癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

クロカンスキーキャンプin大滝(2日目)

2017年01月15日 | スキー・クロカン

 2日目のスタートは、7:00、朝食前の散歩から。
予定ではジョギングだったが、-14℃の低温だったので散歩に変更。


15分ほど歩いて、広い場所で体操をして、戻って、朝食。


今朝の北海道新聞(胆振版)の記事。


9:30から、昨日のスケーティングエクササイズの復習。画像は意外と難しい万歳スケーティング。


山頂部に雲を抱いた徳舜瞥岳をバックに技術指導をする阿部講師
このあと、10:15から、2日間の講習の総仕上げとして、10kmの部と5kmの部に分かれてのタイムトライアル。


阿部講師から記録証をいただき、一緒の写真に収まる


記録証~1周目で肩が痛くなり、リタイアも考えてゆっくり流していたら、痛みがなくなった。
したがって、2周目の方が2分ほど速かった。肩の痛みが出なければ、50分を切ったはず。


今回の講習でもっとも成果のあった「スケーティングエクササイズ」の種目と注意点。
これをすることによって、左足に乗り込めない課題が明確になった。そのことを意識して練習した。
これからは、ただコースを滑走するのではなく、これを練習の中心に据えたい。


思いがけずゲットした、ご厚意に甘えた豪華なお土産

 参加者に全員に、伊達市道の駅の「物産館」の1000円の今日限りの商品券が配られた。しかし、札幌方面の人は遠回りになるので、寄らない人が多かったようだ。こちらは、少し遠回りになるだけなので寄るつもりだった。そうしたら、講師の3名と札幌の1名が「どうぞ使ってください」と譲ってくれた。自分の分と合わせて5000円分、このときとばかり、食費が助かる豪華なお土産を買うことができた。

<今回のクロカンスキーキャンプで明らかになった成果と課題>
○技術のステップアップに繋がる基礎練習種目(エクササイズ)を教えてもらったこと。
○このエクササイズを通して、スーパースケーティングで左足への安定した乗り込みができないのは、重心が高いことと膝と胸の向きがずれていることが分かった。
○このエクササイズを通して、スーパースケーティングをレースでも使えるような練習に力を入れたい。(速い人はスーパースケーティングが主体なのに、自分はラビット走法が主体なのが情けない)
○上り坂は、7~8割の力で登り、その後の平坦な所で休まないで、10割に力で滑走する方が、タイムアップに繋がる。
○緩い下り坂は、ストックを使うとかえってブレーキになるので、ノンストックで腕の振りと強いスケーティングでスピードアップする。
○スポーツ選手の食事の留意点としては、朝食は糖質を中心に必ず摂ること。レースが近くなってきたらカーボローディング(糖質中心の食事)に心がける。
○筋トレや体幹トレーニングの詳しい資料もいただいた。その中からいくつかピックアップして取り組むようにしたい。