2回目の大腸癌手術から6年が経過し、定期検診は終了したが、大腸カメラ検査は2年ごとに自主的に受けることにしている。今年はその年なので、その予約時に、胃カメラ検査もお願いした。前回は、2度目の入院のときだったので6年ぶりだ。こちらの方が先になり、今日だった。ちなみに、大腸は3/14の予定。
前回は初めて鼻からの検査を経験した。まったく吐き気がなく苦痛が1/10くらいで非常に楽だったので、今回も鼻からお願いした。担当医は、2008年の大腸癌の時からずっとお世話になっている消化器内科科長のKo医師。
検査室に入る前には
①胃をきれいにする薬(液体)を飲む
②鼻の通りを良くする薬(液体)を鼻の中へ噴射
③鼻と喉の麻酔(液体)を鼻の中へ噴射。流れて喉にも行く
検査室の中では
①筋肉を弛緩させる筋肉注射
ベッドに横になると、細い管の内視鏡が鼻から入れられる。すんなりと喉を通過。ここが口からの検査と全然違って楽だ。口呼吸をしているだけで、検査中も吐き気や苦痛が全くない。医師との会話もできる。抜くときも、すんなりと通過。
肝心の検査結果だが、「前回と同じびらん性の胃炎の痕跡はあるが、心配はないでしょう。ピロリ菌の有無を調べておきます。次の大腸検査のときに結果をお知らせします」とのこと。
◎亀田川の新世橋の近くに咲いているマンサク
五稜郭病院の帰りに、新世橋の近くに咲いているマンサクを見に寄った。
ここは、1月ごろから咲き始めているが、咲き始めのころは、長く黄色い花弁がクルクルと巻いている。語源は「先ず咲く」が、東北地方で訛って「マンサク」となったとのこと。本州の雪山で1㍍もの積雪の中で咲いている自生のものを見たことはあるが、北海道ではまだ見たことはない。
自分が育った大野町(現北斗市)では、マンサクと言えば、福寿草のことだった。