲレンデだけなら直ぐに飽きちゃうのだが…。

それにしても、ここのスキー場も外国人ばかりだ。ゴンドラに乗る8割はヘルメット姿にに自分が今回買った幅広の深雪用のスキーかボードの外国人だ。6人乗りのゴンドラに8回乗ったが、7回まで外国人と一緒だった。

その彼らはほとんどアウトピステへ出て行く。リフトに乗ってゲレンデを滑っているのは、ゲレンデ用のスキーを履いた日本人だけ。アウトピステ志向の外国人にニセコのパウダースノーが人気なのが良く分かる。

明日は、今日よりは天気が良さそうだ。yukiさんの腰の調子が回復したら、羊蹄山喜茂別コースを登れる所まで登って滑りを楽しむ予定。一人でも決行するつもりだ。シールを着けてラッセルで登り、下の堅くないパフパフのパウダー滑降が楽しみだ。

明日の行動予定から、今晩も京極温泉と道の駅のセットだ。


新しく買った深雪パウダー用のスキー。 このトップの形状が、深雪への強みを発揮する。


第3リフトの下からアウトピステに出れる第7ゲート


第7ゲートから出て東側の谷や尾根へ続く斜面を滑る


ゴンドラ終点の西側にある第8ゲート。その先に見える谷や尾根を滑ることができる。