癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

海向山(八幡川左岸北尾根ルート)

2014年02月11日 | 登山・旅行

海向山頂上手前で恵山をバックに

 恵山の外輪山の最高峰の海向山・・・夏は何度も登っているが、冬には登ったことがなかった。
 いつも夏にこの山の周回コースを時計回りに登って下ると、急斜面が終わって、方向を90度南に変える標高340m付近に、直進しないようにテープが張られているが、東側から続いているはっきりとした道がある。その道はどこから続いているのかずっと気になっていた。

 多分、北側の八幡川左岸の北尾根から続いているのではないかとの仮説を検証したくて、冬ならではの最短コースにトライした。恵山の八幡川コース入口からアルミかんじきでスタート。まもなく八幡川コース登山口へ向かう車道と別れて、左岸の北尾根へ繋がる伐採・植林地の中の作業道を辿った。

 結果、その作業道は、一部不明なところもあったが、予想通り、北尾根にずっと続き、気になっていた登山道との合流地点へと繋がっていた。その後は、夏は急でいつも下りに使う登山道をテープに導かれて頂上まで登った。膝下ほどのラッセルだったが、とくに頂上手前の一番急なところは吹き溜まりになっていて、ひざ上の深いラッセルに手こずった。

 天候にも恵まれ、最短ルートでの冬の海向山に登ることができ、気になっていた道の繋がりも判明して、大満足の山行だった。ただし、この道は夏は強烈な藪こぎなことは間違いない。

 9:50スタート、登り2時間30分、下り1時間10分 13:45ゴール。戸井の遊湯館で汗を流して帰路に就いた。
 


恵山道の駅から海向山(左)と恵山(右)を望む


北尾根へ続く伐採・植林地の中の道を進む(下山時に撮影)


北尾根に続く作業道跡


登山道と合流地点・・・こちらへ直進しないようにテープが張られている
登山道はここで上から左へと直角に曲がっている


登山標識とテープがなければどこが登山道か分からない


初めての冬の頂上・・。右後ろの尖った山は古部丸山


GPSトラックログ


詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (工事中)